来た道をそのまま下った。
謎のコンクリート塔は結局、その正体をつきとめることができなかった。
無事に生還した。
思ったほど右膝に悪影響はなかった。
もう一つ、やっておくことがある。
しかしまずは車に戻ろう。水分補給が必要だ。
発電建屋の前はそこそこ広い。車数台が停められるスペースがあり、地面はアスファルト舗装されていた。
汗びっしょりという程ではなく、佐々並川発電所踏査のときみたいに服やシャツを着替える必要はなかった。
エンジンをかけ、しばしエアコンの効いた車内で休息する。
節約して飲んでいた持参の麦茶も残り半分になった。
(コンビニなどまったく無く水分補給できないので節約しつつ飲んでいた)
これは菅野発電所の見学会に向かう途中、車内から撮影したものである。
排出口に石積みのポータルが見えていた。
これにて本日のタスク終了だ。
車に戻り、更にペットボトルのお茶を半分近く飲んだ。
終