市道宇部新川駅通り線・横話

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ここでは、市道宇部新川駅通り線の派生記事をまとめて収録している。
《 地球の明日が見えますか? 》
現地撮影日:2014/10/9
記事作成日:2014/10/11
ある方と市内の物件について話しているとき、宇部新川駅前の道に面白い彫刻があるという報告を頂いた。日頃からあまり彫刻を観察していない身なのでどんな彫刻か分からなかった。最初これは何?って感じで気が付いてよく観ると「これ可愛い♪」って思わせる彫刻だという話だけを聞いていた。[1]

それでまずは現地へ行ってみた。
銀行のすぐ前の幅広な歩道の植え込みに設置されていて、他に彫刻はないのですぐ分かった。


この彫刻の位置図を示す。


大抵の人は宇部新川駅方面から移動していてこの彫刻に気付くだろう。
その場合にはこんな具合に見えると思う。


台座部分は鶏の足をイメージしたものだろう。
関節が目立っていてちょっと不気味な印象も受ける。


何だか不気味な感じだなーというややネガティブな印象を匂わせておいて彫刻のイメージを大きくポジティブに傾けるのが、鶏の足の上部に乗っているこの小動物だ。


これは確かに可愛い♡♥
何の動物だろう…見た目はイヌのようだけど後ろ足で立つときの仕草はプレーリードッグを思わせる。
もっと大きなズームショットはこちら


別の角度からの撮影。
小動物は概ね東を向いて設置されている。太陽の昇る方角ということだろうか。


なお、撮影に赴くまでの経緯として以下のようなやり取りがあった。ある方を訪問していて市内や近隣地域の面白い物件の話をしているときだった。

「じゃあ、宇部新川駅の通りに面白い彫刻があるの知ってるよね?」
「えっと…何かあったかなぁ…」
「えー?観たことないとか?あれって目立つしすぐ気付くのに?」
元から彫刻にあまり興味がなく、当サイトでも物件の対象外である。だが今やカテゴリの別なく市内の気になる物件は丹念に観察し写真を撮っているのだから、それほど面白いものがあるのに気付かず見過ごしていたというのもちょっと悔しい気がした。
「最初ね、車で通っていたとき娘がいきなり『あっ、あの彫刻可愛い♪』って言い出したの。私分からなかったから車をUターンさせてもう一回同じところを通ったそ。そして娘が指差す方向を眺めたら…私も『あっこれホントに可愛いね♪』ってなっちゃって…」
「どの辺り?すぐ分かるところ?」
「宇部新川駅の通りに山銀があるでしょ。その前にあるよ。」
「そっかー…じゃあ行って調べて来ようかな。」
「うん。で、今度うちに来るときその写真を見せてね。」
鶏の足の上にちょこんっと乗っている小動物の可愛らしさにインパクトがある。身近に居る動物ではこんな仕草は見せないだろう。まるで人間が山の向こうにあるものを観ようと、あるいは将来を見通そうと背伸びしているようだ。
この作品には「地球の明日が見えますか?(EARTH PROSPECTIVE STATES?)」という作品名が与えられている。[2]遠くを眺めている小動物は一つの象徴的存在だろう。しかし小難しいことを考えずとも眺めたとき面白い、可愛いというポジティブな印象を与えるなら街に設置される彫刻として成功と言えると思う。

初めてこの作品を見つけて撮影したときの映像である。[2014/10/8]


小野田の本山方面まで遠乗りしていて帰りに彫刻のことを思い出し立ち寄った。既に午後5時を過ぎていて薄暗かったがすぐこの彫刻のことと理解して数枚写真を撮った。翌日、天気が良かったので再び宇部新川駅方面へ寄り道して撮り直している。

当サイトでは彫刻を独立物件としては取り扱っておらず、派生記事として若干掲載しているだけである。今後も市内の彫刻をすべて撮影して回る予定はない。しかし既に派生記事化されている関連案件を探しやすくするように、このたび人工景観カテゴリの石碑・御堂セクションに併設する形で彫刻セクションを追加した。収録案件のタイトルや整理をどうするかは未定である。
思えば橋セクションも当初は存在しなかったのに物件の多さと道路付属構造物として重視され追加設置された。彫刻も街の構成要素の一つだから、今後も若干の派生的記事の追加はするかも知れない。
だけどあまり増やし過ぎるとどれも中途半端に…本件はあの人が熱く語ってくれたから追加しました♪
出典および編集追記:

1. このときの詳細な経緯については「FB|2014/10/10のタイムライン」に書いている。(要ログイン)

2. 作成年や作者については現地を訪れる人々の愉しみに残しておくことにしよう。

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