この記事および後続記事はかつて地域SNSに公開されていたものの再掲載です。 誤記などの修正や読者コメントとリンクの除去以外は原文のまま掲載しています。 |
(「第一次・レンガ塔接近計画【2】」の続き…ただし時系列的にだけど…)
正体不明なレンガ塔への接近を完全に諦めた徒歩・自転車隊、せっかく来たんだから…と再び本山岬の方へ歩いていきました。
本山岬の西海岸については既に「本山岬の浜辺に遊ぶ【3】」で詳細レポートしているので、改めて説明する必要もありますまい。
そういう訳で、しばし解説は少なめで本山岬の画像をお楽しみ下さい。[1]
キラキラその1。
水ぬるむ春を思わせるような汀。(個人的には一番好きな画像)
まさに「さざれ石の巌となりて…」を地で行く、小さな石が寄り集まった特徴的な岩。
十数メートルある砂礫の目立つ垂直壁。(穴の前にある余盛りは最近崩れたものらしい)
砂礫の目立つ崖を真下から見上げてみる。
波に現れて至る所洞門だらけ。
公園の真下になります。
前回より潮が退いていて東側まで歩いて行けました。
前回通れなかった場所も潮が更に引いている今なら通れます。
およそ生命体の痕跡に乏しい潮だまり。
イソギンチャクやフナムシはもちろん、海草すら根付かない…そういう自然もあるのか…
自然の洞門。
岩場も丸っこい礫石が目立ちます。
岬の突端で頑張って育っている樹木。
キラキラその2。
帰り際に写した崖の崩れた場所。
奥が気になったけど潜入しているときバサッと崩れたら…と思うと怖かったので自重しました。
なんか好きだなあ…本山岬。
二度三度と来てはじっくり眺めたくなる風景がここにある。
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景観の余韻を味わいつつ岬を後にした自転車隊、あることに気が付いたようです。
ん?
これって前回来たときのタイヤの跡?
これは「本山岬の浜辺に遊ぶ【3】」で最初に西海岸を訪問したとき撮った写真ね。
このとき押し歩きの自転車隊が砂浜につけた轍でした。(10日も経っているのにまだ残っているとは…)
さて、前回はこの写真を撮った直後、例の「藪に埋もれる謎のレンガ塔」に気付いたばっかりに岸壁沿いを走るのを中止し、来た道を引き返したのでした。
今度こそ、岸壁沿いを歩きます。
枯れススキが一面に広がる荒野。
この先に果たしてどんな発見があるのだろうか…
(「本山岬の西海岸に見つけたもの【1】」へ続く)
出典および編集追記:
1. 地域SNS公開時には掲載枚数が少なかったので当サイトの1ページ当たりの規定量(約20枚)に合わせてこの日撮影した画像を数枚追加している。
1. 地域SNS公開時には掲載枚数が少なかったので当サイトの1ページ当たりの規定量(約20枚)に合わせてこの日撮影した画像を数枚追加している。