(更新履歴の全表示および過去の更新履歴は こちら ) 「文学・暗黒時代」の襲来を懸念しています
先月の中旬にゆめタウンいずみの中にできたまちライブラリーを先週再訪し、周辺を歩いて題材採取してきました。写真は最初に訪問したときのまちライブラリーの正面入口です。 飲食自由、おしゃべり自由、書籍の提供者が紹介文を書き、読んだ人がコメントを残すなど従来の図書館にない現代風な機能が盛り込まれていて先行きの期待感がありました。それだけに先月耳にしたニュースは実に深刻なものでした。 宇部市立図書館が年末で営業終了します。実質なくなるも同然です。リニューアル工事のためで、次に新装市立図書館がお目見えするのは再来年の7月という遠い未来です。最初思ったのは「一体どうゆうこと?」 2028年の7月とか、私元気で生きているかどうかも分からないくらい先のことです。その間、郷土関係の調べ事が出来なくなるとか信じられない。それ故に「長期閉館」とは書かず非難の意味を込めて「営業終了」と書きました。 どういう事情でリニューアル工事がそんなに長引くのかさっぱり分からない。効率化と分業が行き届いた今の時代、全部を取り壊して一から立て直したとしてもそんなにかからない。こないだ見た記事ではトイレのバリアフリー化と蛍光灯のLED化と書いてありましたから、躯体は取り壊さないらしい。じゃあ何で1年半もかかるの? この長期閉館に対応して、図書の予約借り出しとか一部の書籍移転で対応すると書かれていますが、私がいいたいのはそんなところじゃありません。「郷土資料室にある禁帯出の書籍が自由に読めなくなるなら、一体どうやって調べ物しろって言うんですか? 」近い過去を調べるのに広報うべが役に立ちますが、そのバックナンバーは郷土資料室にあります。十数巻あるから持ち出しようがないし、まして多分「禁帯出図書の長期貸し出しに例外的に対応する」措置をとって頂けない限り、この方面の研究調査は停止します。それも1年半もの間! それ故に宇部市の文学が来年から暗黒時代に入ると煽ったわけですよ。これはもう図書離れの問題ではない。そんなのはとうの昔に進んでいます。そこへ来て最後のダメ押しで1年半も書籍から市民を遠ざけて研究調査のための資料参照する機会すら奪うわけでして…市のあまりにも危機感の無い対応にあきれ果てています。 閉館する間の対応についてまだ充分に調べていませんから、郷土資料の閲覧に救済措置があることを期待したい。こんな調子なら、外観ばっかり立派で綺麗な新生・宇部市立図書館が誕生した裏で来館者はさっぱり…という結果しか見えてきません。 (完全なお知らせ履歴は こちら )
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