市内のある場所に「徐行OK」と黄色いロードペイントがされている道がある。
見通しが悪い場所などドライバーにスピードを落とせと勧告する立て札やロードペイントは多い。しかし徐行OKとはどういうことだろうか?
「徐行しても良いよ」と解釈されるロードペイントで、意味が分からないように思えるが…
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そんなアホなロードペイントなど存在しない。撮影者によって小細工されているのであった。
速度10Kの「1」を意図的に外して写しているだけだった。
周辺の風景から分かるように、これは琴崎八幡宮の参道のロードペイントである。
通常、参拝者は本殿より下にある琴崎保育園手前の駐車場に車を停めて歩いて参拝する。しかし自動販売機の商品補充やゴミ収集の車などが散発的にここを通る。ペイントがある手前には本殿と連絡する階段があり、参拝者と交錯する危険があるので任意のロードペイントが施されている。
正月が過ぎて御焚き上げの品々を納めるために車を乗り入れることも可能だが、その場合も「徐行して良い」のではなく充分に速度を落として進行すべきである。なお、年末年始の繁忙期は関係者以外の車の乗り入れができなくなる。
《 Googleストリートビュー 》
Google sv はこの参道を通過して動画採取している。言うまでもなく正しいロードペイントが施されている。
《 発見された経緯 》
2019年に現地の石碑などを撮影しに自転車で訪れたとき最初の撮影がある。自転車や徒歩でこの道を通ったことは以前からあったので、舗装を新しくしたときペイントされたようである。何故このような発想で撮影を思い付いたのか、今となっては自分自身でも謎である。
出典および編集追記:
1.
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