建物カテゴリ

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記事作成日:2022/5/5
最終編集日:2022/5/14
ここでは、物件を撮影した画像(動画を含む)を区分する建物カテゴリについて記述している。
《 概要 》
建物カテゴリは物件を構成する10の主要カテゴリの一つである。現在のところほぼ確定しているセクションに以下のものがある。
アーケード街、アミューズメント、サービス、飲食店、学校、企業、再開発、小売、設備、体育館、団地、地元管理、病院、郵便局
【 テーマカラー 】
建物カテゴリのテーマカラーを濃灰色と定めている。この色である。

建物からイメージされるコンクリートの色を採用している。
【 近接するカテゴリとセクション 】
極めて多くの人工的な構造物は建物に該当する。寺院仏閣のような建物はすべて史跡カテゴリに、園内にある休憩施設などは公園カテゴリに含めている。結局、市街部にあったり一般の道路や敷地にある建物がこのカテゴリにセクション分けして収録されている。
《 主要な物件と観察ポイント 》
記録される殆どが市街部にある近代的な建物であるため、変化を記録する目的が主たるものとなる。
種別から管理者から雑多にわたるため、10ある中でもっとも整理区分が遅れているカテゴリである。現時点でほぼ確定しているセクションのみ記載する。
【 アーケード街 】
新天町アーケード街と銀天街アーケード街の個別建物の写真を収録している。市道新天町線、市道銀天街三炭町線から分離された。

同様に記録を遺すなら、新町商店街、錦町商店街、琴芝通り商店街なども対象となる。今のところ個別の撮影は行われていないが、もし対象に含めればセクション名を商店街に変更する予定である。
【 アミューズメント 】
娯楽施設全般。カラオケ店やボウリング場が含まれる。
【 サービス 】
物品のやり取りよりもサービス提供が主体となる施設全般。スポーツ施設、金融機関、宿泊施設、理容院や美容院などが含まれる。
【 飲食店 】
配下に提供される食品別のサブセクションを置いて個別の店を記録している。
【 学校 】
配下に保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学のサブセクションを置いている。
【 再開発 】
市街部において既存の建物が取り壊される状況記録を行っている。
【 小売 】
配下にコンビニ、スーパー、ドラッグストア、個人店のサブセクションを置いている。これと別に営業終了し看板を下ろしたり取り壊された店を閉店サブセクションに置いている。
【 地元管理 】
国、県、市の管理する建物とは別に、地元管理セクションでは地域が管理する建物を置いている。数が非常に多いので、サブセクションから探しやすくするために公会堂、公民館、自治会館、集会所のサブセクションを設けて名称が一致するものを収録している。
【 病院 】
総合病院から内科、外科、歯科など個人的関わりのあったものに限定して記録している。
【 民家 】
桃色レンガなど記録に値すると判断された個別の民家が収録される。サブセクションは地域別としている。取り壊され既に存在しないものも含まれる。
現存するものは個人情報の兼ね合いがあるため、個別に個人情報カテゴリへ移動する予定である。
【 郵便局 】
簡易局を含めた市内の郵便局の外観。
《 必要な客観資料 》
《 撮影の優先順位 》
コンクリート建造物の耐用年数は概ね半世紀とされる中、老朽化した建物が次々と取り壊され更新されている。この意味で変化を記録しておく物件数がもっとも多いカテゴリである。

その中で更に撮影記録の優先順位を付けるなら、個人的に想い出があるなど関わりの深い建物の変化が最優先である。次いで自分以外でも多くの人が想い出を持っているであろう公共施設、民間施設の順である。

この記録は可能であれば店舗などの営業終了を把握した時点で開始すべきである。 スーパーであれば買い物客が居る日常的な風景の写真が望まれるが、殆どのスーパーでは店内の写真撮影禁止が明示されているため実施されていない。

少なくとも営業終了した時点でまだ建物の外観や看板が分かる状態の写真が必要である。取り壊し過程や更地による変化終了は精密な記録は必要ない。

同時に新しくできた建造物の記録もしておきたい。市役所新庁舎では供用開始前に一般公開されており、物品が搬入される前の状態は記録されている。ただしこのような一般公開では多くの来訪者が映像記録しており、記録の価値は薄い。

このような場合に何処を記録するかと言うと、今後の供用により変化することが明白で殆ど記録されない部分である。具体的には毛足の長いじゅうたんの敷き詰められた階段もいずれはすり切れる。市役所立体駐車場も行き先を表す路上ペイントはタイヤで擦られ汚れるのが明白なので、完成直後にきれいな状態のものが撮影されている。
《 取り組みを要する課題 》
出典および編集追記:

1.

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