公園カテゴリ

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記事作成日:2022/5/5
最終編集日:2022/7/24
ここでは、物件を撮影した画像(動画を含む)を区分する公園カテゴリについて記述している。
《 概要 》
公園カテゴリは物件を構成する10の主要カテゴリの一つである。収録は市内の道路などを撮影し始めた時期から少し後と思われる。当初は道路に付随して分類していたが、思いの外公園の数が多いことが分かって後に公園カテゴリを作成した。

現在のところ確定しているセクションは以下の通りである。
ときわ、県管理、市管理、市外、地元管理、白岩、臨空頭脳パーク
初期には公園すべてを記録する予定がなく、ときわ公園や真締川公園の写真を分類する目的で随時公園名を冠したセクションを作成するだけだった。後に公園名に古い地名が含まれる場合があることからすべての公園の採取が始まった。この結果、市の管理する以外の公園まで非常に雑多になってしまった。そこで2022年に管理元によるセクション分類に移動し、該当する位置に公園名をもつフォルダを移動している。

上記以外に新興住宅地が造られたとき区域内にはかならず小規模な公園が造られる。それらは地元管理セクション配下に保存することでセクション過多状態を回避している。
【 テーマカラー 】
公園カテゴリのテーマカラーを桃色と定めている。この色である。

市花にもなっているツツジの花の色を 採用している。
【 近接するカテゴリとセクション 】
ときわ公園の周遊園路と道路カテゴリとの境目の問題がある。園内を通過している認定市道のみを道路カテゴリに含め、周遊園路は公園の一部としている。

風致公園では三神公園や鍋倉公園のように主要な神社などがあって周辺一帯が公園となっている。公園セクション自体がきわめて多いので、このような場合は公園としてのセクションを作成せず山野カテゴリや史跡カテゴリに含めている。

墓園は市指定のもののみこのカテゴリに存置し、一般の墓地は史跡カテゴリの墓地セクションに入れている。
《 主要な物件と観察ポイント 》
公園はその名の通り公共の園であるため、誰でも安心して立ち入り可能な場所である。昭和後期あたりまで住居表示以前の小字名が使われていた時期の名称が公園名に遺っている場合がある。公園そのものの設備は概要を撮影するにとどめて公園の標識名を重点的に撮影している。
【 ときわ公園 】
市内最大規模の公園である。かつては常盤セクションだったが、漢字表記だとフォルダ表示させたときセクションの中間に位置してしまい探しづらいので平かな表記に変更している。
行政の平かな表記化に追随したわけではない

これでもなお収録画像枚数が極端に多いので、主要な入口の名称となっている正面、西部、中央、東部、北部エリアに分割して収録している。実際には明瞭な区域分けはされていないので目安である。例えば西部セクション配下にはあじさい苑、しゃくなげ苑、しょうぶ苑など現在14個のサブフォルダが置かれている。ときわ公園セクション内の画像だけで11千枚を超える。
【 県管理 】
山口宇部空港に付随する公園や厚東川沖ノ旦西岸側にあるさくらづづみ公園など数は少ない。
【 市管理 】
初期には遊具などがある公園を市管理のものとみなし、公園名ごとにサブフォルダを作っていた。後に公園の総数が非常に多く探しづらくなってきたことから別の分類法を模索していた。

市は管理する公園を街区公園、近隣公園、地区公園、総合公園、運動公園、風致公園、緑地、墓園に分類している。これに準拠して街区、近隣…などのサブカテゴリを作成して該当する公園を配下へ移動した。公園の正式名と現地にある公園の標識柱では名称が異なることが多く、各公園がサブカテゴリの何処に含まれるかを知るのは困難である。しかし再分類することで市管理ではない公園も判明し、それらは地元管理セクションに移動している。

鵜ノ島公園は春はサクラ、秋には紅葉が美しく景観面で優れている。


神原公園、南神原公園はかつて一つの公園であった。一時は市営住宅も建設され、後に市道が通される形で分断されている。
【 市外 】
市外の公園が収録されているがセクション数は少ない。埴生の東糸根公園はイベントとの関連もあって数回撮影されている。
【 地元管理 】
住宅地に併設されるもので、市管理の公園に準ずる公園名の標識柱があるもののみ記録している。公園とは名ばかりで標識柱があってフェンスで草地が囲まれているに過ぎないものが多い。

昭和後期からの公園では簡素なプレートのみのものが目立つ。公園名から小字名を採取したり、建設時期が明記されることで周辺の造成がいつ頃行われたかの客観資料となる。

建設時期の明記がなく公園名もイメージ先行で昔の地域名を記録していないものは殆ど記録されていない。
【 白岩公園 】
白岩公園は笠井良介氏による施設の庭園で、かつて白岩遊園地と呼ばれたことはあっても実質的には史跡カテゴリに分類されるべき物件である。かなり早い時期から大量の画像採取がされているため、移動せず慣習的に公園カテゴリのセクションにしている。
【 臨空頭脳パーク 】
臨空頭脳パークは地域振興整備公団による造成に伴い造られた公園で、おそらく現在は市が管理している。ただし一部は全く管理されておらず藪の中で放棄された状態になっている。市管理セクションへ移動することを検討中。
《 撮影の優先順位 》
平成後期に常盤公園の大規模な改修を行い行政レベルで「ときわ公園」と標榜するようになってからは、変化の規模は局地的なものとなっている。周遊園路は路面の不陸や狭い場所は改修される可能性がある。

当面はリニューアル計画が策定されている恩田運動公園の現状記録が必要である。この記事を作成する現時点で、既に恩田プールのうち25mプールと徒渉プールは除却されている。予算がつき次第50mプールや管理棟の除却が予想される。計画では陸上競技場と補助競技場も改修され、メタセコイア並木も一部が伐採されることが判明しており、経過観察と記録を続けている。

これ以外の成立年代が古い市公園緑地課の管理する公園は、樹木の乱立で子どもたちに目が行き届きにくいという意見や老朽化した外壁などのイメージから、これも予算がつき次第改修されるかも知れない。

新興住宅地に付随する地元管理の公園は、避難場所としての建設も念頭に置かれているため、今後増加することはあってもなくなることはあり得ない。したがって一通りの撮影を行うのみに留まっている。
《 取り組みを要する課題 》
出典および編集追記:

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