萩原簡易郵便局

インデックスに戻る

現地撮影日:2014/9/14
記事公開日:2014/9/27
情報この記事は2014年2月に新築された萩原簡易郵便局について記述しています。
かつて存在した木造平屋の萩原簡易郵便局については こちら を参照してください。

萩原(はぎわら)簡易郵便局は、市道萩原団地線の折れ点、西岐波市営住宅[1]の入口に存在する簡易郵便局である。


局舎の位置を地図に示す。


かつて存在した木造平屋の旧局舎を撮影しFBページへ掲載した後、局舎が壊され新しい局舎が建って開局されているという情報を得た。そこで東方へ行く便の帰りに立ち寄って撮影している。

市道から撮影している。
以前の木造平屋局舎があった位置より道路側へ近い場所に建っている。


西岐波市営住宅への入口。
現在も建築中であるが、既に一部の棟では住み替えが終わっており相応に車が通るせいかロードペイントは既に相当傷んでいた。


局舎は造られてまだ半年も経っていない。
そのため敷地はまだ未整備であり駐車場は砂利敷き、土地境界部分にはまだ丸太杭が並んでいる。


歩道から撮影。
休日なので当然閉まっていた。


やや意外だったのは、新局舎の名称もそのまま萩原簡易郵便局だった点だ。
新局舎なので「簡易」の文字を取り除くものとばかり思っていた。


今や郵政省ではなく日本郵政公社である。したがって非集配特定局も簡易局も同等に扱うと思っていたが、呼称だけでなく取り扱い業務も従来の範疇を踏襲するようだ。
簡易郵便局という呼称からは田舎の鄙びた一軒家みたいな局舎で営まれるごく小さな郵便局というイメージがあったが、外観がこれほど新しい簡易郵便局もあるということだ。

市営住宅が完全に整備される頃には局舎の周りも舗装され見違えるようになると思う。今後また地域の人々によって新しい歴史が刻まれるだろう。
《 個人的関わり 》
2015年夏頃より業務で月に1〜2回萩原方面を訪れることになった。しかし現在のところ新しい局舎での利用は一度もない。定期的に訪れるので周辺の変化があれば編集追記する。(2016/3/16)
出典および編集追記:

1. かつては萩原団地と呼ばれていたが老朽化に伴い一部の木造平屋が解体撤去された。跡地に西岐波市営住宅として鉄筋コンクリートの集合住宅(一部従来タイプの平屋あり)の建築が進み住み替えも行われている。集合住宅の敷地にかからなかった部分は殆どが退去済みであり廃屋のようになっている。住み替え完了後にはすべて撤去するものと思われる。詳しくは宇部市営住宅配置図を参照。(2016/3/16)

ホームに戻る