TOKIWAファンタジア

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記事作成日:2020/10/28
最終編集日:2023/12/17
TOKIWAファンタジアとは、ときわ公園の遊園地エリアを中心に毎年11月下旬より年末まで開催される一般参加型イルミネーションコンテストを兼ねたイベントである。
写真は2019年開催時の主催者側によるメインイルミネーション。


TOKIWAファンタジアに関する詳細は公式サイト[1]に記述されている。ただし後述するように2020年以降は covid19 の影響により従来とは異なる開催手法に変更されている。
《 概要 》
TOKIWAファンタジアはときわ公園の遊園地エリアをメイン会場として、多くの企業、団体などが趣向を凝らしたイルミネーションの美しさやデザイン、演出を競うイベントである。冬場の寒い時期はイベントそのものが少ないことを勘案して企画されており比較的歴史は浅い。

夜間点灯を愉しむものなので、薄暗くなり始める午後6時から点灯され午後9時半まで行われている。遊園地は通常午後5時で閉園するのだが、TOKIWAファンタジアの期間中は夜間も店舗や遊具が営業していることもあり、家族連れやカップルが多い。

イルミネーションの質の高さでは全国的に定評があり、特設スタジオでは所定の時刻に歌や演奏が披露されるなど、色や形の変化するイルミネーションに連携させた企画も多い。完成度の高さからかつてYahoo!イルミネーションの全国コンテストで上位ランクインしたこともある。

2019年には石炭記念館の展望塔が夜間公開され、展望塔の高所から遊園地のイルミネーションを見下ろすことができた。


夜間公開は休日に限定されていたため人気が高く、夜景を愉しむカップルの姿が多く見られた。ただし石炭記念館の展望塔は covid19 の影響で閉鎖されたため2020年と2021年は公開されなかった。2022年4月頃より展望台は再び公開されているが、TOKIWAファンタジア開催時の入場ができるか調べられていない。
TOKIWAファンタジア2020
2020年11月29日から2021年1月末まで開催された。

この年は2020年初頭に世界を震撼させた covid19 の影響を受け、開催手法が大きく変更されている。特に従来は入場無料だったが、この年よりメイン会場となる遊園地への入場料が1,000円(前売り券は半額、高校生以下は無料)に変更された。

この入場料は同じときわ公園内にあるときわ動物園ときわミュージアムよりも高く、しかも前売り券は半額で高校生以下を無料にするという理解に苦しむ料金設定だった。個人的には有償化に反対はしないものの、その取り決めに納得がいかず、結局TOKIWAファンタジア自体への興味がなくなり観に行くのを止めている。詳細は項目に設定されたリンク先を参照。
《 近年の状況 》
2022年度は11月27日から翌年2023年1月9日まで開催された。「光と音によるライトショー」をはじめとする体験型イルミネーションが取り入れられている。入場料は以前は大人千円で前売り券が半額だったが、一律前売り券相当の500円となった。[2]

2023年度は11月26日から翌年2024年1月8日までの開催が予定されている。世界を旅する植物館のナイトミュージアムは金土日祝日限定の18時から21時半までで、入場料は1人400円。高校生以下は無料となっている。この他にTOKIWAファンタジアとのセット券が1000円で、期間中何度でも入場できるパスポートは2000円で販売されている。[3]
出典および編集追記:

1.「TOKIWAファンタジア公式サイト」ただし最終編集日時点でも2019年開催分からまったく更新されていない。

2.「宇部ときわ公園で「TOKIWAファンタジア」 体験型イルミ、彫刻ライトアップも|山口宇部経済新聞

3.「FBページ|ときわ公園公式アカウント(2023/12/1)
《 個人的関わり 》
注意以下には長文に及ぶ個人的関わりが記述されています。レイアウト保持のため既定で非表示にしています。お読みいただくには「閲覧する」ボタンを押してください。

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