宇部ときわ湖畔ユースホステルの位置を地図で示す。
市道丸山黒岩小串線を経て開地区側から来た場合は、斜め右に入る道を進むことになる。入口には看板が出ているが、前後が下り坂で見通しが悪いので車で訪れる場合は注意が必要だ。
反対側から撮影。
電柱にユースホステルの文字が見えている。
ここより途中で住宅地のような中を通っていく。
(道路のすぐ傍まで民家なので写真撮影は省略している)
地図で示される通り、半島の先を進む形になる。途中で常盤公園の周遊園路を立体交差で横切る。現在はこの遊歩道からも直接ユースホステルに向かうことができる。
今年の3月、常盤池の汀を辿る調査を行ったときの撮影である。
周遊園路がユースホステルに向かう道の立体交差となる手前左側にスロープが設置されている。
車は出入りできないが舗装されていないこの坂道を上がった先にある。草刈りはされているが通る人は殆どないようだ。
この日は山炭生の鼻付近から常盤スポーツ広場に向かって踏査していて、大した成果もないまま時刻は午後4時を過ぎていた。日が傾くと写真の写りが悪くなるので、この先にある物件を最後の踏査箇所にしようと思い、遊歩道を外れて一気に坂を漕いで上がった。
遊歩道側から上がってくればここに出てくる。
市道を経て立体交差の橋を渡れば、真砂土の敷かれたグラウンドが見えてくる。
ユースホステルはその奥にある。
建屋の正面に国旗掲揚台らしき3本の鉄柱が見える。かなり錆び付いており既に使われていない感じを受けた。
(塗装し直すか使わないのなら撤去した方がいいと思う…来訪して最初に目につく部分がこれでは侘びしい)
いつから飼われているのだろうか…玄関では柴犬君がお出迎えしてくれる。
人の姿を遠くに見つけたら吠え始めるが、近づくと害悪を加えない奴と理解するのか大人しくなる。
玄関前には屋外作業のためのテーブルが置かれていた。
ユースホステル正面側は開けていて、高い木が少ない斜面になっている。そのため常盤池が眺められるし斜面を降りて汀に向かうこともできる。
自然木を利用してブランコが造られていた。
(現在このブランコは外されて別の位置に設置されている)
特段の用事はないし宿泊客でもないので建屋の中へ入るのは自重し、裏側に回ってみた。
外からズーム撮影。
幼稚園のときあの二段ベッドの部屋に寝た記憶がある。当然内装は変わっているだろう。
幼稚園の何年生のときだったか覚えていないが、夏場に集団宿泊で利用したことがある。記憶に遺っている映像が殆どないが、確か二段ベッドに2人が並んで寝たと思う。食事はカレーで、日が暮れてからは現在は野球グラウンドとなっている広場に組み木を積んでキャンプファイヤーを楽しんだ。真夏のことだったので線香花火くらいは楽しんだかも知れない。
(このとき撮影された白黒写真が何処かにあると思う)
2年前に初めて自転車で訪れたときの映像である。
このときはもう営業しておらず私有地になっているのでは…と思われたので先へ進攻していなかった。
最近、ここを数回訪れることがあったのは、常盤池の北部に見られる「陸繋島」を観察・踏査するためだった。
それはユースホステルの建屋から更に岬側にある。散歩道が整備されており夏場でも容易に接近できる。
もし内部に入る機会があったなら、写真を追加するかも知れない。
現在は指定管理者への業務委託として運営されているようだ。現在は指定管理者への業務委託として運営されているようだ。子ども向けの自然と親しむ施設という感じで、ある休日に陸繋島の再調査に来たときは子どもを交えた家族が野外活動していた。
あまり積極的に宣伝活動されていないだけで、利用需要はかなりある昔からの施設と言えそうだ。