大迫堤

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記事作成日:2017/2/7
情報大迫池とは異なります。藤山校区にある大迫池については こちら を参照してください。

大迫堤とは際波地区にある灌漑用溜め池である。
写真は堰堤からの撮影。


余水吐の位置をポイントした地図を示す。


東の光ヶ丘団地を隔てた沢地に開作堤があり、共に市の準用河川明神川へ流れ込んでいる。大迫堤の北側に隣接する溜め池は上堤と呼ばれている。

南北に細長い沢の東側に住宅地が広がる点など藤山校区の大迫池と似るところがある。後述するようにまだ一度訪問し撮影しただけで詳しいことは調べていない。以下は2015年秋口に撮影した写真である。

下の道路から堰堤まで上がる自然の踏み跡がついていた。


堰堤上は草が伸びていて樋門付近以外は動き回れなかった。

溜め池に面してネットフェンスが設置され樋門はフェンス門扉になっていた。


門扉は施錠されフェンス上部には有刺鉄線が張られていた。更にフェンス門扉には子ども向けの立入禁止表示があり、際波土地改良区と表示されていた。

市内全般において溜め池の堰堤の接近可能性はまちまちである。少なくとも堰堤部はネットフェンスで囲障されているものが多く、樋門を操作する門扉は無施錠のものが普通だったが、近年は後付けで南京錠を施すようになった。上部に有刺鉄線を張るケースも多い。他方、蛇瀬池のように堰堤が散歩コースになっていて水際にも自由に近付ける溜め池があるし、栄ヶ迫中堤のように週末は釣りを嗜む人が集まる定番地のようなところもある。

フェンス越しにカメラを差し出して撮影した樋門の様子。
右側に突き出たパイプは樋管の空気抜きだろう。
同様のものは大迫池の斜樋にも設置されている


堰堤上が草だらけなので殆ど移動できなかった。
ほぼ同じ場所からズーム気味に池の方を撮影した。



堰堤より下の様子。
光ヶ丘団地に向かう地区道が通っている。堰堤の高さは民家一軒分程度である。


この撮影では当初から溜め池目的で訪れたのではなく通りがかった折に溜め池の存在に気づいて立ち寄っただけだった。
地名としての大迫について。
時系列記事: 大迫池|地名としての大迫について
《 個人的関わり 》
この方面を訪れた2015年に上記の写真を撮りに一度訪れただけである。
これといった題材もなく今のところ本件目当てでの再訪予定はない。近くまで訪れる便があればもう少し分かりやすい溜め池の写真を撮影し差し替える予定である。
出典および編集追記:

1.

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