峠池

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記事作成日:2016/11/4
峠池は、厚東区の持世寺にある溜め池で、高麗谷池とも呼ばれる。[1]
写真は池の東側から堰堤方向を撮影している。


余水吐の位置を中心にポイントした地図を示す。


峠池は県管理の持世寺川上流にあり、地図のように西と南へ突き出たL字型をしている。西側は霜降岳方向に、南側は男山の方へ伸びている。この方向には更に小さな2つの溜め池があるようで、昭和池と呼ばれている。
《 アクセス 》
持世寺方面からは持世寺川に沿って遡行する登山道(持世寺コース)を歩く。車が入れるのは砂防公園手前のところまでで、そこからは徒歩になる。

後城分岐に直進としてキャンプ場、東側の分岐に本城を案内する道標が出ている。
持世寺の方を向いて撮影している


峠池はキャンプ場方向への案内に従って進む。この分岐から歩いて600m程度である。
《 概要 》
堰堤の東端にケルンが積まれている。
単に礫石を積み上げただけではなくコンクリートで固められている。


このケルンは恐らく溜め池に付随するものではなくこの先へ更に進んだところにある旧キャンプ場関連の目印だろうか。
まだこの先へ進んだことがない

堰堤は池の北側にあるので、午後訪れると強烈な逆光となって溜め池を巧く撮影できるスポットを探すのが困難である。


堰堤の東の端に余水吐があり、登山道は開渠部分を古めかしい石橋で横切っている。


この登山道を進むと前城と本城の中間にある鞍部の持世寺分岐へ出てくる。
まだ歩いたことはない
初めて峠池を訪れたときの時系列記事。全2巻。(2016/11/6)
時系列記事: 峠池【1】

FBにおけるこの総括記事の更新通知投稿。読者コメントが2件寄せられている。(2016/11/7)(要ログイン)
Facebook: 更新通知|峠池
《 名称について 》
峠池という名称の由来はまだよく調べていない。読み方さえも正確なものは得られていないが、恐らく率直に「とうげいけ」と思われる。地名に含まれる場合、峠は「とう」や「たお」とも読まれるが、単独で峠と書かれる地名では「とうげ」と読まれる場合が目立ち、そうでない場合はしばしばという漢字で書かれる。

名称の由来は、恐らく持世寺と男山を結ぶ往還路を考えたときこの溜め池の南で尾根を越えることによる。[2]
現在は尾根伝いに市道霜降山登山線が通っているのみで峠越え方向の道は男山側は廃道状態になっている。しかし徒歩での往来が主体だった時代ではこの道が存在していたことはほぼ確実であろう。

溜め池の管理主体は高麗谷溜池水利組合となっているようで、余水吐を渡る橋の近くにその名称が書かれた札が下がっている。また、その後寄せられた読者情報では峠池のある場所には高麗谷(こうらだに)という山地字が確認されているため、高麗谷溜め池が本来の名前で、峠池は後年与えられた慣用名である可能性が強い。高麗谷という名称や読みの由来は分からないが、読みが「こうら」であり、同様の地名として神奈川箱根の強羅が想起されるので類似する由来を持つと思われる。
《 個人的関わり 》
上記の時系列記事を作成した2016年11月に訪れたのが最初である。ただし霜降山の至る所を歩き回っている方の提示される写真でケルンなどを見たことはあった。
出典および編集追記:

1.「うべ情報マップ|都市計画情報地図」による。

2.「FBページ|2016/11/3の投稿(要ログイン)

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