市道洲角サヤノ峠線

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記事作成日:2025/4/13
最終編集日:2025/4/13
市道洲角サヤノ峠線は、国道190号前田交差点の一つ東側の分岐路から日の山方向に進み、途中でJR宇部線を横切って市道岐波門前線に到達する市道である。
写真は門前第2踏切付近。


現在の経路を地理院地図に重ね描きした画像を示す。は起点、矢印は終点を表している。
経路のGeoJSONデータは こちら


初期の時系列記事で言及しているように、市道の終点は峠まで到達していない。ここにあるサヤノ峠とは峠としての名称ではなく小字名である。現在ではサヤノ峠に至る道はこの先の市道岐波門前線から分岐している。しかしこの路線が前田地区からサヤノ峠越えルートの一部であったことに変わりはない。
《 洲角について 》
洲角(すかく)[1]は東岐波に存在する小字で、国道190号と扇田川の交わる付近になる。小字絵図によっては州角と記載されているものもある。
地名の由来はおそらく文字そのまま、即ち五反田川と扇田川の作る砂州の端部分を意味するものと思われる。

今のところ本路線以外に洲角の地名が現れる構造物などは知られていない。ただし東岐波地区は住居表示改定が行われていないので、登記簿などの地名の正規表記としては現在も使われている筈である。
《 サヤノ峠について 》
サヤノ峠(さやのとうげ)は東岐波にある日の山の南麓、門前地区に存在する地名である。
そのまま「さやのとうげ」と読んだ場合には地名を示すようだ。このことはさやの池のフェンスに設置された水利組合の名称により明らかになった。


ただし小字絵図では本路線の終点付近は字日ノ山となっていてサヤノ峠の文字はない。小字絵図以前からあった集落名などが慣習的に用いられているのかも知れない。

さやの池から日の山の横を越えて阿知須に至る古道が越える峠もサヤノ峠であるが、地元では「サエントウ」と呼ばれることが多い。[2]峠を「とう」と読み慣わすのは中国地方の特に山口県内で目立つ。[3]ただし現在では古道にあるサヤノ峠の存在自体が忘れられている。
以前に作成されていた記事。内容が古くなったので旧総括記事に降格した。
一般記事: 市道洲角サヤノ峠線【旧版】
出典および編集追記:

1. 洲角の読みは、市道路河川管理課の認定市道一覧図では市道洲角サヤノ峠線に対して「スカクサヤノトウゲセン」という振り仮名が記載されていたことによる。実際には「すかど」かも知れず現地聞き取りを要する。

2. 東岐波ふれあいセンター敷地内にある「東岐波の主な史跡案内図」では本表記で「さえんとう」、カッコ書きで(さやの峠)と記載されている。

3. JR美祢線の湯ノ峠(ゆのとう)駅、同山陰本線の梅ヶ峠(うめがとう)駅など。

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