市道杉河内線

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記事作成日:2016/7/2
市道杉河内(すぎごうち)線市道田の小野城生原車地線が山陽新幹線の下をくぐる地点から東へ分岐し、テクノに抜ける小道との分岐点から北上して甲山川を渡り国道2号の山中集落に至る山間部の認定市道である。
写真は道中にある3連続溜め池付近。


ルートラボは以下の通り。


後述するように本路線を通過したのは自転車と車で一度ずつのみであり、そのいずれも終点山中集落側から逆方向に進んでいる。以下、終点側からの概要を記述する。

甲山川を渡ると沢地をかなり急な坂で登る。集落があるのは甲山川近辺だけで、橋を渡ってからは暫く田畑のみとなる。坂道を登り詰めた先に名称の分からない小さな溜め池が3つ連なっており、最初の溜め池を過ぎたところで本路線との位置関係を交換する。

道中には民家はおろか現在では耕作された田も存在しない。沿線には送電送信用のコンクリート柱は立っているが、その他にはこれといった人工物も見当たらず夜は大変に寂しい場所である。全線アスファルト舗装されているものの道幅は普通車一台程度で離合は困難である。もっとも車の往来はまったくと言っていいほど見当たらない。通行は沿線に田畑を持つ関係者程度と思われる。

テクノパークから本路線の途中へ通じる未舗装路があり、国道へ出る近道としての往来需要が知られる程度である。
本路線の起点となる市道田の小野城生原車地線の合流地点は、本路線より更に狭く道もきわめて荒れている。普通車でも田の小野・車地双方へ出ることは可能だが、殆ど普請されていないので両側から伸びた草木が車体をこする程度は覚悟しなければならない。一般には特段の用件もない限りは通行無用である。
《 Googleストリートビュー 》
普通車は通れるが通行需要が極めて低い路線のためデータ採取されていない。国道2号から本路線の入口(終点側)が見える画像のみが採取されている。


この画面で正面の細い道が本路線である。起点側は更に狭い道で現在のところまったく採取されていない。
初めて本路線を訪れたときの時系列レポート。全2巻。途中でテクノの方へ寄り道している。
時系列記事: 市道杉河内線【1】
自転車での行程上本路線の終点側から起点に向かって走行している。
《 個人的関わり 》
起点付近にある山陽新幹線のトンネル名を調べることと、本路線にまつわるある調べ事を目的に自転車で訪れたのが最初である。この調べ事の内容については(レポートの構成上)時系列記事の末尾に述べている。
《 杉河内について 》
杉河内(すぎごうち)は下山中の南寄りにある地名である。
地名明細書では杉ガ河内(すぎがこうち)として収録されている。小字絵図では杉河内と記載されているものの、振り仮名がないため現在どのように呼ばれているかは調査を要する。今のところ杉河内の地名を現地確認できる構造物などは知られていない。

由来はそのまま杉の木の目立つ沢地と思われる。本路線の起点より車地側の地名は須賀河内であり、河川名も須賀河内川となっている。読みは似ているものの「すか(すが)」と「すぎ」は明白に対象も由来も異なる。ただ、地名の呼称の類似性について相互に影響を与えているかも知れない。

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