国道434号・横話

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現地踏査日:2013/7/31
記事公開日:2013/8/26
ここでは国道434号沿線で他のどの記事にも掲載されなかった写真と横話をまとめて収録している。
記事整理の便宜上設けられた項目で、国道434号本編の道路レポート記事を作成する予定は今のところない。
《 道路を横切る野猿 》
錦川第一発電所の踏査を終えた帰りのこと、数匹の野猿が道路を横切る場面に出くわした。
菅野ダムに向かうまでの登り坂の途中である。

慌ててカメラのスイッチをオンにしてすかさず撮影したので明るさ調節が間に合わず白トビしている。
末尾の野猿が側溝を飛び越え斜面を駆け上がろうとしている。


ここは直線区間で、遠くから4〜5匹の野猿が道路右側から横切るのが見えていた。100m程度に近づくまでゆっくり路上を横断していたのでカメラを取り出す余裕があった。

錦川第一発電所から退出するときも民家の軒先を身軽に飛び移る野猿を目撃している。
金峰地区では日常茶飯事なのだろうか…山野に餌が少なくなって里山まで降りて来ているのかも知れない。

《 菅野発電所・錦川第一発電所に向かう道 》
菅野発電所あるいは中国電力(株)管理の錦川第一発電所に行く折りには以下のような経路となる。

菅野ダムから国道を北進した場合の映像である。
国道が高度を下げ、錦川まで半分くらい降りてきたところにこのような鋭角の入口がある。


見学会の開催時はこのように入口のフェンスに菅野発電所を案内する掲示がされる。


この場所を中心にポイントした国土地理院の地図である。


菅野ダム方面から訪れるとここのカーブは極めて鋭角になる。普通車では若干外側に膨れなければ回りきらない。

森と湖に親しむ旬間」の見学会において菅野発電所を見学するときは、最初に菅野ダムを訪れるよう求められる。ダム管理所での説明の後、発電所までは担当職員がこの道を先導してくれる。したがってこの場合は道迷いを心配する余地はない。錦川第一発電所を単独で観に行く場合は独自でここから入ることになる。

この鋭角な入口より更に手前、民家が見え始めるカーブより左側へ下る急坂があるが、道幅が狭くて急なので入らない方が良い。
通り抜けられるかどうかも未確認

やがて錦川が右側に見えるようになり、先方に橋を渡る分岐点がある。


菅野発電所に行く場合は橋を渡らずこのまま道なりに進む。
見学会の開催時には幟が立っている。


錦川第一発電所に向かう場合はここで赤い鉄骨の目立つ橋を渡る。


ここから先はそれぞれの関連ページを参照して頂きたい。
派生記事: 菅野発電所・平成23年度見学会
派生記事: 錦川第一発電所【1】

《 水越ダム・水越取水口・水越注水口付近 》
いずれも歩いて行ける範囲に散らばっているのでここでまとめて掲載する。
なお、この項目に限り水越ダムから国道を逆方向に歩いている。

水越ダム前の駐車場。
駐車場の表示は出ておらず、車数台が停められるスペースがあるだけだ。


歩道どころか路側幅も殆どない。
見通しの悪いカーブが多いことと、逆調整池を眺める目的から左側を歩いている。
右側を歩くと先のきついカーブを曲がってきた車はいきなり歩行者を見つけてびっくりするだろう


最初のきついカーブ。標示はUターンのようになっている。
実際はそれほど大きくは曲がっていない。


このカーブを曲がる途中より対岸正面に徳山導水路水越取水口が見えてくる。


水越逆調整池は菅野発電所の水を貯留し、また金峰取水路からも供給を受けているのでまず干上がることのない調整池である。
道路の外側からすぐ深みになっていた。


水越逆調整池には随所でこのような枯れ木の一部が姿を現す場所がある。
ダムの貯水率が下がって枯れ木が現れる場合は多いが、通常湛水時でこれほど目立つ場所は少ない。


カーブを過ぎて振り返っている。
対岸には水越取水口に向かう管理道が伸びている。当然管理区域内なので行くことはできない。


対岸のかなり高いところを通っている道を見つけた。


あの道から管理区域内へ降りる道がないだろうか…と考えてしまうのだった。
100m近い高低差がある…降りてくることなどとても無理


この区間に短くうねったカーブがあって…


次の緩いカーブを歩くと金峰取水路の注水口が見えてくる。
正面右側のコンクリート構造物だ。


詳細は以下の派生記事を参照されたい。
派生記事: 金峰取水路・水越注水口
水越注水口付近になる国道434号の標示板。


一連の写真は、先の水越注水口を踏査する折に撮影されたので、再度この国道区間を歩くようなことはまずないだろう。

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