♥はきれい、可愛い、好き、愛、セクシーなどポジティヴな感情の象徴だ。だからこの項目はリンクなど既定色を除いてテキストをパステルカラーにした。可愛いものに理由など要らない。
《 物件や素材 》
ときわ公園の世界を旅する博物館・中南米エリアにあるハート型をしたサボテン。とても可愛い♥（遠景）
現在ではかなり広く知られており、2020年には博物館内にあるハート型をした花や葉を探すイベントがあり、報告者にはカードが進呈された。写真は著名になる前の2017年撮影。どういう訳か2021年頃からこのサボテンは若干右へ傾いて育つようになった。
馬の背上堤の西岸側にある岩。可愛い…かな？（遠景）
勝手呼称でハート岩と名付けているが、キツネ男をイメージする人も居る。
セブンイレブン宇部善和店の駐車場にある擁壁。可愛いくて良いと思う。
同種の擁壁を他の場所で見たことがないので、特注だろうか。
山口宇部空港裏手の管理道にできた水溜まり。可愛い形をしておるではないか。
しかし今から愛でに行こうとしても消失しているか逆に今日みたいな雨降りで形を変えているだろう。こういうフォルムとの出会いは時の運である。
常盤池の低水位調査で見つけた奇妙な形に堆積した粘土と言うか土砂と言うか…（全体像）
高畑の入り江で見つけている。低水位踏査の初期に同種のものを見つけたとき、古代の土鍋ではないかと驚いた。これは小石などを核とし、打ち寄せる波で集まった粘土が付着した結果できたと考えられる。シルトの経年変化したもので、常盤池の水際で特異的に見られる。「常盤たまねぎ石」と命名しようかとも思う。FBタイムライン｜2020年10月22日の投稿
《 その他 》
この際だから、物件や素材でなくても♥型をしていれば何でもかんでも愛でてしまおう。宇部駅構内にある倉庫外壁に空いた穴。可愛い？（遠景・近接）
何でまたこんな形状に割れて穴が空いたのか知らないが、よくぞ可愛く壊れてくれたと褒めたい。
飛び出し注意の看板。
人身事故を起こしてそれどころじゃないのだが、おんにゃの子の口元が♥だから可愛い。（全体・周辺）
ときわ公園しょうぶ園の池で見つけたハスの葉。これはもう無条件に可愛い♥（全体）
普通ハスの葉はパックマンみたいに切れ込み部分が直線になるのだが、この葉は♥そのものだ。
お馴染みヤマイモの葉。ちょっと細長いけどこのカテゴリには当然入れてあげなければなるまい。FBタイムライン｜2019年11月14日の投稿
つる性の葉は概してこのような形状の葉をつける。細長いつるに留まりつつ最大限日光を浴びて光合成を可能にするための適応だろう。このつるをたぐった下を掘ることでヤマイモが獲れる。ただし相応な器具と大変な労力を要する。
塚穴川児童遊園に植わっているカイヅカイブキの枝の断面。分かりやすいように着色されている。FBタイムライン｜2020年12月1日の投稿
実際には天地が逆の状態で観察される。枯れたカイヅカイブキを処分せずにオブジェとして生まれ変わらせたもので、地元民によるこの取り組みはサンデーうべのコラムのVol.55「オブジェに生まれ変わったイブキ」として紹介された。
ある医院の宣伝看板。
可愛いどころの話じゃない。よくその発想に至ったものだと感心する。（全体・周辺）
ある種の貝殻に現れる模様。♥にあふれていて可愛い。
これはタガヤサンミナシというイモガイ類の貝殻で、貝殻などの素材を販売する店で購入したものである。表面の複雑な模様は、セル・オートマトンのルール30と呼ばれるシンプルな構成法によって与えられるものに酷似する。詳細はリンク先を参照。
可愛い形をした菓子パン。（開封前）
炭水化物は肥る元なのだが、この形状だけを見て買ってしまった。消費者の購買モチベーションなんてそういうものである。FBタイムライン｜2020年12月4日の投稿
その気になれば刺身だって…FBタイムライン｜2020年12月11日の投稿
なんか盛り付けが非常に粗雑だが、ここは♥重視なのでそこは考えないことにする。
刻みネギって何でこんなに可愛いんだろう…♥
読者も今度ネギを刻んだときや、パック入りの刻みネギを買ってきたとき観察してみたらいい。♥型のネギの一つや二つはかならずあるはずだ。
《 航空映像 》
もっともっと可愛い♥を愛でてあげるために、思いっきり上空へ旅立ってしまおう。ハート型をした沢地。
出典： 国土地理院（現地の航空映像
）
小野地区渡瀬の沢地で、等高線表示でもハート型になっている
。航空映像を眺めるようになったかなり早期に気付いていた。ハート型の溜め池。
出典： 国土地理院（現地の航空映像
）の映像の加工。
これは沖ノ旦にある台池で、画像は北が左になるように90度回転している。
如何だろうか。当初思いつきで記事を書いただけなのに思いの外大量の♥が集まってしまったので、項目を分割するかも知れない。