市道清水崎線

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記事作成日:2016/7/20
最終編集日:2018/8/13
市道清水崎(しみずざき[1])線は、神原中学校の北の端、市道清水崎恩田線から分岐して東に向かい市道清水川梶返線へ到達する短い認定市道である。
写真は神原中学校・宇部中央高校の北側の端で、東を向いて撮影している。本路線は直進方向である。


ルートラボを載せる。経路が短いので縮小サイズにしている。


地図では標高が見えないが、本路線を含めて西側まで弧を描くように伸びている部分は地山の始まる部分の下部をなぞっており、これより北側は緩やかな丘陵部となっている。線形としては一つの弧であるが管理上は宇部中央高校と神原中学校の間を通る市道清水崎恩田線が弧の西側へ接続され、東側の余った弧の部分が本路線に命名されている。整理番号が周辺路線と同等なので、同時期に認定されたものと思われる。
《 経路の概要 》
市道清水崎恩田線側から撮影している。本路線は右折側で、この方向から見ると正面が森のようになっている。


道路面からの相対高度は5m程度だが、明白に地山であり遙か昔から海水の影響を受けない高台であったことが示唆される。

進行方向の右側が神原中学校の敷地で、左側は丘陵部が連なる。地山との境部分には竹ノ下水路が通っている。


全区間アスファルト舗装されていて道路幅は1.2車線相当。普通車同士の離合は可能と思われるが、水路との間にガードレールなどがないため蓋のある部分を使っての離合劇がよく見られる。

振り返って撮影。


道なりにカーブしやがて小さな十字路に到達して終点となる。


終点より振り返って撮影。


同じ場所から若干視点を振っている。
ここより高台へ登る道は市道清水川梶返線である。


本路線の終点より直進する道は地区道で、市道梶返野中線の途中へでてくる。
ただし四輪での通り抜けはできない


起点のT字路から終点までは里山を思わせる丘陵部の裾野をなぞるような経路であり、内陸開作が進められるより以前は波打ち際だったと考えられている。終点より右折側は清水崎の丘陵部に向かう登り坂となっている。
道幅が狭いため、専ら地域住民の生活道のようになっている。終点から先の市道清水川梶返線は狭く離合困難な場所が多いため外部からの通り抜け車両は殆どない。
【路線データ】

名称市道清水崎線
路線番号441
起点市道清水崎恩田線・分岐点
終点市道清水川恩田線・交点
延長約100m
通行制限
備考

延長など各データの正確性は保証できません。参考資料とお考えください
出典および編集追記:

1. 認定市道名としては「しみずざき」だが、字名としては後年まで「しみざき」と読まれていた可能性がある。詳細は地名としての清水崎を参照。
《 Googleストリートビュー 》
全区間採取されている。画像は起点の映像。


《 記事公開後の変化 》
2018年の8月上旬のこと、琴芝ふれあいセンターへ車で向かうとき本路線を通るとき本路線起点付近の高台にあった民家が解き除けられ造成が始まっていることに気付いた。
写真は本路線の起点付近からの撮影。


この造成に伴い、市道清水崎恩田線との分岐点に当たる三差路西側の巨木が伐採されている。同年2月に琴芝校区から離脱し引っ越すことでこの方面への自転車での往還が少なくなったため気付くのが遅れた。
市内に存在する清水崎という地名について。
時系列記事: 地名としての清水崎
《 個人的関わり 》
恩田在住期からまったく関わりのなかった道である。後述する仕事時以外では一度も通ったことがなかった。

注意以下には長文に及ぶ個人的関わりが記述されています。レイアウト保持のため既定で非表示にしています。お読みいただくには「閲覧する」ボタンを押してください。

自転車の場合、丘陵部の十字路を経由して清水川交差点方面へ向かうことはよくあるが、逆方向は坂がきついため殆どない。大抵は市道神原町草江線など起伏のない経路を選択している。

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