風景印その先へ

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記事作成日:2022/9/16
最終編集日:2024/1/2
注意この総括記事はまだ関係者によって充分査読されておらず、今後の編集追記で一部の内容が修正されることがあり得ます。査読終了後に本タグを除去します。

ここでは、山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」における放映企画の風景印その先へについて記述する。
写真は冒頭で表示される風景印その先への画面接写。


宇部マニアックスが登場する最初の企画である。この企画自体はほぼ単発であったが、題材として紹介するための訪問先の物件から隧道どうでしょう大人の社会見学といった派生的な企画が生まれる元となった。
《 概要 》
風景印220景がゴールインした後の繋ぎのような企画として放映された。従来のような継続企画としては恐らく想定されておらず、放映してみて視聴者の反応をみながら次を考えるものだったと思われる。実際、この企画自体は狭義には初回の床波と吉部題材だけで、広義にも次編が含まれるだけである。

企画発案には明確な理由があり、宇部市エリアは風景印の配備率が極端に低いことが背景にあった。この客観データがハッセーによって示されている。


風景印220景では風景印を押しに行き、その陰影にある題材を実地に訪ねる企画だった。風景印その先へでは、風景印がない郵便局エリアにある顕著な題材を探し、それを解説することで最後に風景印題材として提案するという逆の流れであった。このとき市内の物件データを沢山持ち合わせている宇部マニアックスに題材提供依頼を頂いたのである。最初の依頼は、にんげんのGO!の制作者である松田ディレクターにより宇部マニアックスとして運営されていたFBページのメッセージ経由で送られた。宇部マニアックスがにんげんのGO!に登場することとなる始まりであり、この経緯は重要な節目になると意識されていたが故に当初から写真つきで克明に記録されている。詳細は以下の記事を参照。
総括記事: 「にんげんのGO!」と宇部マニアックスとの出会い
まず、集配局ながら風景印がない郵便局をいくつか列挙し、その中で企画化するに値する顕著な物件があるエリアが選定された。こうして初回は床波と吉部の2箇所で題材探しが行われた。
【 出演者 】
この企画の出演者はハッセーどさけんに宇部マニアックスが加わる3人である。ただし水利施設などを訪問するときは、各部署の担当者が案内し解説を加えている。
《 評価 》
風景印220景では、風景印の題材となった場所を実地に訪れて郷土にあるものの再発見を伝える内容となっている。風景印その先へでは風景印こそ登場しないが、身の回りにある題材を探求するコンセプトが同じであり、視聴者にも自然に受け入れられた。少なくとも宇部在住の視聴者には地元の景観が登場するということで歓迎された。

一方、降って湧いたように登場した宇部マニアックスについては、この企画を含めて最初の数回の放映でどんな人物で何を手掛けているかの紹介部分が制作放映された。初期の映像ではFBページの画面キャプチャやサンデーうべに掲載されたコラム、ホームページの記事にある写真が使われたが、後に自転車に跨がって市内の物件を探し回るイメージ映像が真締川沿いのある場所で収録されたものが流れるようになった。(→映像デビューの地)「にんげんのGO!」視聴者にとっては、おそらくこの映像で宇部マニアックスという人物を知るようになったと思われる。
出典および編集追記:

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