宇部マニ映像デビューの地

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記事作成日:2020/2/18
最終編集日:2024/1/1
ここでは、山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」において、宇部マニアックスたる私が映像で紹介された地について記述する。
写真は自転車での走行シーンが撮影され映像で紹介された場所。市道真締川東通り2号線の終点から真締川に沿った下流側の自歩道である。


概要については宇部マニアックスの紹介映像でも記述している。本編ではそのときの状況を映像と共に記述している。なお、一部は後日同じ場所で撮影した映像を含む。
《 映像採取の背景 》
2018年2月27日に「風景印その先へ…」で現地ロケに加わった後、宇部マニさんってどんな人なのかを視聴者に紹介するシーンが必要とされた。現地ロケではレギュラーメンバーとの集団行動であり、私個人の映像は採取されていなかったので、別途人物紹介する過程で映像採取することとなった。

市内の物件探しでは専ら自転車に乗って探していることより「宇部マニアックスの移動手段は自転車」がかなりイメージとして定着していた。そこで自転車で題材探しをしているシーンを撮影することとなった。同年6月18日に私の居住地からそれほど遠くなく、ある程度の距離を自転車で走行するシーンが撮影可能な場所として真締川の新西ノ宮橋周辺が選定された。
《 現地で行われた映像採取 》
新西ノ宮橋より市道西宮小松原通り線の県道に到達するまでの区間と、新西ノ宮橋東岸より下流に向かって走るシーンの2通りが採取された。
【 初回の映像採取 】
新西ノ宮橋西岸側より県道に向かう側での撮影が試みられた。
写真はカメラを据え付けに向かう松田氏。


この交差点より県道側はやや登り坂となっている。
県道付近まで自転車を漕ぎ、そこから惰性で下り坂を進んでくるシーンを正面から撮影している。


車通りの多い道だが自歩道の幅は広く、撮影中に自歩道を往来する人や自転車はなかった。このシーンが映像で採用されているかどうかは分からない。
【 2回目の映像採取 】
次にカメラを真締川西岸側に据え、私が東岸側(市道真締川東通り2号線)の自歩道を走行するシーンが撮影された。先の場所より周囲が開けていて対岸からズームすれば長時間の撮影が可能だからである。
対岸の下流、宇部大橋付近から新西ノ宮橋に向かって自歩道を走るシーンが想定され、私は先回りして対岸側に自転車を回した。


スタンバイしている位置からズーム撮影。
対岸でディレクターの松田氏がカメラの据え付け位置を選定して歩いている。


合図のあったところで私は周囲に目を配りながら新西ノ宮橋に向かって普通の速さで自転車を漕いだ。新西ノ宮橋まで到達するとそのまま出発地点へ戻り、松田氏の合図を待って再度同じように走行した。
このときも自歩道を往来する人や自転車はなく撮影はスムーズに行えた。数往復した後にOKサインが出たところで西岸側へ戻った。

西岸側へ戻ったところ。
路側にケーブルカーが停まっている。


西岸側では自転車で走行するシーンを正面よりズームで撮影された。
そのまま真っ直ぐ走ってきて下さいという指示の元で走行している。


宇部マニアックスが紹介されるシーンでは、確か自転車に乗った私がカメラを片手に持ったまま走行するシーンがあった。その映像はこのとき採取されたものと思われる。

静止画像も映像採取された。
乗り回している3代目の自転車が紹介されている。
この後で傷んだグリップを派手な色彩のものに取り替えている


最後に自転車へ跨がってポーズを取っている私の姿を映像採取。


ここで採取された映像が番組で宇部マニアックスの登場する初期の数回で人物紹介の一部として使われた。特にこの場所で自転車を漕ぐシーンは紹介映像としてもっとも長く象徴的であるので、他の勝手呼称を与えた名所などと共にここを「宇部マニさん映像デビューの地」と名付けて珍スポットに出来ないだろうかなどと大それた考えた頭を過ぎった。そこで言うより先に実行とばかりに記事を作成してみた次第である。

なお、当サイトは「市内の珍スポットに特化したサイトは他になく…」と誌面で紹介されている[1]ものの、現時点でそれらを収録するカテゴリは作成されていない。道路や河川などそれぞれのカテゴリに付随する物件としてバラバラに収録されているのみである。一つのカテゴリに集めて収録するのは困難なので、当面は元記事は移動せずに項目名からリンクですぐ参照できるようにインデックスの作成を考えている。
《 関連するスポット 》
この他にホームページやFBページの画像キャプチャ、サンデーうべのコラム誌、ある物件を撮影しようとしてカメラを構えている映像などでも紹介された。
例えばこの映像は、南小羽山下にある勝手呼称ロボット堰堤」にカメラを向けているシーンが採取されたものである。


放映回が進んで隧道どうでしょうに入ると、初回で紹介映像が流れたかも知れないが既に視聴者には周知されているためその後は省略された。代わりに2021年に宇部マニさんぽが放映されたとき、宇部市外に在住する視聴者さんに説明するために改めて人物紹介となる映像が制作された。
《 その他 》
市道真締川東通り2号線のこの自歩道区間は、県が2009年の末までに真締川の護岸改修工事を終えた後、2012年頃に自歩道が舗装され現在の状況となっている。
まだ自歩道が完成していない段階の写真が撮影されている

真締川のこの周辺より下流側はミズベリングの会場となったことがある。満潮であれば現在でも底の平たいゴムボートを使って河口付近より遡行可能で、ミズベリングでは宇部大橋と新西ノ宮橋近くまでを仕切って実際に水上ボートを走らせるイベントも行われた。真締川ミズベリングに関するワークショップは、この記事を作成する数日前となる2月16日に常スマで開催され、私もいくつかの提案をしてきた。
出典および編集追記:

1.「2020年1月29日の宇部日報(第2面)のコラム」

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