「にんげんのGO!」を支える人たち

人物インデックスに戻る

記事作成日:2021/12/31
最終編集日:2024/1/2
ここでは、山口ケーブルビジョン自社制作バラエティー番組「にんげんのGO!」(以下番組と略記)における関係者について、「にんげんのGO!」を支える人たちとしてまとめて収録する。支える人たちの表現から分かるように番組の出演者に限定されない。

掲載は一部の例外を除いて単純に呼称の五十音順にしている。記述名は自称や番組名での紹介を元にしていて敬称は省略している。番組で宇部マニアックスと関わりがあったりお世話になっている中で掲載しても問題ないと思われる方々を記述している。このため番組に関係するすべての人物を網羅しているわけではない。掲載したくてウズウズしていながら、勝手に載せてもいいものか憚られて見送っている方もある。

記述内容はすべて番組に登場する宇部マニ視点であり、客観的でなかったり誤りが含まれている可能性がある。記述内容や写真の差し替えなどは申し出があれば随時修正する。各人の記述内容が増えれば独立記事に分割するかも知れない。
《 上田さん 》
番組の”アーケード・ヒストリー”で登場する昭和歌謡のアコーディオン奏者。
写真は旧吉部小学校で開催されたアートフェスタで演奏する上田さん。


宇部マニアックスはアーケード・ヒストリーには登場しないが、年末特集として一年を振り返るスタジオ収録があり、このときか同年の忘年会が初顔合わせだった。アーケード・ヒストリーは宇部市銀天街アーケードを記録する山内静香園の取り組みを発展させたもので、山口市道場門前を始めとするアーケードで昔を記録し放映する過程で、上田さんが現地で演奏する構成となっている。

その後、旧吉部小学校のアートフェスタで演奏を聴きに行き再会を果たした。近年では2020年末に吉部の大棚隧道で2021年の新年向け収録で、藤山一郎の使っていた帽子をお宝アイテムとして披露している。


天気図の切り抜きスクラップ帳、牛乳パック収集、カップ麺の蓋などメンバーのあまりにもエキゾチックな収集物が次々と披露される中、客観的にみて価値のある上田さんのコレクションは高く評価された。

2022年の初頭に放映された”にんげんのGO!契約更改”では上田さん、岡藤さんと宇部マニアックスの3人が査定を受けるという企画で登場している。
写真は収録前にアコーディオンを抱えてスタンバイする上田さん。


契約更改では演奏に対する情熱、アーケードヒストリーにおける地元在住者とのふれあいが評価され文句なしの契約継続となった。
《 岡藤さん 》
最終編集日:2023/12/17
番組制作スタッフで、株式会社インターンの代表者を務める。各種企画で登場している。
写真は山口市菜香亭で鼎談のためのセッティングを行っている様子。


隧道どうでしょうの宇部マニ物件として佛坂隧道のロケに同行したのが最初だった。現在ではトレードマークともなっているヒゲは、このときはまだ伸ばしていなかった。絶景!滝見物落差1000では若手で特異な活動を行っているキャラクターとして視聴者の人気を集めている。メンバーの間からは岡藤くんと呼ばれることが多い。

2020年総集編で各人の収集物を披露する場面では、紙パック入り乳飲料の収集で着眼点を評価されたものの、引っ越しの際に全部棄てたことが判明してハッセーに「アナタはコレクターじゃない!」と説教される場面があった。


後に YouTube を使った配信を始めてどさけん氏の日常を追って動画に収録したり、他市行政の取り組みを分かりやすく伝える配信も行っている。現在では「にんげんのGO!」の番組編成において別撮りや現地収録、案内人役もこなしている。2021年11月放映の”宇部マニさんぽ”の冒頭で、宇部マニさんが海岸を歩いていて一つの石ころに目を留め、嬉しげに拾い上げてバッグの中に仕舞い込むシーンが放映された。この放映部分の着想と収録は岡藤氏によるものである。普通の人が見たら怪しいというか危ない人のように見えるかも知れないが、このシーンは実際の宇部マニさんの挙動や思考形式をよく表している。
海歩きでレンガや石ころを拾うことは現在でも全く普通である…ただしカバンではなくポケットに入れることが多い

2021年末に以前から年内かならず制作すると明言していた紙媒体の冊子を完成し、現在販売の準備を行っている。ユニークローカルメディア「凜」- RIN と題する創刊号はA4版184ページにも及ぶもので、地元で特徴的な活動をしている複数者との鼎談を筆記したものと、オーサーが制作した記事と本人のドキュメントにより構成されている。宇部マニアックスからは恩田運動公園にある恩田プールの記録を記事化したエッセイが収録されている。

2022年9月17日に山口メディアプラザで開催された滝フェスでは、ステージでメインの司会進行役を務めた。翌年2023年に放送された28分の1テレビでは、スタジオ収録時の映像と音声採取に携わった。以前から研究を進めていた自作料理として特製卵焼きを披露したのもこのときである。スタジオでガスコンロを扱うのは危ないということで、このときの熱源として宇部マニアックスが持っている(けれどもあまり使わない)IHヒーターを持ち込み使った。

新しい物事に取り組むことに何の抵抗もなくこなし、クルマの整備技術を独学で身に着けた。これはマイカーの不具合で大事なロケを前に身動きが取れなくなり助けを求めた事件の産物で、これを契機にメンテナンス技術のみならず自力で車検に通すことまでクリアしている。

この総括記事の編集現時点でお金を貯めて軽トラを新調した。移動式のスタジオ兼配信基地として自前でデコレーションして活用したいという考えからであった。にんげんのGO!メンバーの中で最も若手であり、周囲のメンバーに影響を与え良い影響を及ぼされることで今後恐ろしく進化するだろう。
《 沖永さん 》
絶景!滝見物落差1000の後半から隊長を務めた出演メンバーである。愛称はおっきー
写真は萩明木不動の滝の放映回での画面接写。
暫定的に画面接写の写真を載せています


好奇心旺盛で探究心が強く、滝ロケでは早く美しい滝を目にしたい気持ちから危険を顧みず先行してしまうシーンがあった模様。この企画によって滝に関心を持ち始め、普段私たちが目にしている著名な景観がほんの僅かであってまだまだ知らない景色が県内に数多く潜んでいることに気付いたという。

隧道あるはずでしょうのサプライズ収録では、岩国市の滝へロケに行く前にスタジオぱそらで表彰式を取り仕切っている。宇部マニアックスは他のメンバーと共に何も知らずに呼び出され、その後の流れで深谷川の滝へ(熊避け役として?)随伴したことは隧道あるはずでしょう物語にも記載された。

まだ承諾を頂いていないので本人を直接撮った写真は載せていないが、髪がとても綺麗である。どうやったらあのようにストンッとしたストレートに出来るのか羨ましい。そして野ウサギながら何故私には必要な毛髪が供給されないのか悩ましい。
《 柴崎さん 》
番組で登場するイラストなどのデザインを担当している。裏方役で番組には登場しないが、随所に効果的で分かりやすいイラストを提供している。
番組の最後に出演者を始めとする関係者名が流れる。写真はテロップに見えている柴崎さんの名前。


2021年11月放映の宇部マニさんぽでマニアック・ポイントを解説する宇部マニさんのイメージキャラクタ”宇部マニア”の制作者である。これより若干早く宇部マニさんを象徴するファビコンなるものを制作していて名刺に刷り込む積もりで居たのだが、ほぼその直後に宇部マニさんぽでウベマニアが放映され視聴者のイメージとして定着した。このためファビコンはホームページアイコンとして温存し、2022年向けの名刺からウベマニアを右上に刷り込んだ。

ちなみに柴崎さんとは数年前の忘年会で同席している。テロップで流れる名前から推測されるように若手の女性で、野ウサギ的志向から例によってツーショットを撮影している。承諾を頂いていないのでここに写真は載せないが、滝や隧道などのカードを受け取りに本社へ行けば会えるかも知れない。
【 最新の話題 】
2022年9月に小冊子隧道あるはずでしょう物語を制作するにあたって100枚限定でDVDが山口ケーブルビジョンから提供された。コピー作業はスタジオぱそらで私が、DVDレーベルへの印刷は岡藤氏が担当した。このときの詳細な手順を指導したのは柴崎さんだった。
《 高橋さん 》
番組でのナレーション担当。にんげんのGO!だけでなくまちかどNEWSのアナウンサーでもある。愛称は真実(まみ)ちゃんで、ロケ中を含めてしばしばメンバーからそのように呼ばれる。

制作スタッフである以上に、作詞作曲した歌をギター演奏と共に歌う名手である。
写真は市内のあるお店でラーメンを食べる前の撮影。


ポジティヴと元気一杯の塊みたいな女性で、作曲された歌詞にもそのことが窺える。アライグマに擬えた人の苦難を洗い去る歌が印象的な代表作である。声量に大変ボリュームがある。
写真は「イワシてほしい」「たべちゃうよ」が収録されたCD。


オフィシャルサイトは大変な人気を博している。

いつもニコニコしていておよそ怒ったり不機嫌な顔を見たことがない。一緒に居るだけで誰でも幸せな気持ちになれる。嬉しい、楽しい、美しいなどポジティヴ思考で身の回りを埋め尽くしたいと考える宇部マニ的思考に沿う女性で、会えばかならず写真を撮らせて頂いている。

隧道どうでしょうではMCの藤田さんがお休みに入った後でシーズンIIから現地案内役となった。隧道へ入ることに殆ど抵抗を感じていないようで、鹿野の漢陽寺にある潮音洞ではどさけん氏が無理!と言って撤収し私も水量の多さに一旦は断念したものを、高橋さんはライトを持って中に入りケロッとして戻ってきた。
【 生き物好き 】
アライグマの歌から分かるように、あらゆる生き物をこよなく愛している。番組最初の自己紹介部分では「生き物大好きな高橋真実です」と言っている。2023年12月の再放送企画での自己紹介では、当初「動物と音楽が大好きな…」であった部分を「”生き物と音楽が大好きな”に変えてもいいですか?」と自己申告したことがあった。

生き物への観察は自然な所作として現れるらしく、ロケ中に出会ういろいろな生物にも注意深く目を向けている。
佐波川ダムにある素掘り隧道でのロケでは、入口近くに居た先客のカタツムリをつまみ上げてライトの上に乗せるシーンがある。


このとき宇部マニアックスが「殻が白いのは隧道のコンクリートに含まれる灰分を摂取しているから」と解説することでカタツムリマニア認定されている。

四郎谷隧道ロケでは、海の近い立地でカニが這い回っていたのを見て足を停めて観察するシーンがあった。
爬虫類も全然平気で、漢陽寺のロケでは水の綺麗な場所に棲むヤモリに感動しつまみ上げている。


何にでもポジティヴに接する裏で、数少ない嫌いとか苦手なものを聞いている。2023年の忘年会での話で判明したことで、私が大好きなある飲食物が苦手で全く摂取できないと聞いた。うちのホームページの用語集には収録されているので探せば分かるかも知れない。逆に私はビールを殆ど受け付けない(物理的に飲むことは可能)のに高橋さんは全く平気である。忘年会では私は「ビールみたいに苦いものよりも甘くて色がキレイで香りも良い飲み物がいい」と言ってカシスオレンジを呑んでいた。
《 どさけん 》
吉本興業(正式名吉本興業ホールディングス)所属で、山口県住みます芸人として著名なタレント。番組のレギュラーメンバーである。
写真は”隧道どうでしょう シーズンIV”において、新山口駅前で視聴者プレゼントの品を解説するどさけん氏。


どさけんとは所属芸人としての芸名で、本名は間接的に伺ってはいるがここでは記載しない。キャラクタを代表する芸名なので、この総括記事に限らず他の一部の記事でも敬称なしでどさけんと表記している部分がある。

ロケ中に通行人から声を掛けられることが非常に多い。店内で一休みしているときもそうで、出会った人は例外なく感激してツーショットをお願いしている。ランニングシャツスタイルがキャラクタの一部となっていて、冬は寒いのではないかと心配するファンもいる。

”隧道どうでしょう”や年末の総集編特集などの冒頭で、参加メンバーの自己紹介で先頭役を務める。現地ロケでは訪れている場所の概要やそこに何があるかを軽妙に語り、しばしばハッセーとコミカルな掛け合いを演じる。
野山から近いところにある山陽本線の柿ノ木原暗渠を訪れた後、うちの前の駐車場で次の訪問地のサイコロを振り、このときに「お茶とケーキでも食べてけって言うから寄ったんですけど」と発言し爆笑を誘うシーンがあった。


宇部マニアックスとの初顔合わせは、風景印その先へ…で市内題材を紹介する最初のロケのときだった。待ち合わせ場所は宇部護国神社下で、ハッセーやカメラマンの冨永さんとも初めて顔を合わせている。この頃はネイルに凝っていたので、面白がってもらおうと綺麗に塗り直してから現地に向かった。そしてラメの入った綺麗なネイルに女性よりも長いポニテに度肝を抜かれる。後述する「ヤベエ人」のイメージはこのとき定着したようで、後もポニテ題材でしばしば弄られている。

隧道どうでしょうで同行するものの、トンネルや暗渠に潜入するのは苦手なようである。このシリーズでは隧道の中に暗渠も含まれるので、狭い暗渠の中を進攻するシーンもある。このときはどさけんが「人が入るためのものじゃないんだから!」と拒絶する中、逆に入りたくてウズウズしている宇部マニさんが「行きます!」と突撃するのが定番になっている。
【 どさけんの語録 】
宇部マニさんの外見や思考形式、宇部マニ的取り組みに対して表現した語録。他人の言葉は我が身を映す鏡であり、自身を別の目から観察した見え方が分かって興味深い。
「初めて会ったときヤベエ人と思いました。
で、しばらく話してみると、ちゃんとしたすごい人と感じました。
で、一日ずっと話してみると、やっぱりヤベエ人じゃねえか!と思いました。」
[1]
「岡藤君と真実ちゃんが仲良さそうにしゃべっていて、いい雰囲気だなーって思ってよく見たら宇部マニさんだった。」[2]
ショートフィルム「食べる。」
2023年の春に主演宇部マニアックス、監督どさけん氏、カメラ編成岡藤氏でショートフィルムを制作・公開している。市外のある場所で私が景色を眺めながら黙々とお弁当を食べるシーンを撮ったもので、収録後この動画は YouTube で公開された。

[再生時間:3分49秒]


このショートフィルムが制作された背景をここに書くと長くなるので、詳細は項目に設置された総括記事を参照。

なお、どさけん氏のこの取り組みとは独立に松田ディレクターも宇部マニアックスを題材とした音声(と言うか歌唱)つきのショートフィルムを制作していた。それぞれのショートフィルムは、28分の1テレビのショートフィルムコンテストとして2023年5月5日の22時40分枠(第4枠)で一回だけ放送されている。
《 冨永さん 》
番組の照明カメラ担当者。ロケ遠征するときは車を出してメンバーの送迎も務める。
写真は大津島にある素掘り隧道を撮影している冨永さん。


番組制作の裏方役であり、番組そのものに登場するのはメンバーが現地まで歩いているシーンを松田ディレクターや岡藤氏の持つカメラで撮影された映像が載るときのみである。番組内で発言するシーンがあるかは分からない。番組の最後に出演メンバーと制作スタッフの名前がテロップで流れ、照明カメラ担当者として名前が出ている。

少人数ロケのときは松田ディレクターの車に乗り合わせて現地へ行くが、隧道どうでしょうのような定番シリーズでは2台に分乗する。このとき宇部マニさんは年長者に近いメンバーとして、ハッセーと共に冨永さんの車に乗ることが多い。自営業に関するノウハウや車、道路に関する知見が高く、道中ではそのような話で盛り上がる。話した内容で誤りがあったことに気付き、わざわざメールで訂正を送って来られたこともある律儀な方である。

冒頭に掲載した大津島の素掘り隧道では、嬉々として宇部マニアックスが突入した後に冨永さんが続いたものの、思いの外隧道の天井が低くて頭をぶつけるハプニングがあった。収録後に最寄りのコンビニで氷を購入して冷やし事なきを得て、以後は狭い暗渠などに潜入するときはヘルメットを着用するようになった。

食事に大変気を遣っていらっしゃることは有名で、絶景!滝見物落差1000のロケで訪問先で出た大量の食材のうちどれだけ食べたかが、後のスタジオイベントの際でクイズ問題に採用されている。(正解はギョウザ半分)
《 長谷川さん 》
最終編集日:2022/9/11
番組のレギュラー出演者。愛称ハッセー。 写真はある隧道の退避坑でポーズを取る長谷川さん。ロケハン中に撮影。


番組では本名とハッセーの呼称が同程度に現れている。キャラクタとしては何にでも興味をもつハッセーを唱え、駄洒落を持ち味としている。鉄道と切手分野に強く、ゾロ目や登り連番となる年月日の記念証印はカレンダーに印をつけてかならず行っている。県内の風景印を備える郵便局を訪問し、現地の話題と共に伝えるシリーズの後継となった「風景印その先へ…」を通じて宇部マニアックスが活動を共にすることとなった。

個人的なことであり詳細は書けないが、私が週末に立ち寄っている野山のある集落に住む方はサンデーうべのコラムを読み番組を視聴するだけでなく、ある列車イベントでハッセーと車内で同席し知り合いになっている。

隧道を特に苦手としているわけではないが、狭い暗渠は潜入せず待機することが多い。
漢陽寺の潮音洞でも住職と共に待機し、このときシラッと「この中に入った感想としてはですね…」と話してどさけんに突っ込まれる名シーンがあった。
どさけんとの発言色が明確に使われている事例でもある


即興的に発せられる駄洒落もだが、このような場面でサラッとそのような台詞が出るあたりはプロ芸人の領域に達している。
【 47の奇跡 】
年齢から生活環境から大きく異なるが故に、当初私と重なる部分は殆どないと思われていた。その後、物の見方や興味といった本質的な部分について強い相関性があることが見出された。そのことを客観的に示す事象が、ある種の占いによって弾き出された項目参照の数値が同じ値を示したことによる。

この占いは、アーケードヒストリーの原点となった銀天街の山内静香園を松田氏、ハッセーと私の3人で訪問した際、山内さんから提示されたものである。生年月日のような性格判断との相関性が無い項目と個人的性癖のような主観性のある項目を総合して特定の数値が選定される。その数値は100通りが存在していながら、私とハッセーが同じ47という数値を示した。

切手収集を行っている人自体現在では少数派だが、その中でも更にレアで趣味として行っている人が少ない消印研究を、過去のある時点で共通して行っていた事例がある。鉄道と消印が重なりあう鉄道郵便局にも取り組んでいたが、私も過去に広島鉄道郵便局小郡分局まで消印の押印に出かけている。

2021年の初頭に放映された2020年総まとめでは、宇部マニアックスの奇妙な性癖としてカップ麺の蓋収集が紹介された。この裏でハッセーは私よりもずっと早くにインスタントラーメンの袋パッケージを収集していた。過去のある一点で相互に連絡し合うことなく収集を始めている点でシンクロニシティを想起させる。
【 最新の話題 】
10月31日にこの項目を編集追記した。この日には山口市大内長野でイベントが開催され番組メンバーでは真実ちゃんの歌とハッセーのコレクション展示があった。昼からイベント会場へ行って合間で真実ちゃんの歌を聴きに行った以外はお開きまで延々と近況報告や情報交換をしていた。その後山口市街部まで戻り、このメンバーのときに行く御用達喫茶で次の企画などの話をして帰宅した。[1]

2022年9月9日には、その翌週末に開催される滝フェスの上映素材として私と共にスタジオで収録した。(その内容は滝フェスが終了するまでここに書くわけにはいかない)
収録後松田ディレクターが長谷川さんを家まで送る予定だったが、私は収録のある日はマル一日空けているし長谷川さんも同じだった。そこで初めて長谷川さんの家へ遊びに行った。

長谷川さんは今まで出演したすべての番組を録画していた。「にんげんのGO!」が始まる以前の番組が存在し、そこから日々の出来事を伝えるまちかどニュースが分化し、バラエティー番組としてにんげんのGO!が誕生した。風景印220景はにんげんのGO!の中でも最長に入る企画で、永年にわたって収録している間に新規にできた郵便局や新しい風景印配備によって226局となっている。最後に出発点ともなった山口後河原郵便局で最後の風景印を押し、その題材となる瑠璃光寺五重塔でゴールすることでこの企画が終了した。その後「にんげんのGO!」自体が再スタートまでの充電期間として暫くの間休みになっていた。

もう少し精査を要するが、この充電期間中に次の企画を考える過程で宇部マニアックスが初登場する風景印その先へ…やトンネル関係の企画が検討されたのかも知れない。一連の私にとっては新たな情報が長谷川さんの録画してあった番組の視聴によってもたらされた。

最後に私が出演していないときに於福道の駅で収録されたトークで、番組を支える専門家たちと称して宇部マニアックスが紹介されるシーンを再確認した。2019年7月頃の放映ということしか分かっていなかったが、これが絶景!滝見物落差1000の1周年記念トークと視聴者からのお便り紹介であったことが判明した。[2]
出典および編集追記:

1.「FBタイムライン|大内長野へ遊びに行ってきました

2.「FBタイムライン|絶景!滝見物落差1000企画スタート1周年放映
《 偽ハッセー 》
最終編集日:2023/12/17
風景印220景の山陽小野田市高千帆郵便局のロケ最中に偶然の重なりから番組に登場することとなったメンバーである。本名は(公開しても問題ないと思われるが)一応ここでは伏せておく。
写真は2023年の忘年会時での撮影。


紛れもなく偽ハッセーという呼称は、前項の長谷川さんに由来する。風景印220景時代のことなので、宇部マニアックスがまだ登場しないときの出来事である。ハッセー宅でビデオ収録された番組を一度だけ視てのことなので誤りがあるかも知れないが、経緯は恐らく以下の通りである。
風景印220景メンバーが高千帆郵便局に風景印の押印に訪れたとき、たまたま長谷川さんに酷似した利用者が局を訪れていた。どさけん氏がこのことに気付き、長谷川さんと勘違い(した振り)をしてそのままロケを続け、逆にホンモノの長谷川さんが「そっくりなニセ者」とされてしまう一場面があった。
2023年に28分の1テレビがスタジオ収録されたとき、偽ハッセーは家族ともども見学に訪れている。最後にスタジオ収録に携わった人々で記念撮影したときは偽ハッセーと家族一員も加わっている。忘年会で偽ハッセーとなった経緯を尋ねたところ、身内の方に頼まれてお金を引き出すためにたまたま高千帆郵便局に立ち寄っていたとのことだった。こういった偶然の連鎖によって思いがけず映像デビューすることになる好例である。このとき写真撮影し、偽ハッセーの項目でこの総括記事に追加することを確約した。

ちなみに偽ハッセー本人とはFBで繋がっている。友達申請が来た時点では本名が分からずプロフィール写真の設定も無かったので、誰か知らないままに承認した。その後にんげんのGO!のメンバーで無ければ知り得ない内容がタイムラインに載っていたことで、承認した人物と偽ハッセーが繋がることとなった。なお、五十音順だと本家本元ハッセーより先に来てしまうので、この項目だけ例外的に長谷川さんの後ろに配置している。
《 藤田さん(女性)》
最終編集日:2024/1/2
「にんげんのGO!」でかつてMCを務めていた。
写真は初めてシリーズ隧道どうでしょうが始まったときパネルを提示する藤田さん。
新山口駅前のロケ中に撮影している。


隧道どうでしょうの初回となるシーズンIで同行したのが恐らく初めてである。既に5年前のことであり当時撮影した画像以外に私の手元に残っている記録があまりない。しかしロケで忘れられない事件があった。
【 げぢげぢぢけん 】
シーズンIの3番目の訪問地で、宇部マニ物件として紹介された佛坂隧道は、明治期に掘削された素掘りの隧道である。美祢市宗国地区から宇部側へ抜けるとき、洞内で大量のゲジゲジと遭遇することとなった。

現代人はゲジゲジを目にすることは殆どないが、居なくなったわけではなく洞窟や人通りの少ない隧道にはコウモリと共に普通に棲み着いている。しかしその外観と素早く走り回る姿は、初見者を畏怖させるに充分だった。


このときのパニック状況は実際の番組でも放映されている。ちなみにゲジゲジは追い回して手出ししない限り攻撃してくることはないが、まあ私自身も見ていて普通に気持ち悪いという印象しかない。

宇部側に到達したときのぐったりした表情の藤田さん。
番組最後に放映されていて、テロップに藤田さんの名前がみえている。


ゲジゲジは稀に人家に侵入することがある。特に昭和期建築の民家ではトイレの天井といった暗い場所に貼り付いていて居住者を驚かせる。近代的なマンションに住んでいれば、出没するだけでクレームになるかも知れない。このような不意な遭遇でパニック状態となる現象は 勝手呼称されている。
【 最新の話題 】
隧道どうでしょうのシーズンII以降永らく顔を合わせていなかったが、2023年12月に収録された徳佐もち拾い選手権ではオフで出場なさっていて数年振りに話をすることができた。ちなみに徳佐もち拾い選手権では常に上位に顔を出す常連である。私が知らなかっただけで、私と同じ地区に在住する宇部マニアックスの熱烈な視聴者さんから教えて頂いた。大変に身体能力が高い女性のようである。何かスポーツをなさっていたのかも知れない。
《 藤田さん(男性)》
最終編集日:2024/1/2
シリーズ絶景!滝見物落差1000での滝案内人である。
写真は萩市明木にある乳母の茶屋で過去に訪れた滝を解説する場面。ロケに同行して撮影している。


県内殆どすべての滝を実地に訪れ、滝以外には野鳥の撮影も行っている。永らくテレビで視るだけだったが、滝ロケの終了間際の数回ほど宇部マニアックスが登場しており、写真の萩明木にある不動の滝を訪れたとき初めて接点を持った。
【 滝フェス 】
2022年9月17日にニューメディアプラザ山口で、絶景!滝見物落差1000がゴールに到達したのを記念して滝フェスが開催された。このとき滝案内人として出演メンバーと当時を回顧する出来事や裏話などが紹介された。ステージでのでの対談が終了後、同館内のホールで藤田さんが滝を訪れるとき必携する各種アイテムが展示されている。


【 最新の話題 】
28分の1テレビで久し振りに顔を合わせた。滝ロケに随伴した回では小難しい解説を交えることが多かっただけに、ウベミアンラプソディーでハジケたところを演じて意外な一面を見たと感想を語られた。
《 松田さん 》
「にんげんのGO!」編成部ディレクターで番組での司令塔である。人気シリーズのロケと編成に携わり、新しい企画やシリーズの発掘も随時行っている。
写真は市内のある店でラーメンを食べる様子。


番組と宇部マニアックスとの橋渡しを行ったキーパーソンである。宇部マニアックスにもたらした影響は甚大で、以前からの方向性に誤りがないことを確信するどころか、更に活動を加速させる強い原動力となった。私が気付いていなかっただけで、運営しているFBページ経由で初めてメッセージを受けた以前から宇部マニアックスのホームページを読んでいたようである。ホームページは郷土版 Wikipedia を志向した客観的な書き方をしているため、最初は私のキャラクタが分からず怖い人かも知れないと感じていたという。

随所で書いているように、今まで何十年もの間テレビを視ず新聞も購読しない仙人の如くメディアから遠ざかった生活をしていた。それが今や頻繁ではないにしても番組に出演し、視聴者から励まされる立場になろうとは想像もつかなかった。ありきたりだが全く人生の成り行きって分からないものだと実感された。初期に繋がりを持った切っ掛けや当時のことはにんげんのGO!|宇部マニアックスが番組に関わるようになった背景を参照。

隧道どうでしょうは普段それほど関心を持って観察されないトンネルを追うシリーズで、宇部マニアックスのキャラクタと志向するところを定着させると共に、郷土ツーリズムの出発点となった連続企画である。初期の作品となるシーズンIで宇部マニ物件として佛坂隧道が紹介された。
写真はロケハンで訪れたとき、水浸しで到達できない佛坂隧道の排水作業を行う松田さん。


佛坂隧道のロケハンでは表に現れないドラマがあった。せっかく現地に案内したものの大量に溜まった水で内部を調べられなかったのである。もし諦めて引き返していたならロケ地から外れていた。最終的に松田さんの排水工事と宇部マニさんの奇策による合わせ技で克服された。このときの様子を後にエッセイとして配信している。
将来的に紙媒体で小冊子化するかも知れない

アーケード・ヒストリーは銀天街アーケードの記録をアナログ&デジタルの双方から行ったシリーズで、山口市内アーケード街を舞台にした壮大なデジタルアーカーブとなった。

FBのアカウントは存在するが、通常のやり取りはメールか携帯で行っている。番組の告知を行うにんげんのGO!ブログを管理している。また、note のアカウントを宇部マニアックスとほぼ同時に作成していて、この過程で宇部マニさんから山口マニアックスの公認を承諾されたことになっている。
《 山口さん 》
番組でのドローン撮影担当。ハッセーと共に鉄道関連に造詣が深い。
写真は山口市湯田自動車学校で開催された山口鉄道フェスタでの撮影。


フリー・エージェント代表者としてドローン撮影をはじめ操作指導、健康管理食宅配サービス、鉄道関連イベントの企画運営など多彩な活動をしている。

宇部マニアックスとの出会いは、大人の社会見学シリーズの”ダムの今と昔”で山口市柱ヶ谷にある柱ヶ谷堰堤で同行したのが最初だった。このとき何の話をしたのか今となっては思い出せないが、現地に向かうまでにコアネタをしゃべりまくっていた。ロケ中は出演者にマイクと携行用の録音機がセットされ常時オンになっているため、延々としゃべっている状況がすべて記録されていた。このときどさけんが「まだ現地に着いてないのにそこの二人は何盛り上がってんだ?」と訝るシーンが放映された。

隧道あるはずでしょうでは、山口線が題材だったこともあり少数精鋭メンバーに加わって現地踏査兼ロケを行っている。山口鉄道フェスタでは、番組出演者である宇部マニさんとハッセーがロケ収録時の裏話を披露するトークショーが開催された。
《 わだりえ 》
山口県在住のフリーパーソナリティーとして旅行、子育て、県内の話題など幅広く手掛けて情報発信している。絶景!滝見物落差1000の初期に隊長を務めた出演メンバーである。企画の後半に沖永さんと入れ替わった。
写真は2022年9月の滝フェス時における関係者控え室での撮影。
写真撮影も承諾を頂きましたので項目を追加して掲載しました


「にんげんのGO!」の企画で宇部マニアックスとの接点はまだなく、滝カード配布イベントでの顔合わせが恐らく初である。
絶景!滝見物落差1000の1周年記念トークが於福道の駅で収録されたとき、知らないうちに隧道どうでしょうで登場する宇部マニアックスの話題になっていて、その中で宇部マニさんのことを可愛いと表現し、女性と宇部マニ企画でやりたいという話をしている。


随所で書いている通り、嬉しいとか美しいとか可愛いというポジティヴなものはすべてが”善いこと”である。滝フェスで思わず(他の方々を差し置いて)写真を撮らせて頂いたのは、明るい笑顔もさることながらツインテの美しさに反応したからだった。

巷ではポニテの女性はとても多いしどうかすれば男性でもそうしている。しかしツインテは大抵が学童までで、成人女性では殆どみられない。充分に髪が長くボリュームがなければ美しいツインテを結うのが難しいからである。ロングヘアーはそれだけでも髪全体を良い状態に保つのにとても手間がかかるのは、実際ロン毛にしてみるとよく分かる。

わだりえさんの場合ツインテにまったく違和感がなく、可愛いのオーラに包まれたような雰囲気がある。冒頭の写真を撮影後、髪の毛の長さは私よりも断然勝ってるよと慰めて頂けた。
《 総評 》
総評さんという出演者が居るのではなく、ここまでに収録した人物像に関する総評である。レアカード配布イベントなどで実際に顔を合わせた方よりも番組でしか見ていない視聴者が多数なので補助的情報を与えている。

随所で述べているようにロケでは全体の大まかな流れが出演メンバーに伝えられるだけで、所在地や客観的事実を伝える以外に決められた台詞を唱える場面はない。現地で採取される映像と音声、出演者のポケットに装着されている録音機、収録後や別の日に採取された映像や説明用資料などから構成されている。特にメンバーの発言に関しては完全に現地のリアルタイム収録データから採取されている。

このため番組内でのメンバーの振るまいや言動は、実生活のものと殆ど変わりはない。仕事上キャラを装って発言しているどさけん氏とその影響を受けたと思われる岡藤氏以外は、番組から伝わるイメージがそのまま実際の人物像と考えて間違いない。番組には登場せず裏方として活躍している方も実際に会って話した印象を書いており、誤ったイメージが伝わってしまうことはないだろう。
出典および編集追記:

1. 初めて山口ケーブルビジョンの番組制作ロケに参加し、終日活動を共にした後で宇部マニアックスを指して発した語録。番組情報発信ブログ(2018/6/25)に収録されていた。今のところ宇部マニアックスたる私の印象を表現したもっとも適切な語と評価している。一般的な解釈を行うなら、最初の「ヤバさ」は私の外見に対してであり、後半部の「ヤバさ」は郷土関連の情報を超えて普通の人がまず興味を示しもしない部分まで病的に観察し続ける私に対して向けられたとも言える。

2. 恐らく2019年の暮れにスタジオ収録があったとき収録開始前に発せられた言葉。確かこのとき私は岡藤氏とエッセイに関して立ち話をしていた。どさけんは私たち二人の後ろ姿を見ていたらしい。真実ちゃんも私もポニーテールである。ただし後ろから見ても体格差が明白に違うので、本当に勘違いしたのではなく恐らくネタだろう。

ホームに戻る