常盤駅

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現地撮影日:2009/5/6
記事公開日:2014/2/18
常盤(ときわ)駅はJR宇部線の駅の一つで、西岐波区大沢にある。
一般的事項は脚注[1]を参照されたい。ここでは一般事項を除いた個別情報および個人的関わりを記述する。

駅は市道常盤駅線から分岐している。
この市道から左へ分岐し若干の坂を上がった先に駅舎がある。


地図を示す。


学生の利用が多いので駅舎前は自転車がかなり目立つ。
上の写真のみ直近の撮影で、以下は2009年撮影の写真である。


駅舎の横にあった電話ボックスが撤去されている。モバイルの普及で需要が無くなったからと思われる。
それから駅舎へ出入りする通路が柵で仕切られた。乱雑に自転車が停められるため駅への出入りがしにくいという声があったからだろう。

正面入口は階段で、自転車置き場の後ろのスロープを通って入ることもできる。[2013/8/25]


駅舎の正面。
アルミ製のスライドドアが設置されている。


2009年現在の時刻表。
5時台という信じられないほど早い便があるのに夜の便が極めて少ない感じがする


切符売り場は当然閉鎖されていてブラインドが降りていた。
代わりにモニターが設置されている。[2013/8/25]


大雨で列車が遅れるなどの連絡事項はこのモニターで案内するようだ。昔に比べて便利になったものである。[2013/8/25]


ホームからは常盤の海岸がすぐ近くに見える。


駅舎入り口からやや離れて待合室もある。


ホームから床波側を撮影。


草江側を撮影。
大浴架道橋のガードが見えかけている。


常盤駅は離合のない単線無人駅で、周囲に商店はない。常盤海岸へ向かうなら歩いてすぐだが、駅前を通る市道常盤駅線はバス路線ではないので、駅で降りて国道190号へ出るまで歩くとかなりの距離がある。駅利用者向けの駐車場がなくタクシーも待機していない。
常盤駅という名称からは常盤公園を想起するが、駅から常盤公園の一番近い正面玄関までも1km近くある。常盤公園を訪れる目的で宇部線の常盤駅で降りる観光客は現在では皆無だろう。[2]
《 個人的関わり 》
鉄道の駅はずっと昔から同じ場所にあるものなので、自分の幼少期で何らかの関わりをもった時期も当然ある。
この駅で乗り降りしたのは、常盤海水浴場での水泳や水遊びか貝掘りのときだけである。水泳は親に連れられて行ったが、貝掘りは大学時代の休み中に暇潰しを兼ねてスコップとバケツを持って一人で行った記憶がある。当時は入漁料が要らず誰でもタダで潮干狩りできた。[3]草江から湯田温泉までの通学定期券を買っていたので、事実上タダで乗ることができた。

市道側から駅舎を撮影している。
幼少期、常盤海岸で泳いだ帰りに疲れた重い身体をひきずるように海水パンツのまま常盤駅まで歩いた記憶がある。そのときの脳内記憶にある映像はこんな具合だった。


大学時代、自分が乗り降りする駅は草江なので常盤駅はその一つ前の駅になる。元から電車に乗って居眠りしてしまうようなタチではなかったので、電車が常盤駅に着いたら次だからそろそろ降りる支度をしようという塩梅だった。[4]常盤駅で昇降する友達や知り合いは居なかったせいか、大学時代に常盤駅で乗り降りしたことは一度もない。

これら枝葉の私的な話の詳細は、もしかすると日記帳に記録されているかも知れない。しかし読者にとってはまったくどうでも良いお話であろうからここでは割愛しよう。気になる方は膨大な日記帳から検索して頂きたい。
その日記が読める形で公開されていたならの話だが^^;

後から思ったけど、常盤駅についてここまで書いたのに自分にとって一番利用度の高かった草江駅について何も書いていないのは公平さを欠いていると我ながら指摘せざるを得ない。まして駅の横を通る市道神原町草江線は既に公開されているというのに…派生記事に追記するか、あるいは鉄道関連の施設または構造物カテゴリとして新規記事を制作した折りには存分に語るとしよう。

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…と言うか、アッサリと草江駅や床波駅の一本記事を制作することとし、相載せ状態だった常盤駅も新規項目を作成した。本編は総括記事扱いなので、現地に変化があったり何か思い出した情報があったら随時追記する。

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床波駅草江駅

出典および編集追記:

1.「Wikipedia - 常盤駅(山口県)

2. 現在では市営バスなどを利用する方が現実的である。しかしバス路線整備以前は宇部線を利用しての常盤公園来訪もあったかも知れない。

3. 稚貝を放している海岸では当時でも既に入漁料を徴収していた。常盤海岸はまだ養殖はしていなかった代わりに大きなアサリ貝は掘れなかった。

4. 通学時代のこと常盤駅のすぐ近くに大きな窓ガラスが目立つ豪邸が建った。常盤駅へ停車する寸前に窓から見えるので知っている人は多い。うちの親も知っていた。現在はどうなっているか分からない。

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