笹山町は１丁目と２丁目から成り、幼少期に通った恩田小学校が笹山町１丁目にあるので、個人的に想い出深く記録を遺すことになるのは１丁目の小学校付近にある生活道に集中している。
笹山という地名についての考察は以下の派生記事を参照。
派生記事： 笹山について
笹山地区にあるすべての生活道を網羅し記事化する予定は今のところないのでご了承頂きたい。項目にリンクが設定されているものはクリックすれば詳細記事へ移動する。《 恩田小学校関連 》
以下に収録記事に関する笹山町１丁目の恩田小学校周辺にある生活道マップを示す。（完全なマップ表示はこちら）
道に沿って記載されている矢印は坂道を表している。赤矢印が登り坂、緑矢印が下り坂である。
地図中央を横断する灰色のラインは見初変電所からUKK宇部機械工業に向かう見初連絡線の送電鉄塔線で、国道沿いの青色のラインは宇部興産（株）常盤工業用水の経路を示している。
他の道と繋がっているものの地図では彩色されていない道がいくつかある。それらは幼少期も通ったことがないか後年造られて個人的関わりがない道であり、記事化される予定はない。
【 南門から東門へ至る道 】
南門の前から右へ入り、小学校の敷地に沿って東側を通る道である。
四輪の通行は可能でアスファルト舗装されているが、相当期間舗装修繕されていない状態である。
プール付近で屈曲している理由はよく分かっていない。
【 南門から旧西門へ至る道 】
南門から少し市道恩田小学校線に沿って下ったところから農道のような細い道がある。
地図に記載されない部分があることから分かるように車は通れない。入口部分は僅かながら坂になっている。
東西に伸びる部分は小学校敷地の端を通っており、南側は民家一軒分の高低差が生じている。
【 南門を出た先の近道 】
市道恩田小学校線と市道笹山通り線をショートカットする地元管理の道である。
この道は当初は未舗装路だったが現在はアスファルト舗装されている。両側入口にバリカーが設置されていて車が乗り入れないようになっている。
南門へ行くときにはかならず通った近道であった。
市道五反田笹山線の右折点から旧南門に伸びる道である。
この通路は市道五反田笹山線をトレースする過程でみつけた。幼少期に通ったことは恐らくない。
《 宇部興産常盤工業用水関連 》
恩田小学校の通用門から田畑を真っ直ぐ横断して市道五反田笹山線の芝中第１踏切前に到達する砂利道が存在する。この近辺のマップを示す。
この道は恐らく宇部興産（株）の管理道であり、下を常盤工業用水管路が通っている。
芝中第１踏切から国道の下を通って恩田町１丁目に向かう経路も合わせて収録している。
【 宇部興産常盤工業用水管路 】
恩田小学校の通用門を過ぎたところから芝中第一踏切の手前までの農道区間である。写真は芝中第一踏切側からの初期の撮影。[2009/4/10]
常盤池の本土手樋門を出た工業用水管路は基本的に国道190号の下り線歩道に沿って埋設されている。恩田小学校の通用門を過ぎた場所からは国道を離れ、芝中第一踏切を経て五反田通りに向かう。
この管路上は砂利道で宇部興産（株）の管理地であるが昔から誰でも通ることができていた。工業用水管を埋設した後に通路としたのか、昔からあった道の下に埋設したのかは分かっていない。
砂利道部分は農道レベルの幅しかないため車が入ってくる心配がなく、恩田小学校前を経て宇部線の跨線橋のための坂を避けて街中へ行くとき自転車でよく通った道である。
本編は道としての観点から記事化している。工業用水管路としての記事は以下を参照。
派生記事： 宇部興産（株）常盤工業用水
最近、砂利道区間に隣接する田が買い上げられ2014年8月中旬より造成工事が進められている。工事車両が出入りするためこの砂利道は失われる。改変前の写真は時期を違えて既に数回撮影済み。造成により大幅に管路上の外観も変わるので、造成工事が収束して現地が落ち着いた後に再度写真撮影を行い記事化する予定である。
【 芝中第一踏切から恩田町１丁目に向かう道 】
市道五反田笹山線の芝中第１踏切付近から北へ向かう舗装路がある。
地元管理の道で、国道190号とは立体交差になっているので芝中跨線橋で通るようになった以前からあった道と思われる。後年国道と相互に行き来できるように取り付け道（スロープ）が追加された。この追加工事は国道の４車線拡幅工事よりもずっと後である。
舗装はされているが地元管理の道のためかなり舗装状態が荒れていた。2014年の半ば頃に傷んだ舗装部分が補修されている。遠回りになるせいか幼少期にこの道を通った記憶が殆どない。既に公開済みの恩田町１丁目の生活道に接続するために記事化を予定している。