宇部マニNEWS

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記事作成日:2025/6/24
最終編集日:2025/10/25
宇部マニNEWSとは、山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」の出演者である岡藤氏と宇部マニアックスの対談を収録した音声配信と映像配信のサイトである。制作は岡藤氏の擁する(株)インターンによって行われている。
画像は外部サイトのトップに貼られているロゴ。WebP形式[1]の画像である。
ロゴが正しく表示されない場合は こちら


最終編集日時点で概ね毎月2回、対談時の音声データ(後に収録時の映像を含む)と市内の各物件を歩いて紹介する音声つき映像を配信している。現在定常的に配信されている通常コンテンツにおいては無料で視聴可能。
外部サイト: 宇部マニNEWS
最終編集日に採取されたトップ画面。


YouTubeをはじめ Podcast や Spotify など、海外ではごく一般的な複数の配信方法が盛り込まれている。ここでは、上記サイトに触れられていない情報を補足している。
《 概要 》
2024年8月18日にサイトが開設され配信が始まった。毎月2回、前半週と後半週の月曜日に新たなコンテンツが配信される。サイト開設初期は対談の音声のみ配信していてラジオに近いものだった。2025年のはじめに試験的に映像配信を行ったところ好評だったため、現在では前半週に従来の対談、後半週で各地を歩きながら解説する映像と音声による配信となった。対談の音声配信も現在では固定カメラで両者の表情も映像で配信されている。

全体の進行役と聞き手に岡藤氏、現地の案内やテーマ別の解説を宇部マニアックスが行っている。音声・映像の収録や編成、サイトの更新などはすべて岡藤氏が行っている。両者とも山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」の出演者で、岡藤氏はスタンプカードシリーズでの出演と各シリーズでの音声・映像収録担当を行っている。宇部マニアックスはシリーズ隧道どうでしょうをはじめとして各種単発企画で出演している。

収録された対談や散歩の動画は、個人情報を話してしまったり不適切な対象物を写してしまった場合を除いてそのまま公開される。音声・動画ファイルは45分程度でかなり長いので、公開時には随所に参照可能なインデックスが埋め込まれる。シーンが変化する合間のBGMは岡藤氏自身による制作である。
《 成り立ち 》
山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」のロケで機材を抱えて収録する作業を経て、岡藤氏は同種の情報配信活動を進めたいと常々考えていた。2021年2月には山口市の菜香亭で宇部マニアックスと Do A Front 代表者との鼎談を収録している。


ただしこのときの収録は動画ではなくテキストで起こされ、岡藤氏による最初の発刊である UNIQUELOCAL として書籍化された。書籍発刊は私が隧道あるはずでしょう物語などを著した時期よりも早く、小冊子発刊時の参考事例となった。現代社会の流れとして人々が活字を読まなくなったこと、活字よりも即応性がある映像に興味が移ってきてから岡藤氏は YouTube などによる映像の配信手段を考え始めた。

この初期の取り組みとして、かつて山口県住みます芸人であるどさけん氏が山陽小野田市に住んでいたとき、どさけん氏に密着して日常生活を収録して YouTube で配信している。この取り組みは後にどさけん氏が山口市へ居住地を移すことで終了した。しかしこのときの活動は題材さえあれば、動画配信は情報伝達手段として非常に有効であると理解される元となった。
どさけん氏自身も宇部マニアックスが黙々と食事するときの「食べる。」を映画化している

岡藤氏が宇部マニNEWSの構想をいつ思い付いたかは、今となっては尋ねてみないと分からない。市内の物件の概要だけでなく、各人が持ち合わせている情報を分かる形で記録しておきたいという認識は私と岡藤氏で一致していた。ホームページで記事を作成すると言っても限界がある。写真を整えてテキストを起こすよりは「しゃべる方がずっと速い」ことから動画配信の参画に同意した。
《 収録の流れ 》
毎月始めに更新するため、収録は月末になる。最終週の始めに連絡が入り、収録を行う日時を決める。岡藤氏は軽トラに丸ごとミニスタジオとしての小部屋を搭載した移動式スタジオを造りたいと考えていて、DIYで自分の軽トラに収まる木造スタジオを完成させた。初期のラジオ収録時代はミニスタジオを使って収録している。


しかし夏場は暑すぎてスタジオに入るどころではなく、後に私のアジトへ来て収録するようになった。最初に対談収録を行い、その後で市内の各地を訪れて散歩しながら解説するロケを行っている。
【 対談のラジオ収録 】
最初に岡藤氏がサイト冒頭に記されているテンプレート(「この番組は、宇部市の歴史、地形、建築物などの情報がまとめてある…」の部分)を読み上げる。「よろしくお願いします」の挨拶の後、しばし近況を語るのは「にんげんのGO!」のロケやスタジオ収録時の「ひとしきりあって…」と同様である。対談の前半では郷土に関する話題が取り上げられる。収録時に進行しているホットな話題が採用されやすい。勤労青少年会館が取り壊されたり、宇部市役所の2期棟が建設中などといった話題である。

特にホットなテーマがなければ、岡藤氏が以前から訊きたいと思っていた題材が提案される。私自身もいくつか候補を考えていて提案することもある。宇部という地名の由来については、郷土研究者にはかなり広く知られていながら一般には殆ど注意を払われていないので、複数の説を提示して他の地名の由来も話した。どの回も手元に資料も何も用意せず記憶のみで話しているので、調べなければ正確なことが分からない部分は「昭和中期頃」といった話し方をしている部分が多い。

対談の後半では宇部マニNEWSのそのまんまで、最近の個人的な事件やマイブームなどを適当に語っている。プライベートな事件についての報告もしている。2024年の夏、収録を始めた初期では自転車落下事件について話している。超有名人のプライベートならともかく、一個人の身の回りの話はそれほど興味を持たれないかも知れない。他方で私がどうも普通の人じゃない「変な人」なのがかなり確かなので、明らかに普通ではないことを当たり前のように話してのけるギャップはあるだろう。

2025年5月の収録分から、従来の対談音声のみの配信から話者の表情もそのまま動画配信されるようになった。カメラとマイクは話者の前に固定されているので周囲の風景は入らない。それでもどのような表情でどんな身振り手振りで話しているかが分かるメリットがあり、音声のみの配信よりは良いという評判を頂いている。
【 散歩の配信 】
2025年1月の収録分から開始されている。同じ月にある方の依頼を受けてヒストリア宇部を舞台とした「コトノハデ コトホイデ」イベントでメンバーとして出店し、来訪者の要望があればヒストリア宇部周辺を解説しながら歩く宇部マニ散歩的なオプショナルイベントを考えていた。(実際には一両日とも大雪に見舞われる悪天候で来訪者が少なかったため実施されなかった)

このイベントとは別に、岡藤氏は動画採取用として新たなデバイスを購入しテストしていた。手で持って歩きながらでもブレを抑えて動画採取できるもので、試験的に建設中の市役所2期棟前から勤労青少年会館まで常盤通りを歩いて動画採取していた。映像のみで解説などいっさい行わず無言の映像だったが、公開したところ思いがけないアクセス数が得られた。このことから音声だけでなく映像で視たいという需要が大きいことが確認された。

これを受けて1月に市立図書館から島にある旧図書館まで県道を歩いて沿線を収録しながら解説する動画収録を行った。翌2月はヒストリア宇部の周辺を採取したが、この動画採取デバイスは手ブレを驚異的に抑えられる代わりにかなり重かった。45分程度散歩する間岡藤氏が機材を抱えて歩くのはかなりの重労働であり、別のデバイスが検討された。

3月の収録では手ブレが少なく更に wi-fi を使って収録データを飛ばせる軽量な機材が導入された。村松と床波の海岸(嶽ヶ鼻、床波漁港、おかふじトンネルなど)を収録したとき長時間で複数箇所にわたりながら威力を発揮した。収録が月末ということもあり当月のサンデーうべのコラムで配信した題材が採用されることが多い。初回となった村松の海岸では、すぐ近くにある市道村松南北線のある題材についても現地収録した。これは後にホームページで記事化された。宇部マニNEWSで映像収録した題材を記事化した初めての事例である。

散歩時には会話を収録するために胸元にワイヤレスマイクを装着し、映像は岡藤氏が小型カメラを持って歩く。私は(いつもすることだが)カメラを持って随所で撮影している。
写真は岩鼻公園で見つけた境界石の撮影。


この撮影画像が宇部マニNEWSで使われることはなく、専らホームページ向けの写真である。

YouTube では読者コメントが多く寄せられ、その要望を元に特定の場所へ出かけることがある。2025年8月配信分では妻崎開作にある新規オープンしたハローズを出発点として、あてどなく散歩しながら題材採取した。この頃より実地に散歩し音声と映像を収録するものをフィールドワーク編と呼ぶようになった。
《 配信媒体の仕様 》
いくつかの方法で配信されているが、YouTube からの視聴しかしたことがないので、YouTube の場合について記述する。

ラジオと映像の収録は、概ね一回45分程度を目安にしている。話題が変わったり場所を移動したとき、その部分を探しやすいように動画中に経過時間と内容のダイジェストが公開される。冒頭部分は外部サイトにも記載されている文言が読み上げられる。そこから後は特に原稿や資料などを準備して話すということもなく、まったくのアドリブである。人物名を思い出せなかったり、歴史的事件の起きた年月や団体名を誤って伝えたことがある。
《 各方面からの反応 》
うちのホームページも同様であるが、何か情報発信を行ったとしてもそれが自分以外の誰か興味を等しくする人たちに視て頂かないことには意味がない。岡藤氏はサイトの制作直後から新しいコンテンツが公開される都度、FBタイムラインに告知を行っている。早い段階で新作が出ればかならず視聴するファンが生まれ、特に YouTube の場合はチャンネル登録することで自動的に新しいコンテンツが通知される。
【 視聴者の反応 】
YouTube に公開される動画にはコメントをつけることができる。公開設定でコメントは投稿者と岡藤氏以外読めないので、5月度の配信では寄せられたコメントが紹介された。FBなどで以前からコメントやメッセージを頂いた方もあれば、まったく知らない方もあった。その中でもコメントを投稿する方は概ね常連である。散歩映像で取り上げられた場所を実地に訪問してみたという本気度の高い視聴者もあった。

ラジオと映像の2本立てになってからは、アジトで対談を収録した後で撮影場所まで移動する。最初の散歩による映像収録を行ったのは村松の海岸で、このとき私がミッション車を運転する様子の収録は、にんげんのGO!の隧道どうでしょう・シーズン8にインスパイアを与えた。

2025年に入ってからは固定ファンが増加してコメントが多く寄せられるようになったので、対談編でお便り紹介コーナーが設けられた。動画の再生回数は、フィールドワーク編が常に多い。新天町と銀天街を歩きながら昔を解説したときの動画は、最終編集日時点で2千回(2,317回)を超えている。過去の配信分も閲覧数が増えていることから、視聴しそびれた回や最近チャンネル登録した利用者が過去のアーカイブに遡って視聴していることが窺える。
《 その他 》
今後の方向性や個人的所感について。
【 サイトの継続性 】
2024年8月に開始してから完璧に継続できているわけではなく、数ヶ月のブランクが生じたときがあった。2024年末は2ヶ月ほど更新されなかったときがあった。これは岡藤氏多忙のためで、収録を行える余裕がまったくなかったという。私が音声と映像収録用の機器を借りて市内いくつかの場所を訪問して解説する動画を収録して来ようかという提案もしたが、今のところ実現していない。私が自分のデジタルカメラで動画採取し、それを例えばこのホームページで公開なども可能だが、画像が貧相になる上にそもそも動画を編集するスキルもソフトウェアも持ち合わせていない。
仮にソフトウェアがあっても今使っているPCではメモリなどのスペックの問題で作業困難だろう

宇部マニアックスのホームページと同じく、宇部マニNEWSの制作は純粋に記録することの重要性という無償の努力の上に成り立っている。他の収録で使用可能とは言っても手ブレの少ない撮影機材や音声収録デバイス、そしてデータを持ち帰った後の編成作業とアップロードなどのサイト管理は岡藤氏の手によって行われている。宇部マニアックスのホームページも(これは今まで書いて来なかったかも知れないが)その存在を”広告塔”と位置づけている。何でもかんでも情報提供を有償化するのではなく、無償にする代わりにその分野でのスタンダードを取るスタンスである。

ただし無節操に重要な情報までネット上に提示するのでもなく、一定以上のコアな情報は有償化する必要性を感じている。この点で岡藤氏には現在の宇部マニNEWSを含めて「何処かでマネタイズを考える必要がある」と提案している。
【 サイトについて 】
サイトの自己紹介文は、何処かに書いてあったものをコピー&ペーストで提出したのではなく、サイト向けに一から書いた。思えばホームページに自己紹介のような文面が何処にもなくいつか作成しなければと思っていたが、こういうものは機会が無ければわざわざ考えて書かない。すぐにサイトを公開したいのでということで、ものの数分でサクッと書いた。現在、暫定版のプロフィールの冒頭にそのままコピーしている。
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冒頭のWebp画像や背景色などはすべて岡藤氏に依る。チョコレート色の背景は、私が甘い物好きなことから連想して決めたのだろうと推測していた。2025年10月に宇部マニアックスに関する素材収録を行ったとき尋ねたところ、何処かに載せたプロフィール向け写真から帽子部分をスポイトで採取した結果ということが分かった。間違いなくいつも被っているピンクの帽子から採取したものの、光の当たり具合から暗い色として採取されてしまったようである。
他方岡藤氏はうちのホームページの記事に使われる黄色の背景色を「何とも言えない謎めいた黄色」と評している

各作品の冒頭や最後に流れるBGMや音声は、岡藤氏自身の制作である。英語で何やら宇部マニアックスを含むフレーズを反復しているのが何と言っているのか分からなかった。最近、この台詞は write and song about ubemaniacs と歌わせていることが岡藤氏本人から説明された。
宇部マニNEWS配信開始のお知らせ。
お知らせの履歴: ラジオ番組が始まりました
出典および編集追記:

1. WebP(ウエッピー)とは Google の開発した静止画像フォーマットで、従来の圧縮形式画像よりも更に高い圧縮度をもつ。拡張子は .webpで、一部のブラウザでは対応していない。

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