写真は海の方を向いて撮影。
位置を示す。
写真を見ても分かるように、これは比喩的な意味でのトンネルである。しかし少し離れて眺めると、ちょうどそこだけ緑の穴が空いているような形状を呈している。
生い茂った葉によって上部までトンネルのように囲まれた区間が数十メートル続く。
覆われてはいても上空は葉の間から空が少し見える。
この出口付近に来ると正面に海の水平線が見え始める。
トンネルを出て反対側を見たところ。
この場所を最初にコメントしたのは、山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」出演メンバーの岡藤氏である。岡藤氏は映像配信の仕事をしており、あるワンシーンの撮影で村松の海岸を訪れたときにこの景観を見つけている。ぽっかり穴の空いたような様相にかなり心惹かれたらしく、FBタイムラインに写真を投稿した。
この写真は2019年の撮影である。
岡藤氏が指摘する以前にここを自転車で訪れたとき、同じ景観に目が留まっていた。
このため何の説明もなしに写真を提示されただけで、所在地を突き止めることができた。したがって上の撮影を行うよりも更に前からこの場所に言及した人が居ると思われる。
現地を歩いて解説している動画。宇部マニNEWS
の「西岐波の村松海岸,沖ノ山,床波漁港周辺を散策する|おかふじトンネル」で途中から視聴できる。
全体の動画は以下の通りで、53分26秒からトンネルに向かって歩くときの様子が収録されている。[1]
写真や映像のように、実地に歩いてみれば両側が森のようになっている道に過ぎない。ある程度離れた場所から眺めることで圧縮効果により穴の空いたトンネル部分が強調される。
《 類似する景観を呈する場所 》
同種の景観は、両側から木々が垂れ込める場所で容易に見つけられる。【 崩しの坂 】
市道丸山黒岩小串線の終点にある崩しの坂は、かつて両側から樹木が垂れ込めてトンネルのようになっていた。写真は2013年の撮影。
この鬱蒼として薄暗い景観から、別名幽霊坂とも呼ばれていた。この記事を作成する現時点では終点側の斜面が少し切り崩されて拡がっている。
【 桜のトンネル 】
通りの両側にサクラが植えられている並木は、満開時にはトンネル状態となる。こうした場所がいくつか知られている。写真は市道居能大迫線にみられるもので、文京町桜通りとして親しまれている。
この桜並木は昭和53年に当時の藤山老人会十周年記念事業として造られたものである。
【 その他 】
農作業で往来する通路に、人が通るとき当たってしまう部分だけ刈り取った結果トンネルのようになっている例。完全な子ども目線題材であり、フォルムを愛でるセクションに入る物件である。大きな葉を大量にぶら下げる樹木や背丈の高い草を意図的に円形に刈り取り、長いトンネル状の通路を作ればそれだけで小さな観光スポットになるかも知れない。
《 命名者を冠した勝手呼称物件 》
トンネルから離れて、ある特異な景観を最初に指摘したことで勝手呼称が与えられた他の物件として、局長カーブがある。写真は市道鵜の島南浜町線の該当箇所。
この詳細は前掲のリンクを参照されたい。
《 関連記事リンク 》
出典および編集追記:
1. 直接リンクだと動画の特定の場面にジャンプ可能だが、埋め込み動画ではエラーになってしまう。(https://www.youtube.com/embed/ZklaLcVPOgE&t=3206s)の部分があると埋め込み動画として正常に動作しない。
1. 直接リンクだと動画の特定の場面にジャンプ可能だが、埋め込み動画ではエラーになってしまう。(https://www.youtube.com/embed/ZklaLcVPOgE&t=3206s)の部分があると埋め込み動画として正常に動作しない。