トップページに掲載されたお知らせ履歴です。
(以前掲載していたものを確認するための自分用データです)
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年に一度だけのアルコール飲料を自由に飲んでいい日
健康・症状セクションでも書いているように、私は基本的に飲酒否定論者です。アルコール飲料は自宅に全く置いておらず外での会合でも呑む習慣がまったくありません。外で呑む唯一の例外が山口ケーブルビジョンの忘年会です。2018年に初参加し covid19 蔓延で2020〜2022年は中断しましたが、去年再開してから毎年参加しかならずアルコール飲料を呑んでいます。
初期はどうだったか忘れたけど、去年からは一杯目をカシスオレンジにするのがお約束になっています。
飲んだ感じは甘くて香りが良くて色も綺麗。酔うのが目的じゃないので口当たりのいいこれが定番になりました。一軒目で4杯やったかな。二次会もメンバーの半分くらいが参加し、ここでいちごヨーグルトミルクを焼酎で割ったものを飲みました。これは個人的には今ひとつだったかな。乳飲料を飲み慣れているので、これにアルコールは合わない。なので二杯目はノンアルのいちご練乳ミルク。
ホテルを忘年会メイン会場の近くに予約して頂けていました。二次会が終わると午前様。ホテルで翌朝8時頃まで寝て、20日は阿東町方面へ写真を撮りに行きました。今の時期ならスノータイヤ必須なんですけど、朝から晴れ間が広がり路面も乾いていました。多くの訪問地を詰め込み過ぎるとまた疲労が溜まってエラいことになるので、再撮影したかった場所、訪問したかった場所を絞り込んで撮ってきました。いずれ記事化します。
今年は前半の6月までは例年通りだったのに、後半は残念なニュースの連続でした。サンデーうべのコラムは一年を振り返る題材ではなく通常の題材を選定し、本日23日に掲載案が確定しました。12月度の定例業務を除けば今やっているのはすべて来年向けの布石です。学校教育関連は今年よりもウェイトが置かれるでしょう。
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中山浄水場の見学イベントを実施しました
宇部市スポーツコミッションのスポーツうべたんのプログラムとして企画された「大人も社会見学・中山浄水場」を実施しました。本来なら11月2日に実施する予定だったんですが、定員一杯で締めきった挙げ句台風の影響で順延となっていました。順延となった12月7日は、週間予報でまたしても土曜日だけ雨予報という病的なドツボにハマッていましたが、後に予報が変わって晴天となりました。写真は中山浄水場で最初に厚東川の伏流水が到着する着水井の見学状況です。
中山浄水場は字吉ヶ迫の沢地奥にあり、それ故に日差しがあまりありません。今朝はかなり冷え込み集合場所に到着した参加者も開始時刻まで車中で待機する姿が目立ちました。スカートで参加した子どもの姿もあって相当寒かったかも。
現地では厚東川の水からどのようにして飲料水が造られるかをたどりながら市水道局職員が解説し、中山浄水場の歴史的背景部分を宇部マニアックスが担当しました。関係者に配布された「沖之山水道」の書籍(高良家所蔵)から当時のモノクロ写真を拡大しラミネート加工したものを提示しながら解説しました。
ダム・工業用水道といった初期に宇部マニアックスが接してきた物件と、毎年夏に開催される森と湖に親しむ旬間に伴うダム見学で、このようなインフラツーリズムを何とか拡げていきたい気持ちがありました。沖ノ山水道関連の設備は既に登録有形文化財指定されているものがあり、中山浄水場それ自体も南九州・中国地区の炭鉱関連として指定される余地があります。何処がどう素晴らしいのかを簡単に説明するのは困難ですが、観光資源となり得る要素を埋もれさせるのは勿体ない気がして、このほど自力で企画書を作成してスポーツうべたんのプログラムとして実施できました。
参加者の反応は、終了時に採取されたアンケートが宇部市スポーツコミッションにあります。いずれ取りまとめて記事化します。
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情報提供のあった物件の追加調査
「もう今年は寒くならないのでは…」と懸念されていたほどしつっこい猛暑もいつしか過ぎ去り、一気に気温が低下してきました。地味に活動を再開しています。一昨日は久し振りに自転車の試運転もしてきました。そんな中、ある筋から魅力的な物件の報告があったので再撮影してきました。11月の始めに撮影し、今日はフラッシュの利くカメラで内部を撮ってきました。
フラッシュが利く代わりに画質はかなり落ちます。これが内部の様子です。
山口線の柳井田暗渠を大きくしたような感じです。実際、これも鉄道関連の物件です。かなり残念なのは、これが市内に存在するのを今まで見落としてきたという事実です。このすぐ近くの踏切は撮影済みで、丁寧に調べればもう少し早く自力で発見できていた筈でした。
内部をフラッシュ撮影したのは明るい画像を得ることだけが目的ではなく、途中で施工代わりがあるか調べるためでした。同様の構造が下流側の出口まで続いていて、これが最初から山陽鐵道の将来的な複線化を見越して建設されていたらしいことが分かりました。同種の意図がみられる構造物は、阿知須の源田畑橋りょうなどにもみられます。いずれ記事化するので今は速報的にお伝えするにとどめます。
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OneDriveの画像エラー問題に着手します
このホームページも公式に開設して13年目に入ります。初期は geocities のたった50MBしか置けないスペースで運営していたので、嵩張る画像を SkyDrive(当時の呼称)に置いてそこから参照していました。後に OneDrive となってからリンクの仕様を恣意的に変更され、新規の画像を掲載できなくなっていました。しかし既に作成していた画像リンクは正常に機能していたのでそのまま運用していました。ここへ来て OneDrive の画像を参照しているリンクが軒並み機能しなくなっています。機能停止の順番は不定で、アップロードの古い順ではなく閲覧数の低いものから削除されているようです。例えば白岩公園の時系列記事は今も画像が表示されますが、一部の閲覧頻度が低い記事はほぼ全滅状態です。ある記事では、以下のように画像があるべき位置がすべてエラーになっています。
(記事からキャプチャしたので奇妙に見えるかも知れません)
自分のホームページを閲覧することは殆どなく、以前から気付いてはいましたがこのたび白岩公園の時系列記事を参照していてエラー画像が激増していることに気付きました。このようになったページなどまるで無価値で、OneDrive の画像問題が起きたときから「エラーとなったページは撤回する」を明言していました。今正常に表示されているページも OneDrive から画像を参照しているリンクはすべてエラーとなることが確実です。
エラー画像だらけなホームページなどまるで信頼に値せず、対処すべきなのは当然です。しかし OneDrive 参照の記事を全部削除するとなるとホームページの半数近い記事は失われます。それでは影響が大き過ぎるので、重要な記述が多く画像のみ欠けている時系列記事は、画像をローカル参照に置き換えます。重要度が低かったり記述内容が古い記事は完全に削除します。この作業で一部のセクションにある記事がゴッソリ消滅するかも知れません。
画像掲載スペースがなかったからとは言え、リモート参照で記事に埋め込んでいたために手戻りとなってしまうのは仕方ありません。しかしいくら気をつけていても画像だけでなく地図や動画など外部サイトにあるサービスを記事に埋め込む限り、この種の問題はかならず付きまといます。外部リンクのみ掲載したものは更に酷く、セキュリティーを高めるためにある時期殆どすべてのサイトが http:// から https:// に変わりました。これによって以前に作成した記事リンクはほぼ全滅しました。宇部市のホームページはこれを機に階層構造やファイル名からすべて変えてしまったので、過去のリンクで機能するものは一つもありません。
こういう厄介事があるから、ホームページ制作では可能な限りすべてのコンテンツを自前で準備すべきというのが外部依存の問題です。もっとも現在のネット環境ではそもそも個人でホームページを持つこと自体ほぼオワコンです。マトモな人はもっと手軽にSNSを利用するものだし、情報配信したい人は WordPress を使うでしょう。それらのサービスの継続性は何処も同じようなものです。だけどローカルな環境に原典を持っておけば、スペースを提供する側が頓挫しても簡単に復活できる分だけ強みです。
元気でやっていけている間は、ホームページの記事に不具合が生じているのを看過するわけにはいきません。更新履歴にあがらなくても随時不具合や誤字脱字は修正され、次のアップロード時に更新されています。何処も変わっていないように見えるのは、対象となる記事数があまりにも多すぎて閲覧者には観測できていないだけです。
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新川歴史研究会としての初出店
3日は終日快晴で、宇部まつりは大変な人出でした。今年は中津瀬神社境内に新川歴史研究会として初めて出店しました。この一角に宇部マニアックスのテントを設営してビデオ上映と小冊子販売を行いました。テントに常駐していましたが、途中でお手洗いに行きたくなって場所が分からず遠方まで行っている間に小冊子を買い求められたお客様に対応できなかった不手際がありました。まことに申し訳ない。小冊子はわずかしか売れませんでしたが、少人数ながら訪れた方はどなたも熱烈でした。
テントの設営とパネル展示は、実際に行ってみなければ分からない問題点がいくつかありました。もっとも最初から完璧にやろうなどとは考えていなかったので、来年の祭りで改善します。そのときになると忘れてしまっているので、来年の開催時向けに改良を要する点をまとめておきます。
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この幟を目印にお越し下さい
11月に入りました。台風崩れの低気圧のせいで1日2日は大雨が見込まれていますが、3日は快晴になりそうです。以前予告していた通り、3日は新川歴史研究会として初めて中津瀬神社に出店します。出店に関しては、中津瀬神社の総代会長と宮司の承諾を頂いています。そもそも総代会長を始めとして全員が新川歴史研究会のメンバーです。祭りなので人目について足を運んで頂かなければなりません。そこで新川歴史研究会と宇部マニアックスの幟を発注してこのほど現品が届きました。
2日が神事なので、昨日31日にテントの設営を行いました。今日は午後から展示物などを中津瀬神社の倉庫に搬入します。展示物としては初期の中津瀬神社の位置特定に関する資料、新川歴史研究会で提示された題材の写真で、境内では以前発見された中津瀬神社の8ミリビデオと「にんげんのGO!」のDVDを上映します。同じ境内で別グループが水神うどんの販売を行い、食べる場所のテント内にラミネート処理された写真を掲示します。
境内で幟を立てている一角で、中津瀬神社移転の話も盛り込んでいる小冊子「新川のほとり」を販売します。そんなに需要はないでしょうが要望があればサインもお入れします。既に何名か観に行きますとの御表明を頂いているので、メンバーともどもお待ちしております。
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イベントの多い季節になってきました
時間帯によっては昼過ぎがまだ暑いこともありますが、概ね涼しくなってきました。さすがにもう夜のエアコンは要らないでしょう。家に籠もらずに外へ出たくなります。今日(6日)は黒石ふれあいセンターとお隣市の江汐公園のイベントに行ってみました。個人的にはフリマ以外どのイベントも特定の目的で行くことはなく、気分転換や人と会って話をしたり散歩したりです。今回は更に別の目的もありました。イベントで出店している人がどのような展示法をとっているか参考にするためです。
詳細はまだ一部計画段階ですが、来月3日の宇部祭りで新川歴史研究会として初の出店を予定しています。今までの研究成果の発表や資料の掲示、ビデオの上演と物品の販売を考えています。こうしたイベントでは、祭りの来訪者が遠くからでも何をやっているのか分かるように幟や横断幕の掲示が欠かせません。幟のデザインについても概ね内定しており、来週あたりに発注をかけます。この幟は新川歴史研究会と宇部マニアックスの2種類を考えています。
今日の黒石と江汐公園のイベントでも出店者がどのようにテントを設営したり幟を出しているか参考にしてきました。ちなみに祭りでの出店は未経験というわけでもなく、新天町アーケードでかなり昔に宇部地域SNS研究会として出店したことがあります。2日はUSCの「大人も社会見学」を実施するので2日3日と連続して活動します。3日の会場など詳細は煮詰まったらこちらでも案内します。
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スポーツうべたん2024秋編の募集受付開始のお知らせ
うんざりするような暑さが続いています。今朝(23日)は幾分気温が下がっているので、久し振りに朝から更新作業をしています。毎年恒例のUSCによるスポーツうべたんの中の宇部マニさんぽ秋編のプログラムが公開されました。市内の学校や各ふれあいセンターにパンフレットが配布されています。今年は「大人も社会見学」と題して中山浄水場の見学プログラムを企画しました。
(写真は7月に現地下見をしたときの撮影)
未だ記事で完全には報告していませんが、春編に実施した藤山地区の散策プログラムは散々でした。目的地が明瞭でなく参加者が集まらなかっただけでなく、当日の開始時刻を狙い澄ましたかのような雨に見舞われズブ濡れになりながら案内する体たらくでした。「野ウサギが何か企画するときはいつでも天気は味方しない」は、今やセオリーとなっています。
このプログラムの実施日は11月2日(土)です。恐らく今回も雨になるので、仮にそうなっても延々長距離を歩くだけの苦行になるのを避けて移動距離を限定した見学プログラムにしました。現地の案内は宇部市水道局の担当者が行い、合間で質問したり歴史的題材を解説したりを宇部マニさんが行います。11月後半にはUSCが案内する白岩公園のプログラムも予定されています。各プログラムの概要と申し込みは以下のリンクからどうぞ。
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ラジオ番組が始まりました
まるで冷やし中華始めましたみたいなノリですが、まあそういうことです。そうは言っても私が配信を始めたんじゃなくて、仕掛け人は「にんげんのGO!」で現在放映中の還暦スペシャルでハッセーのダジャレツアー収録を行っていた岡藤さんです。一昨日のこと近場で2度目の収録を行いまして、対談が収録されました。
写真はセッティングのときの様子です。
この異常な暑さで8月は新しい場所を訪れる発見的撮影が殆どできておらず、それならば情報インプットよりも今脳内にある情報アウトプットを加速させた方が良いという考えと、岡藤さんのかねてから郷土関連の情報をもっと配信したいという意見の一致から実現しました。YouTube では固定画面からの会話音声のみの配信となります。あと私はもうよく分からないんですが ApplePodCast と Spotify からも配信するようです。伝達情報は音声だけな代わりに配信されるエリアが格段に広いのが特徴らしい。この辺りは新しいデバイスや手段の情報を持っている岡藤さんに任せています。
実は第一回目の収録は先週行っていました。このときの対談は既にサイトで配信されています。こちらからトップページにジャンプします。
第一回目は、先月頃だったか露呈した宇部大空襲の代表的な写真が実はまったく別の場所の写真を加工されたものであったことが判明した件です。この事件は総括記事で詳細を報告する予定で、資料を揃えて記事を書くよりもしゃべるのが一番早いので、私の知る限りの概要と私見を述べています。後半部分は、およそ半月前に起きた私に関する凄惨な事件です。もう一部の方には知られていて、大変にご心配をお掛けしているので、こちらも状況説明する時系列記事を考えています。
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にんげんのGO!が500回目の節目を迎えました
山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」が先週で放送500回目を迎えて、お盆休み中と翌週で500回スペシャルが放送されます。写真はゾロ目となる6月6日に本社スタートの様子を収録する前の状況です。
令和6年6月6日の6並びに即して、郵便局にゾロ目押印に行くということでまずハッセーが紹介されます。そして出演メンバーの他にも6にまつわる2人を呼びましたということで、今年で還暦を迎える宇部マニアックスとドローンの山口さんが登場します。
上の写真を撮れたのも、呼ばれてカメラの前に歩み出るまでは後ろで待機していたからです。この日は本社に到着してすぐに還暦コスチュームに着替えていました。
11日までの放映で紹介されているように、6日のロケは二つのグループに分かれて同時進行しています。即ちハッセーは郵便局でゾロ目を押印して6に因んで県道66号のダジャレツアーを岡藤さんの収録で行い、還暦組2名は下関の六連島へ小旅行に出掛けます。ここまでが前編で、後編はまた別の6に因んだ場所へ時間を決めて集結しあることを行うというもの。同じ日のタイムラインで二手に分かれて最後に集結するロケは、恐らくにんげんのGO!初と思います。
来週にも番組の中で語られると思いますが、大変に想い出深く一生忘れられないロケとなりました。ロケ時はまだ59歳で、そのときは正直自分って還暦を正しく迎えることができないかも…という弱気もありました。体力的な衰えが否めないという発言をしています。
まずは番組をご覧下さい。概要が分かるようにいずれ総括記事を作成します。こういった大きな節目イベントを過ぎるたびに、制作モチベーションが刺激されます。6月に書き上げて現在も地道に販売活動している新川のほとりもですが、更にその続編やコラム、ある場所の写真集製作も考えています。全部じゃなくても年内にいくつかは形になりますから、完成しましたらそのときにまた御案内します。
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湯の原ダムを見学してきました
7月末まで開催されていた「森と湖に親しむ旬間」に伴うダム見学イベントです。今年は市内の真締川ダムと下関市の湯の原ダムに行ってきました。近年のダム見学会への参加意義は、動向の把握が主です。県内で未だ行っていないダムは遠方のみとなり、それも概ね仕様は共通しているので早朝からクルマを走られて複数のダムを訪れることもなくなりました。湯の原ダムに関してはダムだけでなく、付随する工業用水道の関心もあったために最終日に行きました。
前回の監査廊見学は2011年だったので13年振りです。監査廊内部は何も変わっていませんが、常駐して見学者を案内する担当者が世代交代で若くなっています。これは何処の見学地でも同じで、現場上がりの職員が殆ど居なくなっているのは寂しいことです。魅せ方を工夫すれば大人も子どもも愉しめるイベントに育つ可能性があるのに、恐らく通常業務の多忙でそんな余裕が無いのでしょう。
ダムではありませんが、USCによる今年11月のスポーツうべたんでインフラツーリズムに近付けたプログラムを考えています。既に施設管理者に下話を行い、現地視察して一次企画書も提出済みです。まったく関心を持たれず参加者が殆どない状況もあり得るので、一度だけ実施して不発ならまた別の企画を考えます。一度も実行せず「やってもダメだ」は無いので、まずは需要を探ってみます。巧くいけば歩くだけの距離がある真締川ダムを題材にした散歩プログラムを企画します。
最後に、物足りなさが目立つ”もりみず”ですが、全国レベルで見れば山口県はこれでも奮闘している方と言えます。中国地区レベルで見ても見学会対象ダムの多さは山口県が突出しています。島根、鳥取、岡山では開催自体がありません。基本となるマニュアルを整備し、見学会の企画を考えたり現地案内を民間のパートナーさんが実施すれば、毎年恒例の社会見学的イベントになるでしょう。
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節目の年を迎えました
先月26日に琴崎八幡宮へ行ってきました。26日は先勝。午前中が佳き日なので、午前9時前に行きました。永らく雨続きだったのに珍しくこの日は天気が安定していて正午前には少し晴れ間もみえました。そして…今は7月なので、数えで1歳を迎えたことになります。
年の瀬になると多くの人が新年を迎える瞬間を意識しますが、個人的にはあまり頓着していませんでした。むしろ数え1歳の瞬間を迎えられたことの方が自分にとっては驚きでもありました。特に去年の原因不明な肘痛を経験して健康状態にかなり自信を喪っていたので、無事に7月を迎えられた安堵がありました。
今年も折り返し地点到達です。ホームページの更新は安定的に怠けて(?)いる割に、他の方面でのアウトプットは結構できています。ただ、私だけの問題じゃありませんが最近は酷い雨続きで、24時間中まったく雨が降らなかった日が一日もありません。写真を撮りに行くどころかこんな天気じゃ蒸し暑いだけで良い写真が撮れないのが明らかなので、早々に内業を決め込んでむしろデスクワークの作業が進むという状況です。
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本日より販売開始します
第2作目の小冊子となる新川のほとりを今日から販売開始します。写真は印刷され届いた現物です。
前作と同様に小ロットの無線綴じ印刷で、真締川の下流にあたる新川沿いの題材を紹介する内容です。観光用ガイドブックをまったく意図しておらず、個人的に興味ある題材のみ集めて収録しています。うちのホームページで取り上げているような内容です。
販売価格は1,100円(税込)です。マイナーな自費出版物は今や書店に卸して売る時代ではないので、主に対面および小冊子の購読者を介して販売します。配送料がかかりますが、郵送での購入も受け付けています。詳細は総括記事をご覧下さい。
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間もなく入稿します
ムチャクチャ引っ張ってしまいましたが、以前から示唆していた小冊子の第2作目発刊が煮詰まってきました。脱稿は一週間くらい前に終えて、掲載する写真やデータのチェックと引用の許諾を取っていました。新川歴史研究会のメンバーが細かくて面倒な作業を代行してくれていて、既にプレプリントも手元にあります。プレプリントを元に色調や枠線の太さ加減などの校正を行い、昨日のことメンバーの元へ届けていました。
写真は校正作業中の撮影です。
実のところ校正と言ってもチェックするのは写真の位置や色調などテキスト以外です。隧道あるはずでしょう物語のときもそうでしたが、この段階まで来ればもはや本文はいっさいチェックしません。ページ中の段落の調整で行数を増減したり文字数を変えたりして今に至っているので、その過程をすり抜けて致命的な誤字・脱字が見過ごされる可能性が殆どないからです。なまじ本文を読み始めると表現を変えたくなる場合があり、それは好ましいものではないと考えています。これは経験的に培われた執筆ポリシーです。
30日にメンバーのところへ出向いて色調やデザインの最終チェックを行い、このときまでに印刷部数を決めます。隧道あるはずでしょう物語よりも若干増やそうと考えています。ちなみに仕様はA4カラーの44ページ構成で、販売価格は現物手渡しで税込み1,100円を予定しています。大きな修正を要する問題が出てこない限り6月上旬から販売できると思います。詳細はいずれ小冊子タイトルをファイル名とした総括記事を作成し案内します。
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善和村の古文書が出てきた
今月12日は善和八幡宮の例祭です。例祭に先だって地区担当の方がお宮の清掃に行き、そこで古い巻物を発見したので読み解いて欲しいという連絡を受けました。昨日のこと現物を見てきました。巻物は善和村の古地図で、拡げると目測で1m×2m程度のかなり大きなものでした。
表題部分を接写した画像です。
報告者によると宇部市史下巻の199ページに善和地区の入会林野整理に関する記述があり、県が大正3年に作成した原図ではないかと推測しています。そもそも宇部市史が手元にあってすぐ参照できる状況というだけで相当コアと思います(ちなみに私は宇部市史は持っていません)し、入手可能な資料を元に一定の解析結果を出せるなら既に郷土史研究者の部類です。
何故にこれがお宮に格納されていたかは明らかではありません。山口県文書館に同じ資料があるかも知れませんが、大正初期の資料の現物を手にできることは貴重です。絵図を見ると善和村の境界は明記されていながら、隣接する井関村や佐山村から相当な面積の入会地が設定されていたことが分かります。間地と呼ばれるようになった更に以前の入植時代は、隣接する村から薪などの資源を採取しに来ていた筈で、絵図で他村のエリアが描かれているのは慣行的に認められた領域のように思えました。
時代が進んだとは言え、この種の資料は取扱いに注意が要るかも。表沙汰になっては塩梅の悪い情報を内包している可能性があるからです。現在、助田居能地区では県が主導して境界確定作業を進めています。信頼できる客観資料を欠くため、関係者の立会で作業を進め、このときの裁定が新たに効力を生むことになると聞いています。こうしたときに土地所有者名や境界が明確に描かれた絵図などが出て来ると、新たな混乱が起きます。新川歴史研究会でもそういう可能性のある未公開資料を含む可能性があるため、デジタルデータ採取後も公開に対して慎重な姿勢をとっています。
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追い込まれた方が生産性が上がる件
ホームページの更新が鈍足なのは毎度ながらですが、新年度入りしてからは少し状況が違います。病気で斃れているのではなく、重度の鬱に悩まされて頓挫しているわけでもありません。今年もやってきた原因不明の肘痛は現在かなり寛解しています。鬱傾向はほぼ慢性的ですが、そこに理由をつけて怠けているわけにはいかない事情もありました。従来の仕事の逓減と支払負担の増大から慢性的な貧困に悩まされ、去年度末に地域雇用の応募を行いました。しかし採択されず落選したので、次の何かを立ち上げなければ財政破綻する危機に陥っています。5月からは小羽山地区の放課後子ども教室が始まり、今の4月は空白期間です。逆に言えば身体が空いているので、時間というリソースを投入可能です。今いくらかでも収入になることをやっとかないと…
以前から書き始めていて、構成や掲載資料に悩み休止状態になっていた小冊子第2弾の編集追記作業を再開しています。今年はいろいろな意味で節目の年であり、刊行物に弾みをつけたい気持ちもありました。昨日は新川歴史研究会の定例会で、現地へ向かう途中に立ち寄って追加の写真を採取してきました。
初の出版となった隧道あるはずでしょう物語と同様、今回もネットを介して入稿し小冊子化できる印刷会社を利用します。この最も重要で神経を使う入稿作業を、新川歴史研究会のメンバーが代行してくれます。チラシや冊子制作を何度も行って慣れているということで、Google document で作成された私のデータから入稿可能な pdf ファイル変換までして頂けます。餅は餅屋というもので、本当に有り難い限りです。
新川を題材にした今回の小冊子は来月上旬の新川市まつりには間に合いませんが、遅くとも6月入り前に読者のお手元へ届くように努力します。なお、販売可能になった時点でこのホームページでもご案内します。
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新年度入りへ向けて…
令和5年度も今日で終了です。最終日の今日は家から一歩も出ないどころか2階から降りることもなく過ごしました。代わりに昨日は外の空気も吸いたいと思って、船木のある山あいを歩いてきました。去年は山口県きらめき財団への報告書締め切りを受けて、年度末ギリギリまで書類を整えて31日に提出したのを思い出しました。今年は別の書類に追われています。特殊な要因あって今回は間に合わず、年度が開けてからももう少し続きます。このタスクをこなすために、3月下旬はコラム提出から通常業務の高齢者見守り活動まですべてを前倒しして行い、月末に集中して書類作業を行える状況にしていました。
去年の春から始まった神経痛と思われる肘痛も、先々週あたりから少し現れています。ここ数日で急に気温上昇したような天候の変動が良くないようです。今のところ薬を飲まなければ我慢できない状況ではないので、このまま軽くやり過ごせて欲しい気持ちです。
今年中に世へ送り出すべきタスクをいくつか抱えています。遅くともあと半年経てばそのうちのいくつかが日の目を見る筈です。今の書類作業もごく僅かの例外を除いて”やらされ仕事”の要素がなく、先の展開が楽しみなものばかりです。新年度初日となる明日は、14日の散歩イベントの訪問先の一つの下見と関係者への下話に行ってきます。
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不安定な天気に泣かされます
雲一つない青空の広がる天気だと、他に急ぎのタスクがなければ大抵写真を撮りに行っています。光量が多い方が景色の写真は見栄えが良いだけでなく明瞭に写るからです。しかし最近の天候は「写真ばっかり撮りに行ってないで早く手元の課題を片付けろ」とでも言わんばかりの不安定な天候続きです。春分の日の今日も、晴れ時々曇り一時雨といった提示されても判断のしようもない予報でした。今月号のコラム Vol.94 を書いているうちに、話の流れに呼応したあるアングルからの写真が一枚もないことに気付きました。不安定な天気でも短い時間だけ晴れ間の広がる時間もあるだろうと思って、そう近くもないある場所へ車を走らせたのですが…
まあ、控えめに言って「最悪の天気」でした。アジトを出るときは晴れ間が広がっていたのに、峠一つ越えるまでに空が暗くなり降り始めました。途中ではワイパーを速いモードで動かさないと前が見えないくらい。現地近くに着いてもザァーッと降ったり一時的にやんだり。暫く車の中で待機しました。その頃から意味不明に風が強くなってきて車が揺さぶられるくらい。そしてあろうことか強烈なあられに見舞われました。
車に乗ったまま待機しているときに撮った一枚です。
吹き付けているのは雨じゃなくてみぞれとあられの中間みたいなやつ。
青空が見えている部分と白い雲と濃い灰色の雲がミックスされた空模様でした。そして雲が移動して太陽が現れた頃には次第に降り方が弱まり、そしてパッと晴れ間が覗きました。このタイミングで現地まで歩いて撮影してきました。
その天候も長続きせず、再び暗くなってきたなーと思ってたらまたしてもあられの襲来。近くの自治会館の軒を借りて雨宿りと言うかあられ宿り。氷の欠片が降ってくるわけですからチョー寒い。また止んだときを見計らって県道からを含めて別アングルを数枚撮影しました。天気が良ければ他の場所も訪れる予定でしたが、またしても暗い雲が押し寄せて来たので、びっしょりになる前に走って車へ戻りました。
やはり今日の天気は普通ではなかったようで、空の便が欠航したり下関の六連島でタンカーが転覆する事故が起きていました。一時は台風並みの暴風が吹いていて、荒れるにしても全く予期していない状況でした。晴れるのは明日くらいで、これから先一週間以上何処かの時間帯で雨が降る予報になっています。悪天候は精神面だけでなく体調にも影響するので、外出を伴う業務は前倒しして進めています。現在は季節の変わり目に身体が順応するのを待っています。
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季節の変わり目が要注意な体質になってきた
前回のお知らせで、去年悩まされた原因不明の肘痛が出てくるかも知れないと書きました。遺憾ながら既に現れています。ただし去年よりも出現はやや遅く、痛み方もそれほど酷くはありません。春の訪れは次第に暖かくなる気候と花の多さで歓迎されますが、体調に関しては非常にネガティヴです。あちこちがおかしくなりがちで、加齢現象を強く意識するだけに何かをするにもテンションが上がりづらくなっています。去年は年度末までに提出しなければならない書類の精神的負担がかなり重かったのもありました。今年は去年よりやや早めに確定申告の書類を提出しています。
身の回りで起きていることは、あまり良くないことが目立ちます。幸いなのは私の責任で起きている問題ではなく、ハッキリ言ってまったくの災難であり”余計なこと”に振り回されているという事実です。一部の方は周知するところであり、有り体に言って「地域を良くしたいのかブッ壊したいのかどっちなんだ?

それでもこの先わくわくするようなイベントや企画があり、手が遅いことを自覚しながらも少しずつ継続しています。例の小冊子発刊も(先述の”余計なこと”の原因もあって)今年度中のリリースは無理で、もう少しお待ちをと言わせて下さい。このホームページも永らく放置状態だったので、このお知らせをもって生存報告に代えさせていただきます。
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マルチタスク進行中…
ホームページに記事をアップロードできていない状況です。写真は沢山撮ってあって書きたい記事もあるんですが、あれやこれやとすることを抱えていて優先順位をつけて処理しているところです。今、2月度のコラムにあと一つの要確認実行を残してほぼ仕上がったので、お知らせ履歴くらい更新しようと書き始めました。抱えているタスクは雑多です。新しい取り組みで収益化にも貢献できそうなわくわくするものから、あまり嬉しくない事務処理のような作業もあります。合間で小羽山小学校すくすく教室の活動も行っています。2月7日には体育館で子どもたちに走り回ってもらいました。
放課後教室の活動は、特定のプログラムを主体的に行う学習アドバイザーとそれ以外の安全管理員に分かれます。以前はDVDを視聴したりトークを行ったりしましたが、最近の活動はもっとざっくりしています。この日は体育館で大縄跳びをするという内容でした。しかし私は長縄を回したことがないので、安全管理員の方に縄を回してもらって私は別のことをやりました。何をしたかは…上の写真でおよそ見当が付きますね。
今年は閏年とは言っても2月は普通の月より数日少なく、すぐに3月がやってきます。中旬に確定申告の提出期限が控えており、また新年度向けの企画書提出もあります。毎年春秋に実施しているUSCによる宇部マニさんぽは、数日前に春版の企画書を提出済みです。諸々の雑多な書類作業をサクッと片付けて、早く新しいあの企画を進めたい…既に第一号を試作していて、標準規格がバシッと定まれば後は題材を選定するだけです。
暖かくなるとまた去年のような体調不良に見舞われるかも知れません。原因不明の肘痛に悩まされたのと似た軽い痛みが始まりつつあります。少しばかり健康に自信を失いつつあるので、動けるうちに何とか世に送り出します。
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人との関わり合いが加速する年になりそうです
1月8日は渡辺翁記念会館で二十歳の集いが行われました。例年のように私はスタッフとして会場の警備や準備撤収など裏方役として参画してきました。当日は朝方かなり曇っていて気温低めでしたが、正午を待たずに天気が回復して暖かくなりました。密を避けるために出身中学校の校区別で午前の部・午後の部と分割して開催していたものを、今年は一括開催になりました。このため今年はリハに充分な時間を割くことができた上に午後3時過ぎには終了できました。
印象的だったシーンが2つ。今年は館内警備だったので途中で入場して様子を見てきました。出身校別の中学校時代の映像が流れているときで、各学校のタイトルや写真がスクリーンに表示されるたびに随所からオォーッ!と歓声が湧いていました。去年の末に気付いた「『懐かしい』はすべての世代の人々に共通して肯定的に受け入れられる概念である」を地で行く現象でした。しかつめらしく退屈な祝辞ばかりの式典から盛り上がりつつ参加できる二十歳の集いの変化を喜ばしく感じます。
もう一つは、若手の参加スタッフから声を掛けられたこと。隣接する新川ふれあいセンターの別館で弁当を食べてきて戻るときでした。後ろ姿とピンクの出で立ちですぐ気付いたのでしょう。「番組視ています。面白いですね」「ホンモノにここで出会えるとは思わなかった」と。さすがに新成人から声を掛けられたことはまだ一度もありませんけど今後裾野が拡がっていくかも。
年が明けてすぐに新たな視聴者さんとの出会いもありました。年末には買い物中に別の方からも声をかけられ、ウベミアンラプソディーの影響と思われます。記事化すれば永く記録が残るけど、手っ取り早いのはやはり実際に会って話をしたり映像化でしゃべることです。幅広く人の繋がりを持つことが重要で、その確率を高めるための配信手段が多様化する年になりそうです。
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久し振りに屋外で年越しの瞬間を迎えました
2024年の幕開け瞬間は、この場所に居ました。うちのアジトから近く、2023年大晦日まで流れていたインパクトあるショートフィルム制作の出発点となった場所でした。写真とテキストという素材以外の手法と、効率的な配信手段に取り掛かる時期に来ています。詳細はいずれ公開される総括記事で明らかになるでしょう。
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