収集品と集積物の一覧

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項目記述日:2021/1/9
最終編集日:2021/4/23
ここでは、収集品と集積物の一覧と題して、個人的に現在集めているものと過去に集めていたが現在は停止しているものについて、広く認知されている収集品から殆ど無価値と思われるものまでまとめている。項目に☆があるものは現物が手元にあるが収集自体は停まっているもの、★印のものは現物も手元に存在しないものである。記述内容が増えてきたので、順次項目を独立記事に分割している。
趣味としての収集品
認知度が高く、同様の収集を行っている人が多いものは趣味のカテゴリに分類される。相応な対価を支払って入手するものは一定の金銭的価値を持つことから、一般にコレクションと呼ばれる。個人的には切手とコイン・紙幣が該当する。詳細はリンク先の記事を参照。

この総括記事を編集している現時点では、一部の現行貨幣の取り置き以外は収集をすすめておらず保管しているのみである。
【 切手・はがき☆ 】
小学校時代から中学生にかけて続けていたもので、この期間は小遣いを貯めて買っていた。資力がないと続かず換金性もないと理解した後、高校生に入ってからは未使用切手の購入は将来的な値上がりが期待できるものを思惑で買うことに限定し、安価で面白い消印研究に転向した。

現在はいずれも保管しているだけで新規の収集はまったく行っていない。特に単体の未使用切手は保管が難しいこと、数十年前の学童期に買った記念切手は軒並み額面割れしており需要がまったくないこと、報告書の提出で毎月切手の消費があることから、手元にあるこれらの切手は(額面以上のお金を出して買ったので勿体ないが)今後貼って使うことにしている。
【 コイン・紙幣☆ 】
宇部井筒屋の切手コーナーには古銭も置かれていた。学童期に珍しさから買ったものが今も存在する。ただしそれほど強い興味はなかったので、数十円出して買える古銭に限定されていた。手元にある状態の良い寛永通宝などがそうである。寛永通宝は野山の畑からも偶然に掘り出されている。

趣味収集物からはかけ離れるが、現行紙幣・貨幣においても額面以上の価値が期待できそうなものは注意深く取り置きされている。紙幣ではゾロ目など、貨幣ではギザ十とフデ五が該当する。
マニアックな収集物
上記のコレクションほどではないが、ある程度の金銭的価値があったり収集品としていくらか認知されているものを挙げる。現在も継続収集しているものと保持するだけのものがある。
【 レターセット☆ 】
中学生から大学生初期までの一時期に行われていた。これには明白なきっかけがあり、中学生になってから始めた文通である。女の子は普通の白紙に手紙を書くことはまずなく、キャラクター入りの便せんを使っていた。封筒とレターパッドがお揃いになっているもので、しかも送られてくる手紙の毎回かならず異なったデザインだった。自分も同じものを探そうと思って丸信恩田店でトム&ジェリーのものを買ったのが初めてである。使ってしまうとレターパッドは表紙しか残らないので、後に2セットずつ買って消費し一つは収集用に残した。

中学3年生のときクラスの女の子から便せんと封筒一枚ずつのセットを大量に譲ってもらっている。一連の収集物は現在も保管されている。
【 ファンシーノート☆ 】
文通の習慣がなくなった高校生時代以降、レターセットからファンシーノートを買うようになった。当時はレポート用紙の使用も頻繁だったため、気に入ったものはまったく使わず収集用に購入している。買ったものはそのまま段ボール箱へ格納し、ごくたまに出して眺める程度だった。このため30年以上前の未使用のノートが存在する。

大学卒業後は新規に購入しておらず、手元に保管されているものはすべて昭和60年代以前のものである。段ボール箱へ入れられたまま押し入れで眠っているが、デザイン性が薄かったり複数冊持っているものは一部を消費している。
【 消しゴム 】
便せんやノートを収集していたのとほぼ同時期に、学校の購買部やスーパーで変わった消しゴムを買い漁っていた時期があった。面白い形をしているものや色鮮やかなもの、良い香りがするものは興味に任せて買っていた。

しかしあまりにも沢山買い集めると後で消費するのに困ると思ったのか、適当な時期に切り上げている。それらの消しゴムは人にあげたり消費したりでまったく存在しない。
【 公共物カード 】
公共物カードとはインフラツーリズムの流れとキャラクタのカードブームを融合したもので、ダムカードが代表格の一つである。カードは保守性が良くコンパクトに情報が凝縮されているので集めやすく、追随して発電所カードやマンホールカードなどが誕生している。


山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」では、継続シリーズである県内の滝に関して独自に滝カードを製作し無料配布している。

宇部マニアックスでもホームページなどで取り上げている題材について「物件カード」を作成してみようかと考えたことがある。コンセプトが近いものとして、市内の物件を五十音順に整理して郷土かるたを検討したこともあった。いくつかのシリーズが存在し、一つずつ集めていってコレクションが増える喜びを味わうのは新しくて古い話題である。高度経済成長期でもある種のスナック菓子にもれなく一枚ついてくる仮面ライダーカードのコレクションが爆発的に人気化している。

近年は covid19 の影響に加えて遠方にダムを観に行くことも少なくなっており、新規カードの追加はされていない。近場では宇部丸山ダムもカード化されているのだが、ダムを観に行ったことを示す写真の提示よりもカードの払い出し先の施設(ダムの郷)の曜日と時間的制約が多く、未だ受領に行けていない。
【 マッチ箱☆ 】
恐らく大学生時代に入ってから始めている。
写真は紙箱に詰められているマッチ箱。もちろん中身はちゃんと入っている。


平成初期までマッチは日用品の一つとして使われていた。安価でどの家庭でも必要とされているので、外側の箱に店舗名や電話番号などを書けば低コストでお店の宣伝ができる小物だった。平成初期頃までは市内でも多くの喫茶店があり、何処もほぼ間違いなくお店のマッチを持っていた。食事を終えて会計を支払うときカウンターにマッチの入ったかごがあって自由に持ち帰ることができた。

昭和後期頃までは金融機関もマッチを配っていた。当時はまだお風呂を沸かすのに紙ゴミや薪を使っていたのでマッチは生活必需品だった。家庭用なので大振りであり、両側から開けると仕切られた中にマッチが数十本入っていた。納入されたばかりのマッチは外側がビニルで包まれ開封用の赤い引き紐がついていた。非売品であり現在は恐らく絶滅種である。銀行などで渡される粗品では大型のマッチ箱で、両方から開けられる構造になっていた。一度でも使うと擦り紙に跡が着いてしまうので、2個もらって1個を使いもう1個は収集用に遺していた。現代ではお風呂を焚き付ける場面がなくタバコの着火もライターが一般的なため、マッチはスーパーの片隅で数個まとめて細々と売られている状況である。お店の宣伝媒体としてマッチを制作する人はなくなった。このためコレクションが増えるあてがなく停まっている。

近年、山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」の番組編成の過程で元スパンキーの経営者が配っていたマッチが入手された。


既に存在しない喫茶店や店舗のマッチが多く、市内のお店などを調べる上で重要な客観資料となっている。デジカメ接写してSNS上での公開も行われている。
【 マイメログッズ☆ 】
マイメログッズはかつてアジトをファンタジーな世界にする過程から積極的に買い集められたもので、新天町子どもまつりで入手したマイメロ縫いぐるみが代表格である。これにはきっかけがあり、3年前に今のアジトへ引っ越してからは部屋の中の色彩を統一する目的でクッションフロアからカーテンからピンクのものを新調したことによる。このとき常時表に出ている状態の掛け布団もピンクにしたいと思っていたところ、たまたまホームセンターでマイメロ柄の敷き布団・掛け布団カバーが売られていたからだった。

これに合わせてインテリアもマイメロ調にすることを思いつき、関連キャラクタ商品も買い集めて壁にインテリア代わりにしていた。後に部屋のデザイン造りとしてキャラクターではなくピンク色の色彩が本質と気付いて、現在は買い集めていない。過去に購入したファンシー用品(イラストの入った袋など)は消費しつつある。
シュシュ
女の子が長い髪を束ねるためのアイテムである。私も長髪であるが故に生活必需品として購入していたものが収集癖化したもので、一頃は気に入ったデザインのものは装着して外を歩くのに勇気が要るリボン付きのものなども買っていた。近年はフェイクファー製品が台頭してきており、それらに限定して購入している。日常的に使うシュシュは数種類なので、ゴムが緩くなったりしたものは廃棄している。
【 カレンダー☆ 】
【 ミニカー★ 】
学童期に流行り、兄貴は相当に凝って沢山集めていた。私は銅色のミニカーを一台買っただけだった。ある意味、過去に収集したことがある中でもっとも個数の少ない収集物だった。

そのミニカーは兄貴に献上したようで、早い時期から私の手元になくなっている。幼少期から車を含めて乗り物に興味を示さない子どもだった。
【 ベルマーク 】
一部の商品についているお馴染みのベルマークで、収集目的ではなく学校活動に役立てるために貯めている。
写真は箱に入れて保管しているベルマークの一部。


小学生時代は各家庭で集めていて、個別に学校へ持参していた。中学校卒業時に教室のゴミ箱へクラス単位で集めていた筈のベルマークがゴッソリと廃棄されているのを見つけて勿体ないと思い全部持ち帰った。その収集分をベースに自分でも集め始めた。教育設備助成運動なので実のところ個人で集めたところで何かの物品に交換できるのではないのだが、当時はそのことを知らなかった。

個人では交換できないと知った後、学校へ寄付しようと思って大学生時代に古切手と一緒に総合福祉会館へ持ち込んだ。このとき古切手は引き取られたがうちではロータスクーポンだけを集めていてベルマークは対象外と言われ受け取ってもらえず持ち帰っている。当時大量保有していた分は現在手元にはなく、恐らく家庭教師の生徒の保護者に献上したものと思われる。

このときの習慣が身に付いていて、現在も1点以上のベルマークに限定してハサミで切り取って貯めている。具体的には牛乳石けんの紙箱とキユーピーマヨネーズの包装紙が多い。現にベルマークとして制度が存続しているので、機会があれば学校へ持っていく予定。
エキゾチックな集積物
上記のマニアックな収集物より更にコア度が高く、人によっては悪趣味の部類と言えるかも知れない対象物である。対価を支払って集めたものはなく、収集というよりは集積に入る。詳細は項目に設定されたリンク先を参照。
【 カップ麺の蓋 】
市販のカップ麺の蓋を剥がして集積したものが大量に存在する。
写真は使わなくなったバッグへ詰め込まれていたカップ麺の蓋の一部。


蓋を剥がして伸ばすだけで管理が容易なこと、同様の形状で種類が極めて多いため収集物となり得ること、そしてカップ麺を頻繁に買っていたことから常態化していた。
【 紙パック飲料★ 】
500ml入りの紙パックに入った乳飲料で、いろいろな味が出回り始めた昭和52年頃に飲んだ後で中を綺麗に洗って上蓋を閉じて棚の上に飾っていた。嵩張るため中学3年生を卒業するまでにすべて廃棄している。

紙パック入り飲料を買う習慣自体は続いていて、デジタルカメラが普及し始めて1999年頃から紙パックを写真で撮影するようになった。Yahoo!ブログ時代は新発売の甘い系乳飲料を見つけたら買って容器を撮影し、味がどうだったかのレビューを記事に書いていた。移行後の ameblo に甘い系乳飲料のブログ記事が多いのはこのためである。
【 王冠やお酒の栓★ 】
幼少期に遊び半分で集めていた。早い時期に棄てていて既に手元には存在しない。
【 石やレンガ 】
物件の調査や単純な山歩き、海歩きなどで目にした石を拾って持ち帰っている。対象は目立つ形や色をした石で、その場所の地質を大まかに解析したり後で記事を書くときの撮影用の目的もある。到達が非常に困難だった場所で単なる記念に持ち帰ることもある。

大抵はそのまま倉庫代わりにしている台所の床に放置される。形の整ったものは石磨き用の素材にされることもある。最近、記念などで持ち帰ったものの充分に記録していないためにいつ何処で拾ったか分からなくなった石は自然へ還している。

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