市道島2号線

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現地撮影日:2015/1/7
記事公開日:2015/1/14
既に公開している市道島線に次いで2号線の記事を作成することにした。
この道も一部に島地区の特色をよく遺しているし、個人的関わりについては学生時代の登下校路だったこともあって既に公開した島線より濃いからだ。

市道島2号線の起点はここである。


この場所を地図で示す。


市内でもこの道というか場所は相応な知名度があると思う。特にここより西の方にある学校へ登校する学生の自転車は大抵ここで右へ薄くスライスする本路線へ入っていく。高校の位置は変わらないから現在でも同様だろう。

東西を通るメインの通りは県道と市道で構成されるも総称として産業道路という呼び方が定着している。昔からの道で現在も交通量が非常に多いため、過去からの区画整理によって接続される道路の殆どが碁盤目状となった。
辻という漢字をとっても道というものは本来「直角に交わるべき」である。そうならずYの字に分岐したり斜めに交わる道にはかならず相応な理由がある。産業道路との交点の場合はいずれも地勢的理由だ。本路線の場合特にそれが顕著である。地勢的理由と言うと小難しいが実は起点で既に現れているしこの先も暫くは続く。

センターラインのない道の左側は産業道路と同じレベルである。
しかし右側は不相応なほどに高い石積みが連なっている。この石積みは起点から既に現れていた。


起点にある塀はその内側が見えないので敷地がどの程度の高さかは分からない。しかし少し進んだ先では石積みは一層高くなり、個人の敷地へ入る部分が明白なスロープとなっている。
冒頭の地図を眺めると、北側にも県道から斜めに分岐する道がある。これらの道は起伏がある丘の麓部分をなぞるように造られていることが分かる。三次元の高さ要素を表現しづらい地図では現れていないだけで、本路線と北側にある道に挟まれた領域は記念館前交差点に向かって沈み込む尾根の一部なのである。

上記のスロープ部は完全に民家の敷地へ至る部分なので観察するわけにはいかないが、すぐその先で同様なスロープとなっている小道がある。
右へ入る部分だ。


この道は何処へも抜けられず行き止まりである。しかし道中ちょっと興味深い部分を見つけたので写真を撮ってきた。詳細はこちら。
派生記事: 市道島2号線接続部


起伏が始まる麓のラインは本路線より若干退く。ブロック塀の内側は近接するホテルの駐車場となっている。
斜め右側に旧図書館の建物が見える。



図書館に向かう道とは直角に交わっていて、交差後すぐにスロープとなっている。
市道図書館線で、図書館が琴芝へ移転した今でも路線名はそのままになっている。
変えるとむしろ管理上混乱するだろう


かつては本を借りたい市民はここから車や自転車を乗り入れていたなど今では想像するも困難だ。乗り換えはこちら。
派生記事: 市道図書館線|交点
しげしげと周囲を眺めながら登下校していた訳ではないので路線沿いの景色についてあまり詳しくは覚えていない。ただ、この図書館線との十字路で現在は駐車場となっている場所にはかつてゴルフの練習場があった。ゴルフボールを止める緑色のネットが本路線からも見えていた。目立つから覚えていただけであって、社会人になってから訪れたというわけではない。
道幅はやや狭く普通車なら充分に速度を落とせば何とか離合可能な幅である。産業道路への取り付け方の要因より、終点側から向かってくる車が若干多い。

景観は学生時代からそれほど変わっていないと思う。家屋の改築は別として両側は既に民家が詰まっていた。
ここに島地区の生活道を調べる過程で見つけた道の入口がある。右側に見える電柱の後ろだ。


島地区の生活道は区画整理の影響を受けず昔ながらの姿を遺していて歴史的価値が非常に高い。そのため島1丁目・2丁目に関してはこの先で出会う市道島線を記事化した折にすべての生活道を綿密に調べている。この場所から先にある生活道に関しては以下の記事で寄り道できる。
記事では逆方向から本路線へ出てきて再び引き返す経路として作成している
派生記事: 島1丁目の生活道|M→P区間



この生活道との分岐点から先は若干本路線は左へ折れている。相互に向こうから来る車が見えづらい。
そして既に公開済みの記事がある市道島線との交点に出会う。


この十字路で首を右へ振るだけで石畳道の一部が見える。しかし学生時代そのこと自体まったく記憶がない。自転車通学を始めるどころか私が生まれる以前からあった石畳道なのだが、何やら変わった道になっているなー程度の意識しか働いていなかった。
ここでも乗り換え先を案内しておこう。
派生記事: 市道島線|交点
市道島線を横切ることで島1丁目から2丁目に入る。この辺りは何処がどう変わったかは今となっては思い出せない。
ここにも島地区の生活道を詳細に調べる過程で見つけた道の入口がある。車の出入りもあるので市道側にミラーが設置されていた。



入口の様子。
一見民家の敷地へ入ってしまいそうだがコンクリート路が狭まる先で生活道らしき道になっている。


この道も島1丁目の生活道として既に記事化している。リンクを案内する。
派生記事: 島2丁目の生活道|A→B区間
さて、自転車通学していた高校生時代まで再びタイムスリップしてみると…個人的関わりとは言え私以外の方も通っていた近道がこの辺りにあった筈なのだ。
入口は本路線に対して右側なのだが、今となってはその場所も入口の状態もまったく思い出せない。確かこの辺りだったようにも思えるのだが…


本件については自分の記憶力ではもう限界だ。もしかしたらこの近辺の道の変貌をご存じかも知れない読者の情報を待つこととしたい。詳細な経緯は以下の派生記事に書いた。
派生記事: 自転車通学時のショートカット路
上記の三角近道はあるいはこの辺りから右へ入る道だったかも知れない。
駐車場になっていたり割と新しい民家が建っていたりするので改変された可能性はある。


高校時代までの原形をとどめた道の成りもここまでである。
本路線は明らかに時代の異なる高規格な道へ行き着く。


前方左右を横切るのは市道下条浜通り線と呼ばれている。小串土地区画整理で線形も幅も改良されて出来た道だ。
左右を横切る道自体は昔からあった。ただしその道路規格は本路線とあまり変わらなかった。普通車がやっと離合できる幅で当然ながら歩道はなかった。


現在の市道下条浜通り線はセンターラインのある対面交通で両側に幅広の自歩道も付属している。元あった道より4倍程度は拡がっているだろう。この過程で先に述べたショートカット路が呑み込まれてしまった可能性はあるかも知れない。恩田在住時代から沿線にある書店やレンタルショップに何度も車を走らせており、そのせいで昔の道の記憶がほぼ完全に上書きされてしまった。

路線としては下条浜通り線を横断してまだ先が続いている。
しかしこれから先は区画整理で昔の姿は完全に喪われている。自転車通学時代でも通ったことがないので昔の姿についてまったく知見がない。


市道島何号線かだろうが詳しく調べておらず分からない道を横切る。
この場所は見通しが悪く注意が必要だ。通行優先権は本路線側にある。


本路線沿いの駐車場から民家からすべて区画整理後のものなのでなべて新しい。古い構造物などもはや何処にもない。
何でもないような駐車場だろうがここは私にとって個人的関わりのある場所だ。


詳細は以下の記事で。
派生記事: 駐車場の切り下げL型側溝
ここから先の本路線の接続形態がちょっと変わっている。
先にある小松原通りへ直接出ることなく一旦右へのクランクを生じる。


おかしなところだが写真前方のT字路へ至る場所が終点である。
あまりにも民家が近い場所なので敢えて終点から離れて撮影している


路線としては前方から来る市道西小串島線がここで右折して小松原通り線へ出るようになっている。

終点から振り返ってもクランク部分しか見えないので、その一つ後ろから撮影。
まったく何の特徴もない住宅地の道だ。


本路線のルートラボを載せる。


本路線が更に姿を変えることがあるだろうか。あるとすれば起点から市道下条浜通り線へ接続されるまでの区間だろう。まさか対面交通規格になることはないが、現在も登下校路として自転車通学する学生が頻繁に通るなら、もう少し幅を拡げる程度のことはあるかも知れない。
いつの日かもはや学生時代に自転車で通ったとは似ても似つかぬほどの道に変貌してしまうのだろうか…区画整理前の道を記録できなかったのは惜しまれるが、この記事で掲載した景観も将来的には必ず変わる。まだ若干でも学生時代の想い出を呼び起こせる今の段階で写真を撮って記事化できただけで良しとしておこう。
【路線データ】

名称市道島2号線
路線番号965
起点市道小串通り鍋倉線・分岐点
終点市道西小串島線・右折点
延長約700m
通行制限特になし。
備考

延長など各データの正確性は保証できません。参考資料とお考えください
《 個人的関わり 》
冒頭でも述べた通り、高校時代から補習科時代を含めて4年間自転車通学した道の一部だった。

注意以下には長文に及ぶ個人的関わりが記述されています。レイアウト保持のため既定で非表示にしています。お読みいただくには「閲覧する」ボタンを押してください。

出典および編集追記:

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