画像のカテゴリ分類

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項目記述日:2022/7/24
最終編集日:2024/1/31
ここでは、デジタルカメラによって撮影されたすべての画像(動画を含む)のカテゴリ分類について記述する。物件・非物件などの分類については「画像の分類手法|現在の分類」を参照。
《 物件のカテゴライズ 》
現在のところ、物件を収録するカテゴリを10種と定めて以下のように運用している。カテゴリ名の配列はJIS区分に準拠している。
名称カラーサブフォルダ
海岸港湾、島嶼、浜辺、埋立地
建物所管する主体、サービス、飲食店など
公園ときわ公園、県管理、市管理、地元管理…
山野山岳、市外、造成地、里山
史跡寺、神社、御堂、祠、墓地…
水系河川、池沼、調整池、排水路
鉄道引込線、現役路線、市外…
電気鉄塔、電波塔、配電線、発電所、変電所
道路国道、県道、市道、その他の車道、里道
利水ダム、堰、工業用水、上水、常盤用水、用水路…
この10のカテゴリは、系統的に画像を分類し始めた頃から殆ど変わっていない。主要カテゴリはそのままで、配下に場所や地名などを元にしたサブカテゴリが増殖していくのみである。カテゴリの種別を少数に定めたのは、自分を含めて誰でも目的の画像を探しやすくするためである。
【 カテゴリカラー 】
カラーは当該カテゴリに属する物件をマップ上で案内したり記事を分類したとき視覚的に分かりやすくするために、カテゴリの直感的イメージを元に設定されている。現在のところW3C標準に準拠した基本16色から選定している。

カテゴリカラーは、今後制作される出版物や物件カードの基調色としての使用が予定されている。初の出版物となった隧道あるはずでしょう物語の表題文字が茶色なのは、鉄道カテゴリに属するからであった。
《 非物件のカテゴライズ 》
非物件とされるもののうち、ホームページのカテゴリに合わせて決定しているものは現在のところ文化カテゴリのみである。
名称カラーサブフォルダ
文化イベント、会合、映像化記録など
有形物ではない文化や物品などの素材は物件の構成要素を満たさないため、非物件カテゴリに収録される。ただし区分はさほど厳格ではない。例えばある地域の道沿いで撮影した画像は当該道路という物件に付随する画像として保存されるが、特に目についた植物などを重点的に撮ったものは非物件の映像化記録の植物に含められる。ただしサクラなど花見の名所で撮影した画像は、そのまま公園カテゴリの該当物件に含めている場合もある。

非物件の画像は、物件とは異なりホームページをローカルに保持しているのと同じ位置に保存されている。現在のところ以下の6つのサブフォルダが存在する。配列はJIS区分に準拠している。
2010年以前、アクション、イベント、映像化記録、会合、個人記録
この6つが非物件としてカテゴライズされている理由は、サブフォルダごとによって異なる。
2010年以前
2010年以前に撮影された殆どの画像がここに収録されている。実際には物件の定義に該当する画像も含まれる。このサブフォルダへ収録する理由は、特に写真を撮り始めた2000年初頭の撮影枚数が極端に少ないことと、2010年よりファイル命名規則を10桁の数値にするよう変更したためである。単純にファイル処理上の問題からここへ区分しているだけであり、非物件カテゴリの中ではもっとも重要度が高い。
同種の画像を採取不可能なものが殆どであるという点で物件カテゴリの画像よりも価値は高い

現在のところ2008年を含めてそれ以前の画像はすべてこの位置に撮影年ごとに収録されている。2008年は野山で初めて自転車を購入し、現在のような活動を始めた黎明期で、2007年以前よりは撮影枚数が増えている。2009年に野山から市街部へ引っ越してからは撮影枚数が激増している。詳細は項目に設定されたリンク先を参照。
【 アクション 】
アクションは2022年に新規追加されたセクションで、イベントセクションから分離する形で生まれた。宇部マニアックスとして関与するイベント画像をここに移動している。この種の画像が急増しているための対処である。
【 イベントと会合 】
イベントセクションと会合セクションはワークショップや不定期に開催される各種会合の記録である。非公開ではないが承諾無しに撮影された参加者の画像が含まれるため資料としての利用には注意を要する。

規模が小さかったり特定の物件を案内するイベントなどで、撮影枚数が少ないものは当該物件のサブフォルダに区分している画像もある。
【 映像化記録 】
映像化記録セクションは日常生活の簡素な記録目的で撮影された画像が主体で、一般には旧来のスナップショットのような画像が該当する。公開可能だが物件とみなされないものをここに入れている。非物件カテゴリの中で一番画像の収録数が多い。

撮影総枚数が問われる状況においては、物件でない手元の物品を大量に撮影すれば容易に撮影枚数を水増しできてしまう。それ以前から物件の記録から離れた人物の撮影やスナップショットは切り離すべきと考えていて、物件でない画像は別の場所に保存していた。現在では物品をそのまま撮影したものの他に作業手順の説明用に撮影された写真も含まれる。後に物件ではないがそれを構成する素材や形のない文化を視覚化し画像ファイルとして保存するという意味で、聞き慣れない言葉だが映像化記録というセクション名を与えている。

日常生活に関する記事で、FBなどへ写真と共に公開した画像が多い。したがって殆どの画像は公開済みであり利用可能である。特定可能な人物が写り込んでいたり個人情報が露呈し得る画像は注意深く個人記録セクションへ移動している。すべての画像がここへ保存されるわけでもなく、容易に再撮影可能な画像は一度きりFBなどで使われた後保存されないこともある。
【 個人記録 】
個人記録セクションに格納された写真は個人が特定できる画像や居住地に係る情報など殆どがプライベートなものなので、当面は公開・共有の対象外に指定している。その中で特に個人情報的色合いが強い画像は、ここではなく Imported フォルダへ移動している。
出典および編集追記:

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