お知らせの履歴・2020年

(「お知らせの履歴・2021年」の続き)

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小羽山すくすく教室へ遊びに行ってきました♪
そう…しかつめらしい授業をしに行ったんじゃありませんよ。遊びに行ったんです。だって直前まで何を話すかとか全然決めていなかったので。

それでも子どもたちは何かが始まる予感にわくわくしていたのか、教室の後ろの黒板に誰が言い出したか分からないけど歓迎メッセージが描かれていました。


今日は山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」で宇部マニさんが出演した番組を視聴することにしました。放映には出演番組をDVDに焼いて送って頂き、それを学校の教材として放映することを承諾して頂いた松田氏のお陰を受けています。何本かあるライブラリから2本ほど上映しました。内容は子ども向けではない言葉や題材もあり難しかったかも。だけど今目の前に立っている人が紛れもなくテレビ画面の向こうでしゃべっている姿を見て、子どもなりにもちょっと見方が変わったようです。

すくすく教室としては午後4時過ぎに終了しましたが、終わる時間とかも特に意識していません。放映しておしゃべりしてキリの良いところで終了です。しかしその後すぐに子どもたちが「石持ってきた?」と尋ねてきました。9月の zoom 授業のときは桃色レンガの実物とシダの化石を見せ、いろいろな形の石を持って行って配ったのでそのことで覚えられていました。

今回は文京台で拾った泥炭とモザイクタイルを持って行きました。モザイクタイルは瞬く間に全部売り切れ、泥炭も欲しがっている子どもに行き渡りました。十人くらいの子どもが泥炭を持ち帰ったとしたら、殆どの子は飽きて棄てたり忘れ去ってしまうでしょう。しかし何人かの子どもは過去にもらったことを覚えているし、ごく僅かの子どもは泥炭が出てくる意味を考え始めるかも知れません。言葉で「泥炭」を教えても揮発してしまうけど、泥炭の実物がそこに在れば揮発しない。可能な限り実物に触れさせることが教育上重要な理由がここにあります。

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小羽山小40周年の人文字に参加しました。
先週の土曜日(14日)に小羽山小学校で開催された40周年記念の人文字に加わってきました。参加者が多くて車が停められないと思ったので自転車で行きました。


開催者が想定していた以上に人が集まったようです。人文字は「小羽山40th」が予定され、運動場にラインが引かれていました。最初に学童が小羽山の文字部分に、40の部分に保護者、thのところに小羽山小を卒業した中学生などが並びましたが、それでもなお私のような校区内在住者を含めて相当の人数が居ました。そこで人文字の下にアンダーラインを引いてそこへ並ぶことに。

天気は青空が拡がり風も殆どない最高のコンディション。日差しがあると立っている人の影が文字の輪郭に影響するので、しゃがんでもらったり頭上に色画用紙を差し出したり…最後は頭上で手を振りながらの撮影でした。ドローンで撮影された映像は下敷きに転写され、後日販売されることになっています。私はアンダーラインの末尾に近い部分に写っている筈です。さすがに顔までは視認できないでしょうね。

現地では校長先生をはじめPTA小中学校の会長、センターの人たちなどなど…いろんな人に会いました。私も人文字に加わるまで撮影でウロウロしていたので、気がつかないだけであの人が来てる!って目撃されていたと思います。covid19 のせいで頓挫した春の企画は、新しい生活様式に形を変えて”再始動”しています。年内にマップを完成させ、年明けの遅くとも年度内に仕掛けます。

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写真の映える季節です。
10月中にいくつか抱えていたタスク全部をこなし、月末近くは一番カラダが空いている時期です。タスクが片付いたら真っ先に行ってみたいと思っていた塩見峠の踏査をこなし、市街部では変化が起こり始めている場所を新規に継続監視対象として記録開始しています。

文献を調べることで新たな発見が知られた案件もありました。対象物件の総括記事は随時編集追記しています。ただし相当数の記事を同時進行で編集しているので更新履歴での案内はしていません。相応に書き上げた時点で案内されますが、以前よりしているようにある程度の分量がある時系列記事などは限定公開にしています。covid19 により市関係の仕事は今や壊滅的状態であり、今後も復活する見込みがなく収入源として当てにしていないので、郷土の情報発信が名実共に中核的業務となっています。

晴天が続き気温も湿度も低いので、日中は殆ど撮影に出かけています。題材採取や物件の写真撮り直しだけではなく、物件の構成要素や記事を書く上でのイメージとなり得る対象も撮影しています。
例えば今の季節なら写真に撮るまでもなくこのような風景を至る所で目にするでしょう。


セイタカアワダチソウなんて何処にでも生えているので撮影したところで利用価値はないように思えますが、晴天で背景に余計なものが入らない場所を選定して個体が多数寄り集まっているなどの条件が揃えば、天気の良い秋のある日をイメージする画像として使えます。これは宇部マニアックスの定義するところの「物件」ではなく素材です。物件紹介に比べてこうした素材の出番は少ないですが、異なる素材を数多く撮影しストックしています。

今日明日と天気が良いので、午後からの撮影を予定しています。特に明日は午前中に宇部市立図書館のワークショップに参加してきます。週明けは4月に中止となったイベントの後継企画として策定された「小羽山ふるさとまつりDX計画」の会合に出かけてきます。

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宇部新川ライオンズクラブで講演してきました。
何かもう自分にとってはとんでもないことなんですけど…

10月21日の夕方に宇部新川ライオンズクラブの定例会で「常盤通りの歴史」と題して小さな講演を行ってきました。
写真は講演終了後の少し落ち着いたところで撮った一枚です。


私の如き場違いな人間が講話を行うのが可能になった裏にはメディアを介した橋渡しがありました。橋を架けたのはまたしても山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」でした。

番組で私を目にしたのは、高校卒業後の補習科時代に共に受験勉強したクラブ会員でした。数十年振りにメールを頂き、番組のトークと私のホームページで、宇部に関する何か面白い話をして頂けたらというオファーを頂いたのです。

講演に先立ち私はまず補習科以来数十年振りに再開し、そこで私は当時の想い出を話すときは昭和60年代に舞い戻り、現代では例によって宇部マニ節を繰り出しました。そこで市内在住者だけとは限らない宇部新川ライオンズクラブメンバー向けに、ミニ講演の題材として多くの人がご存じな常盤通りを紹介することにしました。

それから約半月ほどミニ講演の構成を考え、資料や写真を整えました。郷土史関連に詳しい人が聴けば既知の内容ばかりと思われるかも知れないので、平易な内容を中心にする代わりに最後で新川橋の親柱再発見と里帰りの話をしました。可能なら来年の市制100周年記念事業として取り組みたい案件であり、自分一人ではどうにもならないこの困難な課題を多くの人に知って頂く意図がありました。

親柱の再発見は大変に興味を持たれ、可能な限り元の位置へ戻したいという私の意向に対する賛同者も沢山ありました。[1]当時の背景や手続きに関して早くから時系列記事を作成しています。個人情報が多く含まれるため一般公開していませんが、親柱の里帰りプロジェクトに賛同し着手したい方々には情報提供する用意があります。将来的には時系列データを元にもっと短く分かりやすい公開可能なストーリーを構成しようと考えています。
出典および編集追記:

1.「FBページ|2020/10/22の投稿
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山口県文書館に行ってきました。
渡邊ゼミ活動の一環として、いつものメンバーで山口県文書館へ資料の閲覧に行ってきました。お目当ての資料は「地下上申絵図」で、宇部市の旧5ヶ村エリア(沖宇部・中宇部・上宇部・川上・小串)にある道筋や川、山などを絵図として表現したものです。


絵図はとても大きいので、専用の台をいくつか並べた上に拡げます。写真では台の上へ上がって行儀が悪いようですが、細部を観察し撮影するために靴を脱いで上がることが認められています。写真の撮影は資料の閲覧と共に前もって申請し、最後におよその撮影枚数を申告するのは市の郷土資料閲覧手続きと同様です。

多くの郷土資料で言及があり、今まではその記述を正しいものとみなして取り組んできました。しかし実物を閲覧すると、書籍などではサラッと書いてやり過ごしているけれども重大な疑義が差し挟まれ点がいくつか判明しています。例えば「椋梨権左衛門俊平公は蛇瀬池を築堤しその成果を元に常盤池を造った」は史実として受け入れられていますが、地下上申絵図の描画はそれとは矛盾しています。即ち常盤池の描画はされているのに、蛇瀬池のある場所は「じゃで田」と記載されているだけで溜め池になっていません。じゃで田については郷土書籍で指摘されていますが、何故そうなのかの説明がありません。実際はどうだったのかは考察を要する課題です。

筆書きされた文字を読みこなすのも一苦労です。絵図の至る所に記載された「島」のように見える文字は、実は「畠」でした。漢字・平かな・カタカナなどで適当に選択されているのは、固有の地名によって慣習的な書かれ方があったのかも知れない。

私は専ら撮影係になって絵図全体を復元可能なようにブロックで分割し撮影しました。地名に関して興味深い知見がいくつも得られており、今すぐ絵図の写真を載せることはできませんが今後それぞれの地名由来解析に新たな記述が加えられます。

このところの多忙振りは、ちょっと最近ないくらいです。実のところ昨日は朝から山口市内入りしていました。山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」の次なる番組制作のために夕方までロケ活動しています。それから昨晩は直接船木まで車を走らせ家庭教師に行ったのでさすがに夜は爆睡状態でした。今日も明日も夕方に予定があり、来週の半ばには20分の講演を行うことになっています。聴衆が錚々たる方々なので、粗相のないように今月始めから資料を整えています。最近、こっちの更新ができてないのは優先順位の高いイベントが増えたためです。今月後半には余裕ができるので、また新たな記事を作成したいと思いますので暫くお待ち下さい。

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「レア滝カード手渡し会」へお忍びで行ってきました。
全然、忍んでないじゃんって話もありますが…^^;

山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」では、いくつかのシリーズが同時進行しています。その一つである滝シリーズでは、滝カードなるものを製作し希望する視聴者に配布しています。番組での宇部マニさんの出演はありませんが、面白いことをやっているイベントには顔を出したいので山口まで車を走らせてきました。自転車で行こうか…とも思いましたけどさすがにそれはちょっと…

手渡し会は午後1〜5時で開催されました。場所は山口ケーブルビジョン本社前の山口中央公園であり、山口市都市整備部へ使用申請を行っています。初めての試みなので、さて一体どれだけの視聴者が来てくれるものやら…と心配されていました。


蓋を開けてみれば予想外の大盛況。百人近く受け取りに来たと思います。私が現地へ着いた直後など、テントの前にズラッと並んで待機している状況でした。covid19 対策によりテーブルで手をアルコール噴霧して受付で署名しカードを受け取る流れとなりました。

宇部マニさんはゲストなので後方応援部隊として待機していましたが、中には今放映中の”隧道どうでしょう”について話して来られる方もありました。滝シリーズだけでなく「にんげんのGO!」すべてのシリーズを視てるって人もあるらしい。

視聴者以外の来訪もありました。天気が良いので山口中央公園は子ども連れなど多くの人で賑わっており、子どもたちも自転車で走り回っていました。興味津々でやって来てカードがもらえると知るや、全部欲しい!と言っていました。この子たちはイベントの殆ど最後まで公園で遊んでいて何度も顔をのぞけに来ました。

イベント中の面白い会話、差し入れを頂いたこと、テント撤収時の騒動など書けばキリがない…時系列記事一本仕立て上げられそうなほどです。広々とした公園で子どもたちが自由に遊び回る姿に、我が市の公園管理を外から対比して眺めることにもなりました。

前回お伝えしように現在は”隧道どうでしょう”シーズンIIIが放映中です。来週からは同じ日にロケを行った別の場所の隧道が紹介されます。3本目の宇部マニ物件の放映は来月上旬となる予定です。

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フォルムを愛でる
遊びゴコロです。


こないだの台風10号で落ち葉と枯れ枝が大変なことに…自転車スリップが怖いから掃き片付けたけど他の場所まで手が回らない。楽しんでやんないとね♪

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「隧道どうでしょう」シーズンIIIの第一回放映が始まりました!
今日よりシーズンIIIの第一回の放映が始まりました。写真は現地ロケに行ったとき自分のカメラで撮影した路地です。


大概いつもヒマなんですが、珍しく今は執筆を含めていくつかの作業に追われています。台風の後片付けだったり、一昨日起きたある企業関係者にまつわる不愉快な出来事の説明だったり、次の企画に繋がるわくわくするような会合予定もあります。笑ったり激怒したり溜め息が出たりwktk状態(何)だったり…株式市場で言えば乱高下ってところでしょうか。

おしなべて言えば気候の変化が一番嬉しい。自転車で少々走っても汗がすぐ引いて快適です。永らくアジト籠もり状態でしたが、またあちこち出向いては題材採取にかかります。隧道に関しては市内に籠もってばかり居ずに市外まで掘り起こしに行こうかとも思います。横穴系までカテゴリを拡げれば、防空壕跡や坑道跡、よく分からない横穴なんてのもありますので。

ちょっと今こっちの記事書きに時間が取れない…手持ちの”宿題”を早く仕上げないと。取りあえず告知だけですがよろしくお願いします。

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カメラを新しいものに交換しました
いずれカメラの歴史などと題して総括記事を作成する予定ですが、私はまったく同じ型番のカメラを2台持っています。特に重要な場所へ撮影に行ったとき不測の事態で動かなくなるとどうにもならないので、サブのカメラも持って行きます。

これまでメインで使っていたカメラは、3年前に落下させてしまってから動作がおかしくなりました。忘れもしない2017年11月21日、笛太郎を訪れて撮影開始しようとポケットから取り出したとき、ストラップが引っかかって落としてしまったのです。折悪しく電源を入れた直後だったのでレンズが出てきた状態で落下、アスファルト路面で数回バウンドさせてしまいました。やっちまった…と思いました。そのときはサブのカメラがなかったのです。電源は入ったし何とか撮影もできましたが、レンズの沈胴動作がおかしくなってしまいました。これに懲りてすぐに新しいカメラを購入しました。

カメラは電源を入れたとき満足に動いたりエラーを起こして起動しなかったりと不安定でした。その後の夏のある暑い日、玄関先の熱い路面で干涸らびかけていたミミズを木の枝に載せて陰へ移動してやった後、不思議とカメラはエラーを起こすことなく満足に動くようになりました。これをミミズの恩返しと勝手に思っていました。このため新調したカメラの出番がなくなりました。

それからカメラは1年以上順調に動いていたものの、半月くらい前から再び沈胴動作がおかしくなり始めました。スイッチは入るし撮影もできるけど、電源オフにするときシャッターが巧く閉じずにエラーとなるのです。これが現物です。


撮影は可能なものの、今まで温存しておいたサブの新しいカメラをメインに変更しました。このカメラは撮影こそできるものの一応サブに格下げします。それと言うのもレンズの内部に微細な埃が何粒も入っていて、撮影したときそれが邪魔になって被写界の端の方が不明瞭になるからです。分解して除去できれば元に戻るのですが…カメラに限らず最近の家電製品はおよそ修理という選択肢が用意されていません。不具合があれば廃棄して新しいものを買う方が安上がりなシステムになっています。

現在の型番のカメラは同じものを2015年頃から使い続けていて、撮影時の設定は2017年秋頃から同一です。壊れかけたカメラがサブというのも心許ないので、余裕ができたら新しいカメラの下見をしようと思います。今後は更に大容量デジタル時代に向かうことが確実なので、画素数や撮影時の設定をどうするかは一つの検討課題です。

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「隧道どうでしょう」シーズンIIIのロケに行ってきました!
3月に計画されていたものの covid19 の影響でメンバーがリアルで集まれない制約から延期されていた「にんげんのGO!」のシリーズものである”隧道どうでしょう”の第3回目の収録がこの21日に行われました。写真はオールアップ後、山口ケーブルビジョン本社に戻って機材や道具を降ろしているところです。


一度のロケで3箇所を訪問し、そのうちの一つが宇部マニアックス物件である点はシーズンIIと同様です。遠隔地だったので朝7時半に本社集合でした。遅刻など論外ですが日頃から朝は寝たいだけ寝ているライフスタイルなので、前々日から早寝シフトして当日は朝5時過ぎという自分にとってはとんでもない時間に早起きし、充分に余裕をもって本社に到着しました。あまりに早過ぎたので中央公園を散歩する余裕があったほどです。

宇部マニ物件以外の2箇所はどちらも全く知らない場所でした。このため現地で予備知識なしに現物にまみえてその成り立ちを推測したり構造について意見を述べたりしました。うちのサイトでの記事化やエッセイ執筆も後々できるように、しこたま写真を撮ってきました。放映前のネタバレになるので詳細を語れませんが、撮った写真を整理区分するのに新たなフォルダとカテゴリを設定する必要があるような、それほど特異な場所を訪れました。放映は7月末か8月が予定されています。

終了後に居合わせたメンバーで商店街の喫茶店に入りました。もちろん今日一日の出来事を振り返っての反省会如きではありません。メンバーが一つ箇所にまみえて収録を意識せずに話が出来る機会は決して多くないので、次を視野に入れたクリエイティブな企画が自然に飛び交います。普通に考えれば「あり得ない」企画も真剣に語られます。カップラーメンの蓋と袋ラーメンのパッケージとか…まあ何のことを言っているか分からないのが当然でしょうけど。

昨日22日は小羽山小のわくわく教室にオブザーバーとして参加し、そこでまた子どもたちにもみくちゃにされました。まだ今のところ「ヘンな人」って認識ですが、わざと小出しにしています。欲しがりそうなモノや知りたがりそうな物事を沢山ストックしていますから。一両日のテンションを維持しつつ今しがた新しい総括記事を2つ作成しました。来月向けのコラム Vol.51 ですら既に大半書き上げて写真の撮り直しを要するだけで、珍しく仕事に追われず仕事を追いまくっています。月始めまでは一番余裕がある時期なので、来月向けのエッセイ題材も準備しようと思います。

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気候変動に悩まされています。
熱帯雨林気候同然となる今の季節はやり過ごすのが困難な時期です。今日11日はたまたま晴れていて明日もどうやら天気はもつようですが、週明けからまた暫く雨季のような予報となっています。

ほぼ全国的に過度な雨による災害に悩まされています。日本列島の上空を壮大な川が流れているに等しい状態で、瓦を打つ雨の音がやかましいと感じる程度の降り方が長時間続きました。写真は真締川の川津地区付近にある御手洗堰を流れ落ちる流水です。


広田地区を通る市道維新山西山線では、民家の石積みが部分的に崩落して一部区間が通行止めになっています。うちのアジトも傾斜地にあり、十数年前には土砂崩れが起きたようなのでちょっと心配です。

雨が降らなければ外出可能ですが、今度は蒸し暑さが身体に堪えます。今年も例外なく指湿疹が出てきてまして、今日のような気温が急上昇したときに悪化します。キーボードを打つ指先に体内の水が滲出して膨れています。触ると痒みが誘発されるので避けたいけどキーボードを叩かなければ記事制作もできません。気候変動は予想されたものなので昨晩薬を飲んだんですが、それでいてこの状態です。むしろ薬の副作用でやや眠気を感じてどよーんってなっています。指湿疹に関しては、むしろずっと雨が続いていた期間の方が快適でした。

話は変わりますが、前回の案内で今月22日に小羽山小で子ども向けのトークが予定されていましたが、今月末に帰国予定の留学生向けセミナーがこの日でしか開催できないということなので、トークを行う日を交替しました。22日は私はお客さん役として参加し、私の探検家トークは来月に行うことになりました。

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小羽山小学校でおしゃべりしてきました。
昨日17日は午後3時過ぎより小羽山小学校のわくわく教室で「探検家宇部マニさんの話を聞こう」と題して、子どもたちの前でおしゃべりしてきました。
写真は教卓にノートPCをセッティングし準備完了したときの撮影です。


今月始めのこと、小羽山小で郷土学習活動をされている方から電話がありました。校区にいるいろいろな人を子どもたちに紹介する課外学習を行っているので子どもたちが喜びそうな話をして欲しいと。この中で私は知らないうちに「探検家」なる称号を付与されていました。

中学年の子どもが多いということなので、最初考えていたトーク主体の構成をやめてビジュアルに転換しました。元気の有り余っている子どもたちが大人しく30分もじっと話を聞いてはないだろう…きっと退屈します。なので「百の話よりも一つの映像」が効果的と思ってノートPCと外付けHDDを持っていきました。ノートPCはセミナーなど数少ない機会しか出番がなく、データは2台交互に付け替えてバックアップを取っているHDDを接続しました。

ノートPCの持参はとても役に立ちました。おしゃべりだけでは実感が湧かなくてもデジタル画像だと反応が速い。特に学校周辺の見覚えがある場所を教室で居ながらにして観察できます。それもコンビニが建設されるときの写真とか、学校前の押しボタン式信号機の電灯がまだ電球式のものだったときの撮影とか…

次回は来月22日の予定です。今回よりも時間的余裕があるらしいので、何かを上映するとか特定のテーマに沿って写真を見せるとかを考えています。また、霜降山登山道で見つけたシダの葉の化石の写真を見せたところ実物を見たいと言っていたので、次回は現物を持っていくことになっています。

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目先ちょっと違うことをやっています。
今日は予報通り殆ど雨降りでアジト缶詰状態でした。

天気が良ければ自転車に跨がって題材探しや写真の撮り直し、雨降りならアジトに籠もって記事制作…というのが今までの定番的スケジュールでした。しかし先週の金曜日あたりからそれとは全然異なることをやっています。更新履歴が滞っている所以です。

「目先ちょっと違う何か」とは3つありまして、そのうちの2つは倉庫の整理とデスク周りの最適化です。これにはキッカケがありまして…「#ブックカバーチャレンジ」なるもののバトンが回って来たんです。何のことか分かるようにFBサイトですが外部リンクを貼っておきました。

本当は写真や紹介の仕方があるようですが、面倒なので一週間連続してお勧めの書籍の表紙を提示して紹介するものと理解しています。実のところ私は最近殆ど本を読みません。新しい結果を知るにはネットで調べるのが早道だし、小説や物語などは読むよりも自作する方に興味があるからです。少なくとも今作業しているデスク周りには、郷土関連の書籍数冊とパンフレット、コピー、マップなど限られた資料しかありません。

それではブックカバーチャレンジにならないので、じゃあ過去に読んでいた本を紹介しようと思いました。本というものは捨てるものじゃないので、過去買った本は全部持っています。ただし倉庫代わりに使っている台所の納戸に押し込まれた段ボール箱の中です。どの箱に書籍を入れたか分からず全部引っ張り出す羽目になっています。そこまでやるなら、ついでに一度段ボール箱に仕舞われたものを点検して、なるべく同種のものは同じ箱へ整理し直そうと思いました。

この過程でお目当ての書籍が見つかり、更に今まで行方不明だった昭和時代のいろいろな資料が出てきました。今度こそすぐに取り出せるようにと分類を始めています。なので現在台所は足の踏み場もない状態です。特に現職時代に書き残していたメモや野帳、ノートなど手書きのものが出てきたので、日記帳と統合して同じ箱へ整理します。自分が書いたものは喪われると回収不能なので、最重要資料として有事のときすぐに搬出できるようする目的もあります。

倉庫の整理が終わったら、郷土関連の記事や今後継続配信する登録会員向けのエッセイを書くのに必要な資料を部屋に運び込みます。残りは倉庫へ戻す代わりに何処へ何があるかすぐ分かる形に整理する積もりです。

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定額課金制会員向け記事の執筆を開始しました。
いやはや…大変でしたが漸く落ち着いてきたようです。

当サイトで時事ネタまで持ち込みたくないから詳細は書きませんが、年明けから5月上旬まで続いていた例の騒動で生活がぐちゃぐちゃになりました。予定されていたイベントやロケ、会合などはすべて無期限延期またはキャンセル、仕事も殆どなくなりました。一連の件について言いたいことは多々ありますが、既存のカテゴリでは書かず別途特設フォルダにまとめて放り込もうと思います。

大ダメージを負った人は計り知れないと思います。しかし個人的には何もかもが駄目になった訳ではありません。ある方から登録会員向け記事の執筆依頼を受け、先月より寄稿を始めています。騒動が一番酷かった4月からの開始で、先月号は既にリリースされています。公開先の外部サイトを以下に掲載します。


宇部マニアックスは、このサイトに寄稿しているパトロンの中の一人です。どういう背景で繋がりを持ったのかは、いずれ用語集を介して記述するとして、詳細はまず上のサイトをご覧下さい。

先月号は市外のある隧道へロケに行ったときのことを、手持ちの画像を交えて時系列記事に仕立てています。今月号は現在執筆中で、8割方書き終えています。今日明日で編集追記や推敲を行い、今月末までには上記サイトで公開される予定です。

サンデー宇部のコラムは、昨日のことVol.48候補を提出済みです。先月のVol.47は「ときわ公園の隠れた見どころ【上】」と題して、今更と思われているときわ公園内のあまり知られていない史跡を紹介しています。これは不要不急の外出自粛が呼びかけられていたことに鑑み、体力維持と精神的保養を目的に作成されています。以前から継続していたリモートワークですから、私にとっては何らストレス無く取り組むことができています。

変化を追って記録することは今や「業務」ですから、4月中も必要に応じて題材採取や写真の撮り直しに出かけています。5月の連休を過ぎてからは天気の良い日は4月分を取り戻すように長時間外出しています。更新履歴で新規記事の案内はしていませんが、既存記事の編集追記はあちこちで行っています。執筆中の5月号を脱稿したら、当サイトでも中途になっていた記事の追記に取り掛かります。

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面白くしないといけないよね♪
自分で言うのもあれだけど年が明けてから結構このホームページを真面目に更新しています。以前書いたように既存の記事の編集追記は随時やってますが、新規物件の紹介や以前から重要視されていたものの何も記述が無い物件の総括記事作成も進めています。今そして今後何が必要とされているか、どの方向へリソースを配分すれば良いかが見えてきたので、迷わず進んでいる状況です。当初から「ネット上の博物館のようなものを構築したい」を表明していましたから何らブレている訳でもありません。

それでもなお最近は辞書的な総括記事が多いことを自覚しています。調べごとをするときには自分にとっても役に立っていますが、ドラマ性や面白さには若干欠けています。初期によく作成していた「先に何があるか分からないぶっつけ本番の時系列記事」は、読んでいて臨場感があります。そういうのをもっと書きたいし、手持ちの構想はお笑い系・驚き系・感動系などいくつも持ち合わせていますが、よほどその方面で自分が高熱な状態でない限り先が続きません。

この過程で、以前登録していたもののお蔵状態になっていた note を引っ張り出してきて一発ギャグ的な物件を試験投稿していました。閲覧者によって自由な受け取り方ができる余地を作ることと手抜き的発想から、題材以外のテキストを殆ど書いていません。

note で投稿すると、先々でまた外部依存の問題に晒されるリスクがあります。本来ブログからSNSまですべてこのホームページへ集約したい位なので、とっつきやすくて面白い物件を一枚の画像で紹介するカテゴリを新規作成し、詳細は既存の各カテゴリに作られた記事を参照というスタイルを作れないか考えているところです。新たにカテゴリを作成すると、アップロードするとき(ネット上のファイルと照合して差違があるファイルのみ対象とされるために)時間がかかるようになります。このためあまり更新のないフォルダを集約して数を減らしました。

コンセプトとしては、当サイトで「フォルムを愛でる」と称する対象物そのものとなります。イメージとなるようなサンプルを作ってみました。何処かで見たおぼえがあるかも知れませんね。
いずれ元ネタの総括記事を作成する予定です


これを面白い題材として成立させるためには、限定性と普遍性という一見真逆と思える要素を備えることが必要です。例えば下半分2つの画像は視点の取り方だけを要素としているので、日本全国何処でも同種のものが撮影できます。他方上半分の2つはフォルム性と場所の限定性を備えています。成立可能な題材を確保するには、高感度な視点を持ちつつ場数を多く踏むことです。おそらくHSPと目される人々がこういうのを得意とするでしょう。

うちのサイトで公開するにはもう少し時間がかかるかも知れませんが、題材となる場所は(自分がすべてを覚えていないだけで)既に多数箇所撮影済みです。そう遠くない先で何かが公開されることになりますので楽しみにお待ち下さいませ。

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厳密なバックアップ作業を遂行しました
部屋の中は遣りっ放し、机の上はとり散らかしている私ですが、PCに保存されている画像データだけは整然とまとめあげています。先月中旬に管理されている画像の枚数が30万枚を超えました。それらは大別して「一般公開可能なもの」「公開可能だが取り扱いに慎重を要するもの」「プライベートな画像(公開不可)」に分類され、殆どの画像を40秒以内に取り出すことができるよう設計されています。すべての撮影画像を保存しているわけではなく、以前撮ったのより品位の良い写真が採取できて被写界に大差がみられなければ、古い画像は削除しています。画像のフォルダ分類も常に見直されています。

どんな種の大量のデータを保持した場合でも、逸失リスクを念頭に置くべきです。現状が日に日に変化する継続監視物件を撮った画像は、失われると再撮影が効かないので当然ながらバックアップが重視されます。

通常のバックアップ体制では、PCに蓄積されたものと同じ画像を外付けHDDにコピーすることで行われます。枚数が増えたとき保存フォルダ配下にサブフォルダを作成したり、適切なカテゴリのフォルダへ移動することは頻繁なので、ミラーリングによるバックアップを行い同じ画像の重複がでないようにしています。

数年前まではまだ外付けHDDの容量が貧弱でした。それでも1TBあればすべての画像が収まるので、2TBの外付けHDDを交互に付け替えることでバックアップを採ってきました。今では3TBでも一万円を切って入手できます。そして現在は3TBをメインのバックアップ用としてPCに常時接続しています。この場合、確率としては極めて低いとは言っても落雷して強い電流が宅内に入り込めばPCはもちろん外付けHDDもヤラレる心配があります。少なくとも一台の外付けHDDに同じものを記録し、物理的に隔離された場所へ保存すべきと思っていました。

そこで3日前より2TB外付けHDDから撮影データと直接関係のないものを3TB側へ吸い出し、2TBに最新の画像を追加バックアップしました。これはミラーリングとは異なり既存画像の削除はいっさい行わず、バックアップ先の位置にないフォルダやファイルすべてを追加保存するものです。したがって別のフォルダに移動された画像は同じものが存在することとなりますが、敢えてこの方法を採ったのはミラーリング操作より時間がかからずに済むこと、撮り直し以前の古い画像を敢えてそのままにすることで訪問回数などの参考にするためです。


3TBへの吸い出しと追加画像の書き込みになるので、ミラーリングより短いとは言っても動作を休ませつつ3日間かかりました。作業を終えた後、2TBはPCから切り離して別の場所に保管しています。HDDの追加接続を伴う多重バックアップを以前行ったのは2017年11月でした。現在メインでバックアップしている3TBはまだ1.2TBの残り容量があり、今まで10年以上かけて撮ってきた画像の倍以上を追加撮影しても余裕があります。多重バックアップが失われるよりも現在援用しているPCが起動しなくなるリスクの方がはるかに高いので、一定枚数撮影した場合や重要な撮影を行った後はかならずバックアップされています。

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琴芝駅の駅舎が大幅改修されます
今月2月17日よりJR宇部線琴芝駅の駅舎改修工事が始まります。現在の駅舎は築87年で老朽化が酷いこと、利用客の減少で使われていない設備が多いなど利用実態に見合っていないことが改修の理由とされています。[1]

宇部線の一部の駅については、既に記事が作成されています。しかし琴芝駅は居住区から離れていたこともあり個人的関わりがまったくないため記事化されていません。それでも写真は撮影してあるし、この改修工事アナウンス後にも駅舎の撮影に行っています。先日8日は山口ケーブルビジョン「にんげんのGO!」のロケハンで下関方面へ同行し、帰りに宇部へ戻る際に琴芝駅に立ち寄りました。


私に個人的関わりがなかったというだけで、学生時代に市街地で過ごした人々には想い出深い駅の筈です。改修計画によれば現在ある駅舎とトイレがすべて取り壊され、待合室など最小限の設備を備えたこぢんまりとした駅舎に変わってしまう見込みです。これには将来的なBRT化に向けての布石であるかも知れないと思います。

学生時代など琴芝駅を利用したことがある方、昔の景観を懐かしむ方は、17日までに駅舎周りを撮影しておくことをお勧めします。去年の11月には駅横にあった電話ボックスが撤去されていますし、更に前の2015年7月には駅の東側にあった琴芝郵便局産業通り側に移転し、年明けまでに旧局舎は取り壊されています。駅周辺には既に営業していない店舗やビルがあり、建物の耐震基準や需要如何によってはそれらも将来的に変化することでしょう。

天気の良い日に改修前の最後の撮影を行い、17日からの工事開始に合わせて琴芝駅周辺を継続監視物件に指定し、現在工事が進められている宇部市役所新庁舎建設現場と合わせて不定期ながらも変化を映像で記録していきます。琴芝駅についてはいずれ総括記事を公開する予定です。
出典および編集追記:

1.「17日から老朽化の琴芝駅舎を改修 規模縮小しトイレも撤去|宇部日報
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強力な客観資料が続々と…
研究者と目される人たちは、一般にある分野のうちの一つを絞り込んで専攻しています。殆ど道楽でやっているも同然な当サイトではジャンルなどお構いなしであれもこれも手を出しているように見えますが、どれか一つ専科を挙げよと言われるなら地名解析です。市内限定でおよそ地名と目されるものを数百事例取り上げ、妥当と思える由来を記述した地名事典を作成中です。できるだけ多くの資料をあたる方が精度が高まります。そして、最近のこと協力者によって新たな客観資料が提示されました。

そのうちの一つが「山口県地名大辞典」でした。これは市立図書館にも蔵書として置かれており、手に取ったこともあります。しかし県内の主要な地名について記述されるだけであり、小字や小名については書かれていないので参照していませんでした。この書物の巻末に付帯資料として小字一覧が収録されているのを見落としていました。

収録された小字は山地字や耕地字も含まれ、小字絵図や地名明細書に収録されていないけれども聞いたことのある地名が載っていました。例えば川上村の一覧は以下の通りです。


殆どの字名は聞いたことがあるだけでなく大体の位置も分かります。しかし最近北迫新町で見つけた字堂満は小字絵図などにはなく、この資料にのみ掲載されていました。北迫新町は昭和中期に開拓され住宅地となった場所で、それ以前は人の住まない山野だったので小字絵図に記載されなかったようです。

この他に大正期に制作された宇部市全図の写しが同じ協力者より提供されました。大正期の地図としては、市政施行記念として発刊された宇部市新地圖が知られます。それは市街部のみを記載しているため、その外側にある地形や道筋は分かりませんでした。宇部市全図では合併直後の5ヶ村すべての主要な道が記載されています。昭和初期制作のスタンフォード地図よりは粗いのですが、山間部において根拠のある道筋が描かれたこの時期の地図は貴重です。

こうした新たな客観資料の登場は、しばしばそれまでの仮説や推論を補強したり覆したりするなどの革命をもたらします。モヤモヤとしてよく分からず推論ばかりになっている物件に出典として添えられることで、煮詰まった記事への編集追記を促す起爆剤になります。

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見えづらい部分を改訂しています。
年明け直後に激震とも言える出来事があり、ちょっと気持ちが弱っています。何が起きたかはいずれ記述することとして、立ち止まっているばかりで良い筈もなく必要と思う作業は去年からずっと続けています。

当サイトに関しては、去年の12月に先行して書いている記事のレポジトリだった Yahoo!ブログが閉鎖されサルベージと移行作業を余儀なくされました。更に今年は2月までに Yahoo!ルートラボの廃止が予定されており、便利なサービスだと導入した途端に廃止され総括記事に穴を空けられてしまうリスクを実感しました。

これらは以前から外部依存の問題として認識されています。記述を中心に画像から地図からすべて同一サーバへ置き、当該サーバが廃止されてもすべてのパーツをゴッソリ別の場所へ移植させることで容易に復旧できる仕様を確立しない限り、かならずついて回る問題です。それは記事制作とはまったく別次元であり、私から言わせれば「まったくしょうもないこと」です。こんなくだらない事象で時間をかけて作成してきた記事の価値が毀損されるのが我慢なりません。分かっていればいくら無料でも最初から導入を見送っていました。

したがって今後は「正常に表示されなくなると記事の価値が著しく損なわれる外部サービス」は、極力導入しない、既に導入しているなら不具合が起きても影響が小さくなる仕様に順次変更します。この視点で一番問題視されるのは、未だ当サイトの多数派を占めている OneDrive に保存された画像をリモート参照している記事です。

OneDrive は現在も提供されているサービスですが、パーマネントリンクの仕様を変更して問題が起きた後、新規の作成を中止し既存画像もローカルに置いた画像を参照する方式に順次変更しています。今のところ SkyDrive 時代のパーマネントリンクも正常に機能しますが、次の改訂で旧リンクがバッサリ斬り捨てられ表示できなくなる可能性大です。OneDrive にある実画像をダウンロードして当サイトのサーバへ置けば済むこととは言え、リンクをすべて書き換えなければなりません。作成された記事は数年前のもので内容が古いことが多いため、結局 SkyDrive 時代の記事は表示されなくなるまで放置し、代替する新規記事を一から造り直しているのが実情です。

Yahoo!地図や国土地理院のサービスですら同じ状況が起きています。数年前に記事へ埋め込んだ国土地理院の地図は既にサポート外であり、地図エリアにエラーメッセージが表示されます。まったく不愉快な事象です。こんなことなら地図を画像キャプチャして必要事項をペイントソフトで描き込んだ画像を掲載する方が遙かに容易で信頼性が高いのですが、それをすると著作権違反と言うから当該サービスの仕様に則った方法で記事中に埋め込んだのです。一般には普通に行われている地図のキャプチャ行為を問題視する位なら、何年経ってもキチンと表示される信頼性の高いサービスを提供しろよと言いたくなります。
厳密には著作権侵害となることを承服の上で今後は地図の画像キャプチャ再導入を考えています

ちなみに終了した Yahoo!ブログは、Amebaブログへすべての記事を移動しリンクも順次更新しています。しかし以前述べたように、あと数年もしないうちにブログというサービス自体が過去の遺物となるのが確実と予想するため、あくまでも仮置きの状態です。Ameba ブログに移動された重要な記事は、当サイトへ移植された後は削除します。

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2020年がスタートしました。
先ほど2020年のカウントダウン花火IN宇部より帰ってきました。今年は去年よりも打ち上げられた花火の数が多かったように感じられました。


年の瀬年明けの風景は何処も一様でありながら、自分の中では次第にそれが変わりつつあるのを感じます。去年は節目の重要性は否定しないながらも「時の流れはどこも均質」と唱え、それまで恒例のように行っていた今年一年の目標を元旦に宣言しなくなりました。それほど重要なことで早くから宣言可能なら、何も元旦から始めるのではなく今すぐ始めれば良いという考えからです。

今年こそ何々を実現するぞと意気込んだところで、年末まで常にそれが念頭にある人など居ないものです。むしろあまりに大々的な目標を掲げるなら、達成できていなかったと判明したとき気持ちが挫けます。方向転換が必要と感じ始めたり世の中にパラダイムシフトが起きて今続けていることをそのまま進めるのが妥当でないと気付いたとき、新たな次の目標を掲げようと思います。それまでは今までしてきたことを疑いなく進めていきます。

人との邂逅もあまり気負う必要はないと思っています。ブレることなく案外マトモな活動を続けていれば、後はいつも唱えているように確率の問題です。去年までしてきた頻度より下回ることがなければ否が応でも活動量が増えてくるようになるでしょう。

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